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2006年9月30日 (土)

Socket 939/754併設マザーボード発売

 Socket 939/754を併設し、排他で使用可能なマザーボードが発売されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060930/etc_754939.html

 JetwayのGTDUAL-STD-Gで、意外にも(?)ASRockからではありません。チップセットはnForce 4で、今度はPCI Express x16がついています。プロセッサのソケット切り換えはこれまた大量のジャンパで行います。

 しかしこの手の併設ものは、結局どっちにつかずに終わってしまうような勝手のよくないものが多く、今回はSocket 939/AM2ならともかくSocket 754/939ということで、ますます今となってはさてどうしたもんかと思ってしまいます。まあ、この手の変わり種は出てくることに意義がある?

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2006年9月29日 (金)

IDF3日目と関連ねた

 IDFも3日目になり、引き続き気になった記事を紹介します。一発目は4コアシフトの話です。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0929/kaigai305.htm

 ねたとしては多くが今までここで紹介したものですが、よくまとまっているのでintelの今後の製品計画の資料としては最適です。

 もう一点はショーケースです。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0929/idf07.htm

 この中で個人的に気になったのはWireless USBで、具体的な試作品によるデモが行われました。MiniCardの試作品ではBluetoothとのコンボモジュールが展示され、実際に通信ができているようです。USBが無線になれば、非常に便利なこと間違いなしですね。

 次は来るべきKentsfield対応マザーボード表です。こちらも資料として紹介しておきます。

http://www.anandtech.com/mb/showdoc.aspx?i=2848

 GIGABYTEは945/946でも動作すると書いてあり、なかなか興味深いです。

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2006年9月28日 (木)

IDF2日目関連

 IDFも2日目であれこれとねたがありますが、気になったものをいくつか紹介します。1発目は4コア第2世代となるYorkfieldなるプロセッサを2H/2007に登場させるそうです。

http://www.hkepc.com/bbs/itnews.php?tid=675864&starttime=0&endtime=0

 YorkfieldはFSB 1333MHzで、DDR3-1333/DDR2-800、PCI Express 2.0に対応したBearlake-Xがプラットフォームになります。

 2つ目はSSE4を45nmのPenrynで導入するそうです。

http://www.vr-zone.com/?i=4063

 SSE4はIntel 64(EM64T)を拡張するために50以上のSIMD命令をPenrynで追加するそうです。MicrosoftとAdobe SystemsはSSE4の対応に向けてすでに作業を始めているようです。

 3つ目は次世代Serial ATA(SATA)の話です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=34712

 ここではSATA 6GとxSATAが紹介されました。まずSATA 6Gは基本的には転送速度を6Gbpsに高速化したものです。もう一つのxSATAはSATAの外部ケーブル長を8メートルにまで延ばしたもので、ケーブルは従来と同じものを使用します。この8メートルというのはキャビネットからキャビネットと繋いだものも含まれます。

 この頭の"X"というのはeXternalではなく、Xtremeか何かからとったものではないかとされています。外部ケーブル長が8メートルとなると、ストレージを遠くにおけるというメリットがあり、これは便利そうです。

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2006年9月27日 (水)

IDF初日・Core 2 Quadなど

 今日からIntel Developer Forum Fall 2006が開催されました。いろいろとねたがありますが、とりあえず基調講演もある初日は国内記事から。Kentsfieldの通常版は"Core 2 Quad"、Extreme版は"Core 2 Quad Extreme"と名付けられました。"Quadro"とは少し違ってたようです。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0609/27/news057.html

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0609/27/news092.html

 詳細は日本語記事なのでリンク先を参照していただくとして、新しいねたとしてはN-Wayに対応するTigerton用の4-Wayチップセットの話です。メモリはFB-DIMMでメモリ帯域は32GB/s(DDR2-667なので6枚一組か?)スヌープフィルタキャッシュとして64MBを内蔵し、FSBは4本搭載するそうです。導入はQ2/2007以降で、これで最後のNetburstだったTulsaも当面の販売は続けるものの、アーキテクチャとしては終わりへ向かいます。

 あとは面白いのが80コアのプロトタイプウェハで、もうそんなものができているのかという感想です。実際の製品化は当面先と思われますが、many coreへ向けて少しずつ向かっているようです。

 ちなみに現状はといえば、大半のソフトウェアがシングルスレッドでしか動作していないわけですが。。

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2006年9月26日 (火)

KentsfieldベンチマークとAthlon 64 X2 65nm導入

 明日からIntel Developer Forum Fall 2006が開催されますが、それに先立ってKentsfieldのベンチマークが出てきました。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=4317

 評価に使用したのはCore 2 Quadro Q6600(2.40GHz)で、比較対象はCore 2 Extreme X6800とCore 2 Duo E6600です。詳細はリンク先を見ていただくとして、傾向としてはSandra 2007や3D Studio Max 8、Cinebench、 TMPG Encoderなどといったマルチスレッド対応のベンチマークやアプリケーションではCore 2 Extreme X6800を上回るものの、そうでないアプリケーションでは同周波数のCore 2 Duo E6600と同じという、ごく順当な結果が出ています。
 とはいえ、単純な速度は十分なので、動画エンコードをやっているユーザには何かと都合がいいプロセッサではありそうです。

 対するAMDの話題です。Athlon 64 X2にもようやく65nmプロセスが導入されますが、これはすべてL2キャッシュが512KBx2だそうです。導入は11月だそうです。

http://www.hkepc.com/bbs/itnews.php?tid=674711&starttime=0&endtime=0

 65nmの開発名はBrisbaneで、モデルナンバーとTDP、周波数の関係は以下の通りです。

 Athlon 64 X2 5000+(2.6GHz, TDP 76W, L2=512KBx2)
               4800+(2.5GHz, TDP 65W, L2=512KBx2)
               4400+(2.3GHz, TDP 65W, L2=512KBx2)
               4000+(2.1GHz, TDP 65W, L2=512KBx2)

 ややこしいのは、現在L2=1MBx2で使用しているモデルナンバーを流用していることで、4800+(2.4GHz), 4400+(2.2GHz), 4000+(2.0GHz)が65nmでは上記に化けます。これは実に紛らわしく、販売する店舗も購入者も当初は混乱しそうです。

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2006年9月25日 (月)

AMDの今後の計画

 AMDの今後の計画について、ZDNetとAMD Chief Technology OfficerのPhil Hester氏のインタビューで明らかになりました。一通りまとめたサイトをソースとしておきます。

http://www.vr-zone.com/?i=4043

 まず、商用デスクトップにおいて、自社チップセット(すなわちATi)を使用したリファレンスボードのデザインなどを手がけるようです。次に、Appleに自社プロセッサの働きかけているようです。Appleは関心自体は示したものの、具体的にどうするかの態度は明らかにしていません。
 さらに、4コアプロセッサ・8ソケットシステム(合計32スレッド)への移行、2008年には45nmプロセスにてプロセッサとグラフィックチップを統合した製品の計画を立てているようです。

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2006年9月24日 (日)

Power7がOpteronソケット互換に?

 IBMの次世代RISCプロセッサ、Power7をOpteronのソケットに装着できるようにする計画があるようです。

http://www.theregister.co.uk/2006/09/22/ibm_power7_opteron/

 記事によると、IBMは2009年に登場が予想されているPower7を、Opteronとソケット互換にして、システムボード開発などのコストを削減することを検討しているそうです。AMDとIBMは本件についてコメントはしていませんが、複数の情報筋によると、すでに合意を取ったということを確認したそうです。また、Sunも同様の議論をしているそうです。
 SPARCということで、富士通はどうなのか?という疑問が出てきますが、この記事ではすでにSunとひとまとめにしています。一般にはあまり知られていませんが、富士通はSPARC互換のSPARC64なるプロセッサを開発・製造しており、プロセッサ単体の性能はすでにSun本家を超えています。

 RISC専用のシステムボード設計・開発はやはり高コストになってしまうため、これをOpteron互換にすれば、確かに設計コスト削減にもなります。このあたりの話は、intelのItaniumとXeonのシステムバス共通化と似ていますね。この動きはPower7もSPARCも、システムバスは将来HyperTransportに移行する、ということを示唆しているものと思われます。

 問題はRISCが使われるようなシステムにおいて、高信頼性のチップセットをどうするのかですが、これをAMD自身が作るのか、それともintel陣営から引き入れたBroadcomに任せるのか、はたまたOEMが自分で開発するのかは不明です。コスト削減を考えるなら、チップセットもどこかが作ってくれた方が自社開発より楽なのですが、そのあたりはこれから詰めていくのでしょう。

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2006年9月23日 (土)

HDMIとS/PDIF付きGeForce 7600GT発売

 HDMI(HDCP対応)付きのGeForce 7600GTなるものが発売されました。しかもS/PDIF付きです。

http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2006/09/23/664755-000.html

 グラフィックボードとしての仕様はGeForce 7600GT搭載でGDDR3 256MB、DVI、TV-OUT(HDTV対応)です。S/PDIF付きというのは確かに初です。Blu-rayやHD DVD再生を見込んだ仕様ですね。
 今後HDMI端子付きのグラフィックボードは増えていきそうですが、PC用LCD側のDVIがHDCPに対応していないことがほとんどで、こちらの対応も是非進んでほしいところです。

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2006年9月22日 (金)

AMD 4x4続報とXeon 4コア情報

 AMD 4x4に関する続報です。

http://www.reghardware.co.uk/2006/09/22/amd_athlon_fx_4x4_roadmap/

http://tweakers.net/nieuws/44504/AMD-4x4-platform-gebaseerd-op-Socket-1207.html(オランダ語)

 4x4はSocket Fで提供され、対応プロセッサはAthlon 64 FX-70(2.6GHz), FX-72(2.8GHz), FX-74(3.0GHz)、90nmプロセス製造、TDPは125WでL2キャッシュは2x1MBとなっています。これ以降Athlon 64 FXのブランドはSocket AM2では使われなくなるそうですが、その代わりにAthlon 64 X2 6000+(3.0GHz, L2=2x1MB), 5600+(2.8GHz, L2=2x1MB), 5400+(2.8GHz, L2=2x512KB)を今年11月に出すそうです。6000+のみTDPが125W、5600+/5400+は95Wです。

 この記事から考えるに、AMDの4x4とは何やら新しい名前をつけてみたものの、その実態は単にOpteronの名前をAthlon 64 FXに付け替えただけ、という感じです。ただ、AMDとしてはこれを$1000以下で提供したいそうで、つまるところ廉価なOpteron環境が手に入ると考えれば、それはそれでありかも?

 4コアつながりで、今度はClovertownとXeon版Kentsfieldの詳細の話です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=4253

 intelはKentsfieldをXeon X3000シリーズとしてQ1/2007に投入します。Processor Numberと周波数は以下の通りです。価格は1000個ロットあたりです。

  Xeon X3220(2.40GHz, FSB 1066MHz, L2=2x4MB), $851
       X3210(2.13GHz, FSB 1066MHz, L2=2x4MB), $690

 Core 2 Quadroとの違いは単なるブランド名だけです。次にClovertownのProcessor Numberと周波数は以下の通りです。

Xeon X5355(2.66GHz, FSB 1333MHz, L2=2x4MB), $1172
      E5345(2.33GHz, FSB 1333MHz, L2=2x4MB), $851
      E5320(1.86GHz, FSB 1066MHz, L2=2x4MB), $690
      E5310(1.60GHz, FSB 1066MHz, L2=2x4MB), $455

 Xeon X5355は"Xeon Extreme"みたいなものでしょうか?Core 2 Extreme QX6700を超えるスペックで、パワーユーザは注目しそうです。Woodcrestを2個並べたということで、FSBは1066MHzにとどまるのではないかと思っていましたが、この状態でもFSB 1333MHzは可能みたいです。ちなみにデスクトップ用プロセッサへのFSB 1333MHz投入は今のところなさそうです。

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2006年9月21日 (木)

Xbox 360の外付けHD DVDドライブ

 今回は変わったところからゲーム機の話題です。Xbox 360のHD DVD外付けドライブが11月17日に出るそうです。あるソフトウェアメーカが明らかにしました。

http://www.reghardware.co.uk/2006/09/20/ms_xbox_360_hd_dvd_details/

 価格は19800円で、リモコン付きとのことです。また、1080pで出力するすることを可能にするファームウェアもまもなく公開されるだろうとされています。

 MicrosoftはHD DVD陣営に所属し、以前からXbox 360+HD DVDの組み合わせが噂されていましたが、ついに具体的な話が出てきたことになります。

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2006年9月20日 (水)

Pentiumブランド存続

 Pentiumブランドが存続する、という記事です。

http://techreport.com/onearticle.x/10819

 これによると、intelはConroe-LなるCore 2のシングルコア版を用意し、これにPentium E1000番台とCeleron 400番台を割り振るそうです。Pentium E1000番台はQ2/2007の登場とされ、Processor Numberと周波数は以下のような対応となります。Celeron 400番台については特に記載がありませんが、多分L2=512KB、FSB 533MHzなのではないかと言われています。

  Pentium E1060(1.80GHz/L2=1MB/FSB 800MHz)
          E1040(1.60GHz/L2=1MB/FSB 800MHz)
          E1020(1.40GHz/L2=1MB/FSB 800MHz)

 もともとintelとしてはCore 2ブランドを主体として、Pentiumブランドはなくす方向のつもりだったのですが、ここにきて方針転換したようです。やはり10年以上に渡って知られてきたPentiumブランドをなくすというのはマーケティング的に難しかったようで、とりあえずローエンド品としてブランドを残し、途上国などに売り込む戦略なのかもしれません。

 ちなみにFSB 800MHzなので、先日ASRockから出た865PEでCore 2が使えるマザーボードConRoe865PEでFSBの定格使用ができる・・・のかな?FSB 800MHzといえば、Core 2 Duo E4300(1.8GHz/FSB 800MHz)というものがQ1/2007に登場し、またこれに合わせてPentium D/4のヤケクソ的値下げを行うそうです。詳しい表はリンク先に任せますが、いよいよNetburstマイクロアーキテクチャのプロセッサは在庫処分の様相を呈してきました。

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2006年9月19日 (火)

Core 2 QuadroとG80情報

 昨日紹介したCore 2の4コア版Q6600ですが、これには"Core 2 Quadro"なる名前をつけるそうです。

http://www.hkepc.com/bbs/itnews.php?tid=671374&starttime=0&endtime=0
http://www.digitimes.com/mobos/a20060919A2002.html
http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=4217

 周波数は2.40GHzだそうです。位置づけはCore 2 ExtremeとDuoの間、といったところでしょうか。

 もう1点はnVIDIAの次世代グラフィックチップG80の詳細が出てきました。

http://www.vr-zone.com/?i=4007

 型番はGeForce 8800で、GTX/GTがまずは用意されます。リンク先から詳細を抜粋すると、

  ・Unified Shader Architecture
  ・Support FP16 HDR+MSAA
  ・Support GDDR4 memories
  ・Close to 700M transistors (G71 - 278M / G70 - 302M)
  ・New AA mode : VCAA
  ・Core clock scalable up to 1.5GHz
  ・Shader Peformance : 2x Pixel / 12x Vertex over G71
  ・8 TCPs & 128 stream processors
  ・Much more efficient than traditional architecture
  ・384-bit memory interface (256-bit+128-bit)
  ・768MB memory size (512MB+256MB)
  ・Two models at launch : GeForce 8800GTX and GeForce 8800GT
  ・GeForce 8800GTX : 7 TCPs chip, 384-bit memory interface, hybrid water/fan cooler, water cooling for overclocking. US$649
  ・GeForce 8800GT : 6 TCPs chip, 320-bit memory interface, fan cooler. US$449-499

 メモリはGDDR4を採用し、メモリインタフェースが384bit(256bit+128bit)という変わった構成になっているようです。この妙なメモリバス幅に関してはthe Inquirerも指摘していましたが(「GDDR3/4は32bitバス幅であり、これが12個というのはどうもコンピュータとしては妙な数字である」と書いている)、パイプを増やしたときに高速化のためにメモリの広帯域化が生じたため、このような形になったのでは、と予測しています。

トランジスタ数は700Mと、これまでのG70(302M)の倍以上となり、かなりの発熱となりそうです(8800 GTXはhybrid water/fan coolerと書いてあるあたり、水冷標準のボードが出てくる?)

 登場は11月半ばとされています。対抗するATiのR600は来年にずれ込むという噂がありますが(消費電力が最大250Wなんて恐ろしい話もある)今年後半にかけてWindows Vistaを見据えたグラフィックボード戦争が盛り上がりそうです。

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2006年9月18日 (月)

KentsfieldのProcessor Number

 KentsfieldのProcessor Numberが出てきました。

http://www.techzonept.com/showthread.php?t=106872

 Kentsfieldは4コア(コアを2個並べたもの)のCore 2 Extremeですが、これのProcessor NumberはQX6700となるようです。Quad-coreなので、頭に"Q"をつけて区別したようです。4桁数字がX6800より少ないのは、周波数が低い(2.67GHz/FSB1066MHz)からと思われます。登場は12月です。
 また、この4コアをメインストリームにも導入するようで、これのProcessor NumberはQ6600、周波数は未定、登場はQ1/2007とされています。

 Q6600は4コアなのにCore 2 Duoなのか?というちょっとした疑問もありますが、この記事ではブランド名は未知とされています。Duoだけに、次は"Core 2 Quat"あたりでしょうか?でも語呂がよくないですねえ。しまいにコアが多数となると"orchestra"になったりして。。。

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2006年9月17日 (日)

GeForce 7950GTとRadeon X1950XTX/X1650 Pro販売開始

 ATiとnVIDIAの新グラフィックボード、GeForce 7950GTとRadeon X1950XTX/X1650 Proが販売開始となりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060916/etc_rx1950.html
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060916/etc_gf7950.html

 GeForce 7950GTはGeFroce 7900GTの上位モデルに当たり、実買価格は大体40000円前後です。記事もありますが、注目はXFXのファンレスでオーバークロックモデルです。値段は43000~45000円とちょとと高めですが、やはり人気が出ているのか売り切れ店舗が続出しているようです。

 一方のRadeon X1950XTXはRadeon最上位にあたり、実買価格は60000万円前後とハイエンドグラフィックボードにしては安めです。もともとの設定価格が$449だったので、大体それくらいになるのかなという感じです。これも売り切れ店舗続出で、ハイエンドグラフィックボードはやはり人気です。X1650 Proは中堅クラスで16000円程度です。こちらは中堅向けとあって手頃な価格です。

 個人的には、GeForce 7950GTは7900GSとともに次に買うグラフィックボードの候補ですかね。プロセッサをOpteron 254に換えたので(先週中古で格安であったので買ってしまいました。。これで来年後半まで戦うつもりです)そろそろGeForce 6800GTから交換したいところです。しかしプロセッサの交換は2年ぶりです。Opteronは価格がなかなか下がらず、交換には「決断」をしないといけないんですよねえ。。

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2006年9月16日 (土)

ASUS KFN5-D SLI販売開始

 ASUSのSocket F Opteronマザーボード、KFN5-D SLIが発売されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060916/etc_kfn5d.htm

 以前ここでも紹介したKFN32-D SLIの下位に相当し、チップセットはnForce Professional 3600/3050、DIMMが8本、PCI Express x16が2本でSLIに対応します。ATXサイズということで、一般ユーザにも扱いやすい仕様になっています。

 ただATXというサイズの制約上、他の拡張スロットは32bit PCIとPCI Express x1がそれぞれ1本のみで、基本的にはグラフィックボードを挿してストレージはSCSIではなくSerial ATAで運用する、というのが基本になりそうです。

 しかし肝心のSocket F Opteronの値段が相変わらずの高値で、組み立てる際の総コストは結構かかってしまいますねえ。ちなみに上位のKFN32-D SLIは今のところ販売開始は未定だそうです。

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2006年9月15日 (金)

intelプラットフォームでのRambus復活噂話とDDR3-SDRAM標準化開始

 今回はメモリねたばかり2件ほど。まず1発目。intelプラットフォームでRambus復活か、という噂です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=34383

 記事では、Penryn(Meromの45nmプロセスシュリンク版)にて、メモリにRambusのXDRを使うのではないかという噂が出ています。XDRはサーバとデスクトップ用で使うそうです。これは先日紹介したFB-DIMMを隅に追いやるという話と関連があるようですが、今回の話自体はあくまで憶測としています。

 ただ、Rambusのintelの威光を背景にした「虎の威を藉る狐」のような業界での不遜な態度や、「特許テロ」まがいの訴訟連発など(これはRambusがIP企業という側面から来る行動でもある)、メモリベンダを始め関係者は相当に辟易していたはずで、intel自身「失敗した」と思っていた節があります。FB-DIMMのJEDECでの標準化でも立ちはだかり、技術的というよりも、そういった政治的・心情的な問題から、果たしてXDRをシステムメモリとして採用できるかどうか。やるとなればintelのことなのでドライに進めそうですが、メモリはSamsungくらいしか当初は作ってくれなさそう?

 記事にもある通りこれは憶測であり、実際のXDRの採用如何は全く不明ですが、実現すればそれはそれで面白そうです。820/840の轍を踏まなければ、ですが。。

 次はRegistered DDR3-SDRAMの標準化作業が始まったという記事です。

http://www.vr-zone.com/?i=3976

 SimpleTechという会社とAMDがRegistered DDR3-SDRAMの規格策定を共同で始めたそうです。基本的にはより高性能化・省電力化を目指し、DDR2をベースにした順当な進化品として計画しています。これはJEDEC内部での作業であり、完成すればJEDECによる標準化がなされることになります。また、新しい規格では、レジスタとPLLの機能は省電力化のため一つのデバイスに収めるとしています。モジュールとしてのメモリ容量は512MB~32GB、試験は2007年に始まり、製品化は2008年を予定しています。

 AMDが次にDDR3-SDRAMを採用することは半ば「規定路線」でしたが、標準化にも加わったことになります。Registeredということで、次世代Opteronからの採用となるでしょう。intel次世代デスクトップ用のハイエンド向けチップセットBearlake-X(975X後継)でもDDR3-SDRAMが採用される予定となっており、来年はDDR2からDDR3への移行が少しずつ始まりそうです。

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2006年9月14日 (木)

AMDの65nmプロセス導入とVIA C7-D発表

 昨日は日付が変わってから帰宅したため更新ができませんでしたが、ともかく本題に。1発目は、AMDの65nmプロセス技術ははまずはOpteronから導入されるという話です。

http://techreport.com/onearticle.x/10774

 情報はAMDの中東・アフリカのマネージャによるもので、来月から導入が始まるそうです。米本社の人間ではなく海外のマネージャの発言というのがちょっと気になりますが、事実だとすればサーバラインから65nmプロセスが始まることになります。

 もう1点は国内記事から。VIAがC7-Dなる新しいプロセッサを発表しました。

http://journal.mycom.co.jp/news/2006/09/14/400.html

 Estherコアで、TDPはわずか20Wです。周波数は1.8/1.5GHz、90nmプロセス製造でSSE2/3に対応し、L2=128KBです。対応チップセットはCN700とされています。このC7-DはCarbon Freeなるものを打ち出しており、これは二酸化炭素の排出量抑制を意図したものだそうです。しかしそれくらいしか売りがない?

 肝心の性能はまあ置いておくとして、VIAファンには久しぶりの新プロセッサとあって、気になる人は気になっている・・・のかな?

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2006年9月12日 (火)

続ATiブランドの今後

 AMDによる買収後のATiブランド名についてですが、外部グラフィックボードについてはブランド名は存続という話だそうです。

http://www.xbitlabs.com/news/other/display/20060911094245.html

 これによると、グラフィック事業でのATiブランドは存続し、外部グラフィックボードはすべて従来のATiの各ブランドを冠します。intel向け互換チップセットも同様なものの、AMD向けチップセットのブランド名はAMDの新しい何かに変更されるそうです。また、コンシューマ向け機器はAMDの新ブランドに変更されますが、一部は残されるそうです。

 ATiは本件について公式にはコメントを避けています。しかし、似た情報があちこちから出ていることから、情報源はひとつの信頼できるところから、という指摘がなされています。

 記事が事実だとすれば、まあそうだろうなという印象です。広く知られたRadeonブランドをいきなり変えるとは考えにくく、商業的にも逆効果だと思われるので、今回の話は当然かなという気がします。逆にグラフィックボードほどメジャーではなかったコンシューマ向け機器のブランド変更は、まだユーザの反発が少ないと考えられるため、こちらはAMDがより他分野へ進出を図る上で妥当な判断と思われます。

 チップセットはintel向けとAMD向けで対応が分かれていますが、生い先長くないintel向けはそのままにしておこうということでしょうか?

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2006年9月11日 (月)

Opteronの2007-2008ロードマップ

 AMDの4コアのロードマップが出てきました。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=34243

かい摘んでみると、

・2007年に4コアOpteronが登場、128-bit FPUを導入
・Power Now!は5つのPower Stateで動作できる - 95Wが32Wにまで下げられる(Power Management Enhancementsのことと思われる)
・2008年にはDirect Connect Architecture 2.0を導入(HyperTransportを強化)、より大容量のキャッシュの導入、Virtual I/O、Probe Filter、Manageabilityなど
・プラットフォームは2007年も変化なし、I/O仮想化、PCI Express 2、10 Gigabit Ethernetの導入は2008年

 となっており、intelのNetburst -> Coreのような大胆なアーキテクチャの変更は行わず、向こう2年は今のK8を改良する形で強化していくようです。性能にダイレクトに効いてきそうなのは128-bit FPU、HyperTransportの強化、キャッシュサイズ増量ですが、さてこれでどれだけ性能向上するか。
 また、95Wが32Wに下げられる点についてはちょっと注目点かなと思います。

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2006年9月10日 (日)

GeForce 7900GS販売開始

 先日発表となったGeForce 7900 GSが販売開始となりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060909/etc_gf7900gs.html

 各社から早速28000円前後の価格で販売されていますが、一部製品(XFX, AOpen)はコアクロックとメモリクロックが定格とされる値からオーバークロックされているようです。コストパフォーマンスがいいことから、人気を集めているようです。
 私事で申し訳ないのですが、土曜日(9月9日)に秋葉原に行ったとき、実は私もGeForce 7900 GSをどうしようか考えていました(正確には、一緒にいた知り合いに「背中押し」にあっていたともいう)結局「出物」の発見による別件の散財があって今回は見送ったのですが、今使っているグラフィックボードがGeForce 6800GTと世代が古くなってきたかなあということもあり、月末以降に購入を検討していたりします。

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2006年9月 9日 (土)

Tyan Thunder n6650W発売開始

 Socket F Opteron用マザーボード、Tyan Thunder n6650Wが販売開始となりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060909/ni_i_mf.html

 Thunder K8WEの後継にあたります。これまたPCI Express x16が4本のマザーボードで(16レーン動作が2本+8レーン動作が2本)、先日発表されたnForce Professional 3600/3050を採用しています。これの面白いところはPCI-X bridgeにAMD-8131/8132を使わず、NECエレクトロニクスのuPD720404を採用しているところです。違いはAMD-8131/8132はHyperTransportで接続しますが、uPD720404はPCI Express x4をPCI-Xに変換しています。また、リセットボタンと電源ボタンが再びついており、Thunder K8WEのこの点も継承しているようです。

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2006年9月 8日 (金)

PCI Express x16が4本のCore 2マザーボード

 ASUSがP5W64 WS ProfessionalなるPCI Express x16が4本あるマザーボードを出してきました。

http://www.hardwarezone.com/news/view.php?id=5390&cid=4

 チップセットは975XでCore 2対応です。PCI Express x16が4本もあり(全部が16レーンで動作するかどうかは書いていない;2006/09/09追記:各スロットはx8/x8/x4/x8もしくはx16/x0/x4/x0で動作するようです。また秋葉原では販売開始となりました)、CrossFire対応なもののnVIDIA SLIには言及されていません。
 そういえばGIGABYTEがnForce 4 SLI Intel EditionでやはりPCI Express x16が4本あるマザーボード(GA-8N-SLI QUAD ROYAL)を出してきましたが、これのintel版といったところでしょうか?

 この手の際物は大体ユーザ・サポート泣かせで、前述のGIGABYTEのマザーボードもいろいろあったそうですが、今回のASUSの製品は果たして。

 個人的には、ASUSで同じワークステーション向けをうたうものなら、PCI-XがついているP5WDG2-WSのほうが興味があります。というより、Core 2システムを作るなら選択肢の一つだったりします。。

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2006年9月 7日 (木)

FB-DIMMの将来について

 先日ここで取り上げたMicrobufferなるFB-DIMMに取って代わるかもしれないテクノロジの話ですが、続きが出てきました。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=34220

 この記事によると、2008年には「基本的には」FB-DIMMは死んだも同然となり、実にサーバラインの90%以上がRegistered DIMMに戻るであろうということです。発熱や実装、そして何よりコストの問題があり、MicrobufferによってFB-DIMMの多くの利点が実現されると見込まれ、FB-DIMMは隅に追いやられていくであろうとしています。
 ちなみにIAサーバの市場を見てみると、4プロセッサシステムは大体10%程度、残りの多くが2プロセッサシステムで、これはすなわち、FB-DIMMが多プロセッサシステムに追いやられていくように見える。4プロセッサ以上のシステムでは、大容量・広帯域が取れるFB-DIMMは大きな利点があるが、逆に2プロセッサ以下ではそれらの利点はさほどでもない。また市場全体で10%程度という使用状況で残存できるかどうか疑問で、AMBの研究開発を続ける意義があるかどうかも問題になってくる、とも指摘しています。

 つまるところ、折角作ったFB-DIMMは将来nicheになってしまうのではないかという話ですが、今回でもMicrobufferの詳細には触れていません(ものもまともにできていない?それだと2008年に間に合わんのだが)またサーバラインでは、ころころとメモリが変わるような大胆な変更は好まれないため、実際のところこの記事のようになるのかどうかは疑問です。

 FB-DIMMはDirect RDRAMの成れの果てみたいなものですが、インタフェースのシリアル化という技術動向としては時代に沿ったものであり、またintel自身の悲願みたいなものでもあっただけに、そう簡単にはなくならないと思うんですがねえ。。

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2006年9月 6日 (水)

無線でHDMI

 今回は将来の技術の話です。策定中のワイヤレスHDMI規格のチップが出てきました。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=4067

 TZero TechnologiesとAnalog Devicesが共同でワイヤレスHDMIチップの試作品を作ったようです。このワイヤレスHDMIにはUWB(Ultra Wideband)技術を使用し、TZeroはこのチップを製造します。転送レートは500Mbit/sとなり、また高信頼度のパケット転送(1億分の1未満とのこと)を要求しており、実際に使用するにはかなり好条件下である必要があるそうです。また、これはHDCPとされています。

 伝送方法としてはポイント・ツー・ポイントのほかに、3台までのレシーバに対応した分配型も検討しているそうです。

 要するに、無線でHDMIの信号を飛ばせば、HDMIのケーブルが不要になるということで、実現すれば確かに便利そうです。しかし電波には各国規制があり、日本国内では総務省管轄の電波法に定めるところに従わなければなりません。ところが、先月の8月になってUWBが使用する3.4~4.8GHz、7.25~10.25GHzの周波数帯が電波法施行規則の省令改正により使用可能になったので、製品がこの周波数帯に収まるのであれば(UWBを使うといっているのだから収まらなければならないのですが)対応製品はほどなく出てきそうです。

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2006年9月 5日 (火)

Portable Opteron Workstation

 今日はちょっと変わったものを紹介します。PCI Express x16スロットを2本持ったポータブルワークステーションなるものです。

http://www.technologynewsdaily.com/node/4303

 これはNextComputingという会社から発売され、製品名はNextDimension FlexTopというそうです。これはCAD/CAM、石油・ガスなどの可視化などを目的にしており、プロセッサにはDual Core Opteron 2.2GHz(Opteron 275か2214かは不明)の2プロセッサを搭載します。グラフィックボードはQuadro FXかFireGLを選択できるようになっています。

 記事には"portable footprint"と書いてあるものの、具体的な寸法には言及していません。そう書いてあるのだから、多分キューブ型の大きさだと思われます。そういえば、同じくPCI Express x16を2本持つキューブ型Opteron搭載PCであるIwill ZMAXd2と似た仕様ですが、これのマザーボード、もしくはそのものをNextComputingが採用して名前を付け替えて売っているのかもしれません。

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2006年9月 4日 (月)

Radeon X1300 256MB PCI登場

 Radeon X1300 PCIの256MB版が出てきました。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=4041

 玄人志向から出ていたのはGeCubeの製品でしたが、こちらはVisiontekの製品です。コアクロックが450MHz、メモリクロックが533MHz(DDR2-SDRAM)、価格は$129.99からとなっています。
 玄人志向版はメモリバスが32bitで悲惨な性能となっていましたが、今回の製品はメモリバス幅は明示されていませんが、多分32bitなのではないかと思われます。
 PCIグラフィックボードはnicheとはいえまだ需要があるとは思うのですが、近年は新製品は出ても年に数種類あるかどうかで、AGPですら似た状況になりつつあることを考えると、ますます入手が難しくなりそうです。

 PCI Express x16スロットがないマザーボードがいくらかあることから、今後はPCI Express x1のグラフィックボードが増えてくるのではという気がします。

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2006年9月 3日 (日)

SiSでCore 2 Duo

 SiSチップセットでもCore 2 Extreme/Duoが使えるようになりました。

http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2006/09/02/664354-000.html

 DFIの662-TMG/Gで、SiS 662+SiS 666を採用しています。メモリは最大2GB、オンボードグラフィック(Mirage 1)を持ち、価格も9780円とローエンド向けとなっています。安く小さめのCore 2 Duoシステムを作るなら選択肢の一つになりそうです。あとはSiSファン向けでしょうか?

 ローエンドといえば、ATiはAMDに買収され、intel向けチップセットから事実上撤退することとなりましたが、ローエンド向けが主だったATiが抜けることで、SiSやVIAが再びintelプラットフォームで食い込めるのではないかという観測があったりします。来年以降、中堅クラス以上がintel、ローエンドは主にSiSやVIAというかつてのような「棲み分け」が再び起こるのかもしれません。

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2006年9月 1日 (金)

Blu-ray/HD DVDコンボドライブの話

 パイオニアがBlu-ray/HD DVDのコンボドライブを来年に出す計画があるようです。

http://www.reghardware.co.uk/2006/09/01/pioneer_blu-ray_hd_dvd_plan/

 型番はBDR-103で、インタフェースはATAPIの他にSerial ATAも用意されます。これはBlu-rayもHD DVDも焼けるみたいです。Blu-ray/HD DVDのコンボドライブの話がもう出てきたということで、パイオニア以外からもドライブが出てくるかもしれません。

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