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2007年5月31日 (木)

Radeon HD 2900 XT GDDR4 1024MBの登場時期とGeCUBEのComputex Taipei 2007展示品情報

 以前その存在が言われていたRadeon HD 2900 XT GDDR4 1024MBですが、これは来月に登場するそうです。

http://www.tweaktown.com/news/7593/1gb_gddr4_radeon_hd_2900xt_next_month/index.html

 このボードは12.4インチではなく9インチになるとされています。OEM向け(DELL, hp, 富士通シーメンスなど)は例によって12.4インチになるそうです。また動作周波数もRadeon HD 2900 XTより高速になるそうです。

 次はGeCUBEがComputex Taipei 2007に展示予定の製品群の情報です。面白そうなものがあるのでちょっと紹介します。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?p=414453#post414453

 Radeon HD 2900 XTのオーバークロック版(HD 2900XT OC)や、HD2000 series Gemini dual GPU seriesなるRadeon HD 2000シリーズの2チップボード(RV670を採用?)、Radeon HD 2600 XTのHD2600XT GDDR4もあります。

 また、注目点としてAGP 8X HD2000シリーズというのがあり、これはRadeon HD 2000シリーズのAGP版となります。Radeon HD 2600/2400あたりが採用チップとなると思われますが、具体的なAGP版製品のひとつということで、AGPユーザは注目です。

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2007年5月30日 (水)

Opteron 100/1000シリーズ値下げとVIAがチップセット事業撤退の噂を否定

 Opteronが来週値下げとなるそうです。

http://www.xtremesystems.org/forums/showthread.php?t=146054

 AMDの北米地域担当マーケティングチームからのメールで明らかになりました。これによると、6月4日に値下げを予定しており、対象となるのはOpteron 100/1000シリーズ、値下げ幅は10~50%値となる見込みです。どのプロセッサが具体的にどれくらいになるかは明らかになっていません。

 対象がOpteron 100/1000シリーズということで一般ユーザにはあまりうまみはありませんが、参考情報としてご紹介しておきます。K10登場前の在庫処分、という感じもします。

 もう1点は、VIAがチップセット事業撤退の噂を否定したという記事です。

http://digitimes.com/mobos/a20070529PD213.html

 1年以内にVIAがチップセット事業からの撤退するという噂を否定したというものです。その噂によると、VIAが従業員充てた社内メールに、ここ数年チップセット事業で苦戦しているという内容が書かれており、これは将来従業員がレイオフされるというのがメールの主題とされています。

 本件に関して、VIAは「そんな話は聞いていないし、そのようなメールを送った覚えもない」とコメントしており、例によって全面否定しています。

 この噂の根拠として、intelとチップセット関連のライセンス契約(主にバスライセンス)がうまくいっていないことを挙げています。しかし、5月16日には、VIAの社長兼CEOが「まだintelとの交渉は合意に向けて続けており、これによる操業への影響はさほどない」と発言しています。

 この記事自体は「噂を否定した」という程度の情報量しかなく、そもそも噂自体の信憑性にも疑問符がつきます。しかし、このような話が出ること自体、VIAのチップセット事業がうまくいっていないことを物語っています。

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2007年5月29日 (火)

65nmのR600はコア再設計?とBarcelonaデモのintel対抗

 65nmプロセスのAMD R600はコアの再設計になるそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1201&Itemid=1

 AMDに近い情報筋の話として、65nmのR600の存在は確認したが、それがR670かR650かどうかについては確認できなかったそうです。R600は単なるダイのシュリンク版ではなく、Q3/2007の登場に向けてコアの再設計を行っているとしています。

 登場時期や記事内容からしてR650のような気がしますが、ともかく存在が確認されたという話です。

 もう1点は、先日AMDが行ったBarcelonaのデモに対するintelの回答ともいうべきものです。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39896

 intelは先週行われたMicroprocessor Forumにて、POV-Rayのデモを行いました。AMDのシステムでは、4-Way/16コアで4000を超えたという結果を出したのは既報の通りです。しかし、先週intelが持ち込んできた3GHz/FSB 1333MHzで動作していたとされるClovertownシステム(V8)では、4933ものスコアを叩き出したそうです。しかもこれは2-Way/8コアです。

 3GHzという高周波数であることや、L2キャッシュが4MBx2とBarcelonaより容量が大きいことを考えても、次世代プロセッサ16コアが現行プロセッサ8コアに敗北した、というのはintelにとってはひとつの宣伝材料にはなりそうです(裏を返せば、AMDの「Clovertownは目じゃない」というのがいきなり否定されたともいえる)

 もっとも、これとてPOV-Rayというわずか一例に過ぎないため、様々角度から見た場合どうなるかは分かりません。

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2007年5月28日 (月)

intelのSiS採用拡大とAMD RV670はマルチチップボードが可能

 intelがSiSチップセットの採用を拡大するそうです。

http://www.digitimes.com/mobos/a20070528PB205.html

 これによると、intelはSiS671とSiS672の発注をQ3/2007に拡大する意向であるようです。これにより、SiSの四半期でのチップセット出荷と利益は30~50%程度拡大するしています。

 intelがSiSチップセットを採用した自社マザーボードには、MicroATXでCeleron 215(1.33GHz, FSB 533MHz, L2キャッシュ512KB, Yonahベース)がオンボード搭載されたD201GLYというSiS662がありますが、さらにSiSチップセット採用マザーボードを拡大していくようです。D201GLYがローエンド向けだったことから、今後もローエンド用で採用していくものと思われます。

 もう1点は、RV670は2チップボードを製造可能という記事です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1188&Itemid=1

 RV670は1枚に2チップを搭載するdual GPUボードを簡単に作ることが可能としており、また消費電力も低いそうです。RV670は複数のソースによるとR600コアのシュリンク版とされ、65nmプロセスの製造、メモリバスは256bitで、これによりGeForce 8800 Ultraを打ち倒すことができるだろうとしています。

 単体チップで勝てないから2チップの物量作戦で行くというのは、GeForce 256対抗のRageFuryMAXXと同じような構図に見えます。この手のマルチチップボードは成功例があまりないので、出てGeForce 8800 Ultraより高速としても、Radeonのハイエンドユーザから受けるかと言われるとちょっと怪しい感じがします。

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2007年5月27日 (日)

Windows XP SP3情報とnForce Professional 4000とは?

 Windows XP Service Pack 3の情報です。公式発表から。

http://www.microsoft.com/presspass/press/2007/may07/05-21MSJuniperPR.mspx

 これは、Juniper NetworksのUnified Access ControlとMicrosoftのNetwork Access Protectionの相互運用化について合意に達したというのが本題ですが、この中にWindows XP SP3の情報が含まれています。これに対応するのがWindows Vista、Windows Server 2008のほか、Windows XP SP3とされており、これは年末に登場するそうです。このSP3は、今回のUnified Access ControlとNetwork Access Protectionに対応するのが主な目的ですが、例によってそれまでのセキュリティアップデートなども含まれると思われます。

 もう一つは、Barcelona用にNVIDIAがチップセットを用意しているみたいです。

http://www.vr-zone.com/?i=4996

 この記事はTyanがHarpertownとBarcelona用マザーボードをComputex Taipei 2007に展示するというのが主な内容で、Harpertown用はSeaburgチップセットを採用したマザーボード、Barcelona用はNVIDIA nForce Professional 4000シリーズを採用したマザーボードであるというものです。

 このnForce Professional 4000シリーズとは今まで聞いたことがない名前ですが、ともかくBarcelona用チップセットは用意しているようです。

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2007年5月26日 (土)

intel P35/G33採用マザーボードの展示とデモ

 そろそろ発表が近いBearlakeシリーズですが、マザーボードの展示とデモが始まっています。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070526/etc_g33demo.html

 G33とP35を採用したマザーボードのデモが行われており、intel/MSI/ASUS/GIGABYTEの4社が展示されています。入荷時期はASUSが6月下旬のほかは、いずれも価格含めて未定です。intel自身のマザーボードは他社に比べて安めの価格が設定されているそうです。

 Bearlakeのマザーボードは来月5日~9日に開催されるComputex Taipei 2007でも大量展示が予定されており、夏のボーナスでBearlakeマザーボードのシステム組立を検討しているユーザには大いに参考になりそうです。

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2007年5月25日 (金)

Barcelonaのデモとその推測のひとつ、Agenaのサンプルは7月から

 先日になりますが、AMDがBarcelonaの性能を披露しました。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39756

 画像処理ベンチマークPOV-Rayを使用し、Opteron(Rev.F)が1秒当たり2200ピクセル処理できたのに対して、Barcelonaは4000ピクセル処理できたということです。Clovertownとは比較していません。システムはいずれも4-Wayです。しかし、これだけではBarcelonaがどんな周波数で動作したのかとか、詳しいことは何も書かれていません。これに関する推測記事です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39842

 これによると、これに関していろいろと憶測があるものの、それぞれが4-Wayなら、Opteronが合計8コア、Barcelonaが合計16コアとなり、単純なコア数でいうなら倍になっているものの、たたき出した結果は倍になっていません。これを思ったより性能が悪いと見るか、それとも1.8倍程度なら上々だと見るかはそれぞれですが、これに関して記事ではこんな解説をしています。

 つまり、このPOV-Rayはコア数に比例してベンチマーク結果がよくなっていくものの、多く場合キャッシュに収まってしまうような処理であるため、問われてくるのは純粋な演算能力になっています。よって、このベンチマークに関して言えば、コア数が倍ならたたき出す結果も倍になるはずです。しかし、実際に出た結果は1.8倍程度となりました。

 また記事では、このデモで分かったほめるべき点として、Barcelonaが65WかHEでOpteronと堂周波数で動作するものがあるということです。4コアで65Wはたいしたものだと記事ではほめています。また、このデモの主眼はBarcelonaの高性能を主張するというものではなく、現行のOpteron HEからBarcelonaへのアップグレード可能であり、さらに100%程度性能が向上するということをアピールしたかったのではないかとしています。要するに、消費電力はそのままに、メモリは流用、それでいて1.8倍の性能向上が行えるので、これは実にうまい話ですよ、ということです。

 またこのPOV-Rayについて注があり、これはx87の浮動小数点演算命令を多く用い、またBarcelonaでは現行のOpteronからx87関連の改善はほとんど行われていません。すなわち、今回のPOV-Rayの事例は、Barcelonaの最悪の場合ではないかと予想しています。

 よって、ベンチマークの結果から、Opteronの周波数は1.6~1.7GHzあたりと推測され、Barcelona自身は1.8GHzで行われたのではないか、ということです。

 この記事もまた「いろいろと憶測があるもの」のひとつですが、見方としては割と面白いと思います。今回のデモ自体いろいろと疑問点があり、憶測が飛び交うのは自然ではありますが、何がともあれ、ひとつ言えることは「Barcelona本来の性能は明らかにされなかった」ということです。AMDは「Clovertownなど敵ではない」と豪語(大言壮語?)していますが、「証拠」を示してくれないことは説得力がないですねえ。

 そのBarcelonaのデスクトップ版Agenaですが、サンプルは7月になったそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1172&Itemid=1

 まずは2.6/2.8GHzのAgena FX、Agena(2.4/2.5GHz)とKuma(2.5GHz)がサンプル提供が始まります。8月にはAgena FX 2.5GHzが続きます。サンプルが7月とすると、それから販売されるまでには大体数ヶ月かかると思われるため、実際に入手可能となるのは早くて9月、基本的には10月以降になるのではないかと思われます。

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2007年5月24日 (木)

SSE4のグラフィック処理改善命令とNVIDIA G92は1TFlops?

 45nmプロセスのPenryn世代から追加されるSSE4ですが、これにはグラフィック処理を改善する命令が含まれているそうです。

http://www.beyond3d.com/content/news/231

 それはプロセッサとグラフィックチップの読み込みバッファの性能を改善するというもので、8倍も改善されるそうです。通常のキャッシュをバイパスする、優先度最高のパスを用意するとのことです。これについてNVIDIAの開発者は歓迎すべきこととしています。

 具体的にどうやって高速化するのかは記事には書かれていませんが、グラフィック-プロセッサ間のデータ転送の高速化に特化した命令が追加されるようです。

 もう1点は、NVIDIA G92は1TFlopsの演算能力があるという記事です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39829

  G80は330GFlopsと言われていますが、G92はこれの3倍強力であるということを示唆しています。このG92はクリスマス商戦に向けて作業を進めており、例によってハイエンドを皮切りに春には中堅~ローエンドまで派生品を展開させる計画とされています。このG92、G90のエンハンスなのかそれとも派生品なのかは特に書かれていません。

 ある程度の進化は見込めそうということですが、G90のほかに何か用意しているということのほうが今回新しい情報(記事が事実だとすれば)といえるでしょう。

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2007年5月23日 (水)

PCI Expressの今後の動向

 今回は将来的な話で、PCI Express 3.0を含めたPCI Expressの動向です。

http://www.eetimes.com/news/latest/showArticle.jhtml?articleID=199700659

 PCI Special Interest Group(PCI-SIG)の会議が5月21日にSan Joseで開かれ、会議やデモなどが行われました。ここでは各ベンダからPCI Express 2.0の試作品などが展示されていました。それにはintelも含まれており、未発表のAMDとNVIDIAのグラフィックチップを搭載し、Stoakley Platform(Seaburg)でデモを行ったそうです。この未発表のグラフィックチップとは、R650とG90なのか、それとも中堅クラスなのかは不明です。またCrossFireやNVIDIA SLIを行ったかどうかについても明らかにされていません。

 この会議の主な議題はPCI Express 2.0への移行でしたが、他に明らかになったこととして、現在300Wまでに対応する(現在は150W)ハイエンドグラフィックスの対応について作業を進めているそうです。最終的な仕様は年末までには決まる予定となっています。他には、PCI Exprssを通じたI/Oの仮想化の作業も進めており、基本的な部分は3月に決まり、実装面はシングルプロセッサシステムで秋、マルチプロセッサシステムで年末に完成とされています。

 そして、PCI Express 2.0の後継、PCI Express 3.0の規格化も進めているそうです。これは2009年後半に規格化完了としており、転送速度を8Gか10Gにするかで議論が行われています。この高速化により、従来のPCI Express 1.1への互換性が失われる恐れがありますが、工業用での採用を目指すため遅いオプションが検討されるのではないかとしています。製造は65nmによる効率化を目指しています。また、トランザクション層でのレイテンシの低減(少なくとも10%)も目指しているそうです。これにはデータ転送速度やリンク幅の調整といったハードウェア面からのほか、OSとデバイスドライバによるソフトウェア面からの検討を行っているとしています。

 意外に早く進んでいるPCI Expressの高速化ですが、互換性の問題はこの記事が事実だとすれば早晩やってくるのかもしれません。

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2007年5月22日 (火)

Harpertownの登場時期とNetburstの終焉時期

 年内登場といわれている45nmプロセスの4コアXeonであるHarpertownですが、Q4/2007となったようです。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070521050821.html

 このHarpertownは現行の5000Pのほか、ワークステーション用の5000X後継のSeaburgが対応します。

 もう1点は飛ぶ鳥を落とす勢いのCoreマイクロアーキテクチャの影で、滅びゆくNetburstの終焉時期です。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070521145938.html

 2000年11月にWillametteから販売が開始されたNetburstですが、Xeon MPのTulsaを最後に2008年半ばには姿を消すことになるようです。記事では入手した資料の情報として、Q4/2007にはデスクトップ用のNetburstのプロセッサの出荷が終わります。2-Way用XeonではQ2/2007の段階でNetburst品(Dempseyなど)はわずか7%、Clovertownが38%、Woodcrestが55%となっていますが、Q1/2008にはNetburst品は消滅します。

 もっとも保守的な4-Way以上のマルチプロセッササーバ分野では、Caneland Platform用のTigertonが登場しますが、これがTulsaを一気に押しつぶしていき、Q2/2008の終わりごろにはNetburstのプロセッサは完全に消滅するだろうとしています。

 Netburstが登場してから今年で7年となるわけですが、来年にはついに消滅となるようです。高消費電力・低効率・動作の切れの悪さなどいろいろと批判され、K8に完敗してからはほとんど評価されなかったNetburstですが、完全消滅となるとちょっと寂しい気もします。まあ、時代の流れですかね。

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2007年5月21日 (月)

AMD R700関連情報

 今回はR600の次となるR700関連の情報をまとめてお送りします。

 まず最初は、R700はDirectX 10.1に対応するという記事です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1072&Itemid=1

 このDirectX 10.1、DirectX 11に改名するという噂もありますが、ともかくこれに対応するようです。またR600にはテッセレータ(ポリゴンを複数に分割するユニットで、その処理をテッセレーションという。これを行うことでポリゴンをリアルに見せることができるとされる)がありますが、このテッセレーションがDirectX 10.1にも統合されるだろうとしています。

 DirectX 10.1世代には、NVIDIA G90(G80のエンハンス版といわれている)の他、かのS3 GraphicsのXEとEシリーズが予定されています。S3 Graphicsのは本当にちゃんと出るのかしら。。。

 もう1点は、R700のマルチコアとはなんぞやという記事です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1073&Itemid=1

 これによれば、R600は当然マルチコアを考慮した設計になっておらず、メモリコントローラを共有する形になっていますが、R700は小さなチップの集合体になるのではないかという話です。1チップならローエンド、2チップなら中堅クラス、4か8ならハイエンド、という構成が考えられます。これは各チップは独立であることを意味し、こう考えたと記事では書いています。

 要するにやはりCore 2やAthlon 64 X2のようなマルチチップ構成になるということですが、製品が出るのが2008年前半とされており、詳細がほとんど明らかになっていない今、まだ憶測程度といったところです。

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2007年5月20日 (日)

Radeon HD 2000シリーズのAGP版情報とintel Turbo Memoryのモジュール単体販売

 以前紹介したRadeon HD 2600/2400のAGP対応情報ですが、その続報です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39722

 この記事によると、AMD自身がAGP版のボードを提供することはないものの、SapphireやGeCube、HISといったパートナーが製品を計画する予定であるようです。これらのボードは、まずはComputex Taipei 2007で展示がなされるであろうということです。

 AGP版のボードは例によってRialtoにて対応され、RV630/RV610のチップが使用されます。それぞれのボードのスペックを表にまとめました。

コア ストリームプロセッサ個数 メモリバス幅 画像メモリ メモリクロック コアクロック その他
Radeon HD 2400 Pro RV610 40 64bit DDR2-128/256MB 800MHz 525MHz
Radeon HD 2600 Pro RV630 120 128bit GDDR3-128~512MB 1000MHz 600MHz 補助電源不要
Radeon HD 2600 XT RV630 120 128bit GDDR3-256/512MB 1400MHz 800MHz 6ピンPCI Expressコネクタ

 AMDが対応したとなると気になるのはNVIDIAの動向で、GeForce 8600/8500あたりで対応してくるかどうかが焦点となってきます。

 もう1点は、intel Turbo Memoryの単体モジュールが販売開始となりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070519/etc_turbomem.html

 MinicardのNAND Flash 1GB版で実売価格は3980円、対応プラットフォームは当然Santa Rosaとなります。Minicard上にDiamond Lake ASIC Controllerと呼ばれるメモリコントローラ、それとNAND Flashの素子が2個載っただけの簡素なつくりです。対応OSはWindows Vistaのみです。Santa Rosa Desktopのマザーボードがまだ登場していないため、現状ではTurbo Memory非対応のSanta Rosa PlatformのノートPCに装着するという使い方に限られます。

 このTurbo Memory、あまりに「決め打ち」なつくりが仇となった点がいろいろあるようですが、ともかく今は買ったとしても使いどころは非常に限られてきます。

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2007年5月19日 (土)

Radeon HD 2900 XT販売開始

 今週12日に発表されたRadeon HD 2900 XTですが、早速販売開始になりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070519/etc_ati.html

 Sapphire、PowerColor、GECUBE、玄人志向の製品がまずは販売開始です。実売価格は53,000~65,000円と開きがありますが、大体6万円を切る程度の価格となっています。久しぶりのAMDハイエンドの新製品で注目を集めており、売り切れの店舗もいくつかあるようです。

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2007年5月18日 (金)

45WのK8情報とAMDのPCI Express 2.0のデモ情報、Phenom FX/X4は当初の予定通りに

 45WのK8情報です。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070515235540.html

 AMDに近い会社からの情報です。5月にはAthlon X2 BE-2350(2.1GHz)とBE-2300(1.9GHz)が登場し、8月にはBE-2400(2.30GHz)と1コアのLE-1200/1250/1300が登場します。これらはSocket AM2ですが、Q4/2007にはAM2+でKumaのPhenom X2 1.90/2.10/2.30GHzが登場し、Q1/2008には1コアのSpicaが登場します。

 もう1点は、AMDがPCI Express 2.0対応プラットフォームのデモ情報です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39690

 以前Agena/FXのデモが行われましたが、この記事ではより詳細な内容が書かれています。

 デモで使用されたマザーボードは2種類あり、いずれもリンク先に画像があります。まずはシングルプロセッサ用のHammerheadから紹介します。これはSocket AM2+で、AgenaとKumaに対応します。PCI Express 2.0と1.1の16レーンのスロットがそれぞれ2本ずつ、合計で16レーンが4本ある計算になります。これを見ると、Quad CrossFireができそうです。

 もう一つの2-Way用のWahooはSocket 1207+が2個搭載されており、QuadFX(Agena FX)用となります。こちらもPCI Express 2.0 x16が2本、1.1 x16が1本です。マザーボード上のあちこちに電源コネクタが見受けられ、消費電力はやはりある程度大きいことがうかがえます。

 共通で採用されるRD790は、SouthBridgeにSB600かSB700を使用します。

 最後はDirectX 10対応グラフィック統合のRS790が採用されたマザーボードで、これにはPCI Express 2.0の対応は特にうたわれておりません。登場は今年後半といわれています。

 QuadFX用プラットフォームにAMD自身がチップセットを用意するということで、NVIDIAも引き続きQuadFX用チップセットを用意すると思われることから、マザーボードの選択肢が増えそうです。

 その肝心のAgena/FXことPhenomシリーズですが、こちらはリリーススケジュールを遅らせるつもりはないそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1045&Itemid=1

 昨日の記事でBarcelonaのリリーススケジュールが宙に浮いたと紹介しましたが、Phenom FX/X4については当初の予定通りQ3/2007の後半か、Q4に出すつもりであるようです(9月か10月あたりと記事では予想しています)すなわち、年末のクリスマス商戦には間に合うということです。

 ちなみに2コアのKuma(共有L3キャッシュあり)/Rana(同なし)のPhenom X2についてもQ4/2007に登場といわれ、やはりクリスマス商戦には間に合わせるそうです。

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2007年5月17日 (木)

Computex Taipei 2007でHarpertown展示とBarcelonaのリリース遅れ、R700の情報

 AMDはComputex Taipei 2007でBarcelonaを展示しますが、対抗となるintelの展示品情報です。

http://digitimes.com/mobos/a20070516PD210.html

 サーバメーカの話として、intelは45nmプロセス品である4コアXeonのHarpertownを展示するそうです。このデモはintelのブースのみで行われ、Harpertown搭載の製品も登場するようです。2コアのWolfdale-DPは今回は展示されないようです。

 ところで、AMDはBarcelona搭載製品をAMD自身とパートナーのブースで展示する予定ですが、性能デモはAMD自身のブースのみで、パートナーは単なる展示にとどまるそうです。

 もう1点はBarcelona絡みで、リリーススケジュールが宙に浮いたという話です。

http://digitimes.com/mobos/a20070516PD217.html

 いまだにはっきりしていないBarcelonaのリリーススケジュールですが、サーバメーカの話として、もともと6月に予定していたのが、8月か9月にリリースが伸びたそうです。しかしまだ決まったわけではないとも注釈しています。今各ベンダに配布されているのは最終量産版ではなく、まだいくらかバグを抱えているそうです。ベンダとしては去年からBarcelona採用製品のラインナップを計画しており、この遅れはAMDにとって致命的になりそうだとしています。またHarptertownとWolfdale-DPは当初の予定通りに着々と進んでいると言われており、これもAMDを焦らせる材料となりかねません。

 この調子だと、本当に晩夏になりかねないのですが大丈夫なんでしょうか?

 最後はAMDでもR600後継となるR700の情報です。今週月曜日にR600ことRadeon HD 2900 XTが発表されたばかりというに早いですねえ。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1028&Itemid=1

 R700は1H/2008に登場とされ、55nmプロセスで製造されることが予定されています。R700はマルチコアデザインといわれており、これをMulti Core Unified Architectureと呼んでいるそうです。これは複数コアがハイエンド、単一コアがローエンドのように見えます。

 このマルチコアデザインとはいかなるものかは分かりませんが、R600が一段落したことで今後いろいろと情報が出てきそうです。

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2007年5月16日 (水)

intelプロセッサ値下げ情報その2とBarcelona B0 Steppingの画像その2

 intelプロセッサの値下げ情報その2です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=7293
http://www.vr-zone.com/?i=4980

 昨日のvr-zoneの表は不完全なものでしたが、dailytechの方はそれを補完する形になっています。また、vr-zoneの記事では新たにモバイル用Core 2 Extreme/Duoが含まれています。今回は昨日の追加分のみを表にしました。モバイル用は9月に値下げが予定されています。

Processor Number 周波数 FSB L2キャッシュサイズ 現在 7/22
Xeon(2-Way用)
X5365 3.00GHz 1333MHz 4MBx2 - $1172
E5320 1.86GHz 1066MHz 4MBx2 $690 $256
E5310 1.60GHz 1066MHz 4MBx2 $455 $209
L5320 1.86GHz 1066MHz 4MBx2 $519 $320
L5310 1.60GHz 1066MHz 4MBx2 $455 $273
Core 2 Extreme
QX6800 2.93GHz 1066MHz 4MBx2 $1199 $999

モバイル用は以下の表です。

Processor Number 周波数 FSB L2キャッシュサイズ 現在 7月 9月
Core 2 Extreme
X7900 2.80GHz 800MHz 4MB - - $851
X7800 2.60GHz 800MHz 4MB - $851 -
Core 2 Duo
T7800 2.60GHz 800MHz 4MB - - $530
T7700 2.40GHz 800MHz 4MB $530 - $361
T7500 2.20GHz 800MHz 4MB $316 - $241
T7300 2.00GHz 800MHz 4MB $241 - -
T7250 2.00GHz 800MHz 2MB - - $209
T7100 1.80GHz 800MHz 2MB $209 - -
Celeron Mobile
550 2.00GHz 533MHz 1MB - - $134
540 1.86GHz 533MHz 1MB - $134 $107
530 1.73GHz 533MHz 1MB $134 $107 $86

 もう1点は、Barcelona B0 SteppingのSiSoftware Sandraのベンチマーク結果を含んだ画像です。

http://www.sweclockers.com/forum/showthread.php?s=&threadid=680996 (スウェーデン語)

 リンク先のスウェーデン語はさっぱり分からないので、画像だけご覧ください。。。このSandraの結果を見る限り、Barcelona 2.4GHzはCore 2 Extreme QX6700を圧倒しているように見えます。

 実際の性能は登場してから多角的に評価する必要がありますが、期待を抱かせる結果のひとつではあります。

 

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2007年5月15日 (火)

intelプロセッサ値下げとCore 2 Duo FSB 1333MHz版登場は7/22

 intelプロセッサ値下げと新規プロセッサの登場時期の情報です。

http://www.hkepc.com/bbs/news.php?tid=789270&starttime=0&endtime=0 (中文・繁体字)
http://www.vr-zone.com/?i=4981

 値下げはQ3/2007と言われてきましたが、これが7月22日となり、Core 2 Quad/DuoとXeonが対象となります。また同日に、FSB 1333MHzに高められたCore 2 Duoも登場します。これは3月9日の記事から仕様の変更はありません。

 値下げ対象と新規登場となるプロセッサの一覧を表にまとめました。表で現在-(ハイフン)となっているところは、7月22日に登場するプロセッサであることを示します。Xeonの1-Way用は、一般ユーザにはほとんど関係ないですかね。

Processor Number 周波数 FSB キャッシュサイズ 現在 7/22
Xeon(1-Way用)
X3230 2.66GHz 1066MHz 4MBx2 - $530
X3220 2.40GHz 1066MHz 4MBx2 $530 $266
X3210 2.13GHz 1066MHz 4MBx2 $423 $244
3085 3.00GHz 1333MHz 4MB - $266
3075 2.66GHz 1333MHz 4MB - $183
3065 2.33GHz 1333MHz 4MB - $163
Xeon(2-Way用)
X5355 2.66GHz 1333MHz 4MBx2 $1172 $744
E5345 2.33GHz 1333MHz 4MBx2 $851 $455
E5335 2.00GHz 1333MHz 4MBx2 $690 $316
Core 2 Quad
Q6700 2.66GHz 1066MHz 4MBx2 - $530
Q6600 2.40GHz 1066MHz 4MBx2 $530 $266
Core 2 Duo
E6850 3.00GHz 1333MHz 4MB - $266
E6750 2.66GHz 1333MHz 4MB - $183
E6550 2.33GHz 1333MHz 4MB - $163
E6540(TXTなし) 2.33GHz 1333MHz 4MB - $163
E4500 2.20GHz 800MHz 2MB - $133
E4400 2.00GHz 800MHz 2MB $133 $113

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2007年5月14日 (月)

Radeon HD 2x00シリーズとPhenomブランド正式発表、Barcelona B0 Steppingの画像

 本日予定通り、Radeon HD 2x00シリーズが発表されました。

http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~117414,00.html (プレスリリース)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0514/amd1.htm (図入り解説付)

 Radeon HD 2900 XT, 2600 XT/PRO, 2400 XT/PROの5種類が発表されました。2900 XTは即日出荷、2600/2400シリーズは6月後半に出荷予定です。詳細はPC Watchをご覧ください。

 それに合わせてベンチマークやレビューも各所で行われています。いろいろありますが、いくつか紹介します。傾向は5月10日で紹介した内容と同じであり、GeForce 8800 GTS 640MB対抗といったところで、8800 Ultra対抗にはRadeon HD 2950 XTX(R650)を待たねばならなさそうです。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0514/tawada104.htm
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0705/14/news037.html
http://www.vr-zone.com/?i=4946

 もう1点は、PhenomブランドもR600と同時発表になりました。

http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~117412,00.html (プレスリリース)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0514/amd2.htm (日本語解説付)

 詳細はリンク先をご覧ください。Agena FXであるPhenom FXがSocket 1207+、AgenaのPhenom X4とKumaのPhenom X2がSocket AM2+となります。

 最後はK10関連で、Barcelona B0 SteppingのCPU-Zの画像です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=959&Itemid=1

 Processor Brand Stringは"AMD Processor model unknown"になっており、Socket Fとなっています。L1キャッシュが64KBx4(データ)+64KB(命令)x4、L2キャッシュが512KBx4、L3キャッシュはありません。周波数は2.4GHz、バス速度266MHzの9倍で動作しています。ちょっと気になるのが、Processor SignatureのFamilyが空欄になっています。

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2007年5月13日 (日)

2.5/1.8インチのSolid State Diskが販売開始

 2.5/1.8インチのSolid State Disk(SSD)が販売開始になりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070512/etc_ssd32gb.html

 いずれもSamsungで、2.5インチがMCAQE32G5APP-0XA、1.8インチがMCBOE32G8APR-0XAとMCBOE32GQAPQ-MWAで、容量は32GBです。インタフェースはUltra ATA/66です。1.8インチ版はMCBOE32GQAPQ-MWAのみ独自インタフェースになっています。価格はいずれも10万円前後と高価です。

 SSDはソニー VAIO Type Uや富士通 LOOX Qの一部に搭載されていましたが、ついに単体の販売が開始されました。容量が大きくなって安価になれば、採用モデルが増えるかもしれません。

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2007年5月12日 (土)

Radeon X1950 PROの2チップボードが販売開始

 Radeon X1950 PROを2個搭載したグラフィックボードが販売されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070512/etc_sapphire.html

 SapphireのX1950 PRO DUALで、6万円前後です。3月7日の記事では展示のみされていましたが、2ヶ月経ってから販売開始となりました。性能は「CrossFireに匹敵する」という表現で、本来のCrossFireと同等の性能というわけではなさそうです。また動作するマザーボードについては明記されていません。

 しかし来週にはRadeon HD 2900 XTが発表されるということもあり、時期を逸した感じがします。Rage Fury MAXXの再来のようなものという点に意義がありそうです。

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2007年5月11日 (金)

Radeon HD 2x00シリーズの最終と思われるスペックとAgenaは年内に間に合うらしい

来週発表予定のRadeon HD 2x00シリーズのスペックです。これが最終になるでしょう。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=939&Itemid=1

 Radeon HD 2600 XTと2400 XTは発表がされるだけで、実際に製品が出荷されるのは6月後半とされています。以下にまとめました。

製品名 コア コアクロック メモリクロック 画像メモリ メモリバス幅 製造プロセス ストリームプロセッサ個数 予定価格 実際の出荷時期
Radeon HD 2900 XT R600 742MHz 1650MHz GDDR3 512MB 512bit 80nm 320 $399 5/14
Radeon HD 2600 XT RV630 800MHz 2200MHz 256MB 128bit 65nm 120 $199 6月後半
Radeon HD 2400 XT RV610 700MHz 1600MHz 256MB 64bit 65nm 40 $100 6月後半

 もう1点は、AMDの4コアデスクトッププロセッサはクリスマスには間に合うという記事です。

http://www.dailytech.com/AMD+Claims+Quadcore+Desktop+CPUs+Ready+for+Christmas/article7232.htm

 記事によると、まず5/14にはAgena FXのブランドPhenom FXを発表しますが、Agenaのブランドについてはまだ未定とされています。Barcelonaについては7月か8月に発表するそうです。それにデスクトップが続く形になります。

 ここで、AMDの最高財務責任者の話によると、4コアのデスクトップ用プロセッサ(Agena)は年内、クリスマスには間に合うように出すそうです。すなわち、書き入れ時である年末商戦には間に合わせるということです。

 年末のボーナス商戦には間に合うということで、次もAMDと考えているユーザは、年末に向けた予算編成を検討してもよさそうです。

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2007年5月10日 (木)

Agena FXのデモとRadeon HD 2900 XTの詳細なベンチマーク、intel 45nmプロセス品の今後の展開

 Agena FXのデモが行われたようです。

http://hardocp.com/news.html?news=MjU2OTYsLCxoZW50aHVzaWFzdCwsLDE= (画像付き)
http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=921&Itemid=1

 1-Way(Hammerhead)と2-Way(Wahoo)の両方システムのデモが行われ、Radeon HD 2900 XTが搭載されています。デモでは1080pの動画をH.264にエンコードしたり、顔認識などが行われたようです。

 次は来週にも発表のRadeon HD 2900 XTの詳細なベンチマーク記事です。

http://it-review.net/index.php?option=com_content&task=view&id=1314&Itemid=1&limit=1&limitstart=0

 ゲーム主体でテストされていますが、全般的にGeForce 8800 GTXに負けており、待たせた割にはという印象です。ただ解像度を上げていくと、大幅に上回るものも出てきますが、それでもGeForce 8800 GTS 640MBを下回ったりするものもあります。また一部ゲームでドライバの問題で異常が生じるなど、ドライバの練りこみが足りない面もあるようです。

 最後はintelの45nmプロセス品の今後の展開です。

http://www.tgdaily.com/content/view/31887/135/

 intelは今後2年で、全プロセッサを45nmプロセス品に置き換える計画です。そして年末~2008年初頭に、Xeon(Harpertown, Wolfdale-DP)、Core 2(Yorkfield, Wolfdale), モバイル(Penryn)を出荷する予定です。また、UMPC向けのSilverthorneも来年に出荷予定としています。

 intelは45nmの立ち上げが大分順調なようで、この点はAMDを大幅に追い抜かしています。

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2007年5月 9日 (水)

Computex 2007でPenryn/Barcelona展示とintelとNVIDIAの提携情報、Santa Rosa発表

 来月5日~9日にかけて台北で開催されるComputex 2007ですが、ここで次世代プロセッサを拝めそうです。

http://www.digitimes.com/mobos/a20070508PD218.html

 これによると、intelはPenryn、AMDはBarcelonaの展示を行うようです。ところでこの記事では、Barcelonaの出荷について「当初5月に予定していた出荷を6月に遅らせた」などと書いていますが、これについては初耳です。7月に発表とか、晩夏とかいろいろ言われてきましたが、実際のところはどうなのでしょうか?

 ともかく、開催時期にはPC系Webサイトなどでいろいろと紹介されると思います。

 もう一つは、intelとNVIDIAがなにやら技術提携を行うつもりであるようですが、NVIDIAがintelから何を得たかという記事です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39492

 記事では以下の3点を挙げています。

・FSB 1600MHzのライセンス
・intel純正マザーボードでのNVIDIAチップセット採用(主にローエンド向け)
・CSI(Common System Interface)

 CSIを含んでいるということは、将来Xeonプラットフォームワークステーションで、NVIDIA SLIも使えることが期待されます。

 最後に、Napa Platformの後継となるSanta Rosaが正式発表となりました。

http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2007/070509a.htm (公式)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0509/intel.htm (図入り)

 Core 2 DuoはFSB 800MHzになり、チップセットはGM965/PM965(Crestline) + ICH8-M/ICH8-M Enhanced, 802.11n規格(draft)の4965AGN(Kedron)で構成されます。またActive Management TechnologyやTurbo Memory、Dynamic Acceleration、Dynamic Front Side Bus Frequency Switching、Longer Enhanced Deeper Sleepといった新技術にも対応します。

 PCメーカ各社から、これより先に採用ノートPCが発表されており(チップセットが非公開だったり、プロセッサを「最新インテルCore 2 Duoプロセッサー」と書いてあったりした)、また同時発表のメーカもあります。

 個人的にはSanta Rosaでどんな小型ノートPCが出てくるのかが関心事です。

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2007年5月 8日 (火)

Radeon HD 2950 XTX情報とK10の周波数は予定より高くできる?

 昨日の記事で、「XTXを名乗る、より高速なバージョンが出るのではないか?」について「眉唾だ」と書きましたが、どうやら実際に登場するようです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=871&Itemid=1

 4月24日の記事でR600(80nm)を65nmにシュリンクしたエンハンス版ともいえるR650が登場予定と書きましたが、これがRadeon HD 2950 XTXとなるようです。画像メモリはGDDR4 1024MBで、登場はQ3/2007の後半、8月か9月あたりが見込まれています。また例によって遅れなければ、ですが。。

 次はK10は、当初言われていたよりも高い周波数を実現できそうだという話です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=874&Itemid=1

 これによると、B0にステッピングを上げると、TDPを上げることなく、動作周波数を470MHz程度向上させることができるとしています。更にAMDに近い情報筋の話として、このB0 Steppingは65nmのままで、45nmで予定されているような周波数に上げることも可能だそうです。発表時の製品の周波数に変更はないものの、B0 Steppingにより4コアで3GHz、2コアでそれ以上の周波数を実現可能だとしています。これらはQ2/2007の6月のComputexにて登場と見込まれています。

 このB0 Steppingでは、なにやら周波数を上げるための工夫がなされたようですが、ともかくより性能が向上するなら歓迎です。

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2007年5月 7日 (月)

AMD R600関連情報あれこれその3とDDR2-1066のメモリチップサンプル出荷

 AMD R600関連情報あれこれその3

 今回はAMD R600関連の情報をお届けします。いずれもグラフィック関連に強いFudzillaから。

 まず1点目は、R600XTXと呼ばれていたものの製品名です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=849&Itemid=1

 当初R600XTXはRadeon HD 2900 XTXといわれていましたが、これはRadeon HD 2900 XT 1024 DDR4となり、XTXは使われないそうです。このボードはOEM専用となり、OEM向けゆえボード長はフルサイズに近い12.4インチとなります。画像メモリはGDDR4の1024MB、動作周波数は2.2GHzです。

 記事では、GDDR3-512MB版とGDDR4-1024MB版の間に大して速度差がない結果に終わっていることから、GDDR4版にはXTXのブランドを冠しないことから察するに、もっと高速なバージョンが出るのではないかと予想していますが、これはちょっと眉唾な気がします。

 もう1点は、4月25日にRV670が用意されているという記事を書きましたが、これはRadeon HD 2900 PROとなるそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=852&Itemid=1

 仕様は65nmプロセスでQ3/2007に登場予定、メモリバス幅は256bit、画像メモリは512MBでRadeon X1950 PROを置き換えるものとなります。ここは4月25日から変更はありません。

 そのR600ファミリーは5月14日に発表予定となっていますが、発表時のラインナップです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=854&Itemid=1

 9種類のボードが同時発表され、そのうち7種類は65nmnプロセスです。その9種類を表にまとめました。差が画像メモリサイズのみの場合はまとめてあります。

製品名 コア 画像メモリ 製造プロセス
Radeon HD 2900 XT/XL R600 GDDR3 512MB 80nm
Radeon HD 2600 XT RV630 GDDR4 512MB / GDDR3 512MB 65nm
Radeon HD 2600 PRO RV630 GDDR3 256MB 65nm
Radeon HD 2400 XT RV610 DDR2 256MB 65nm
Radeon HD 2400 PRO RV610 DDR2 128/256MB 65nm

 最後はAMDでもK10関連の話題ですが、MicronがDDR2-1066のメモリチップをサンプル出荷したという記事です。日本語のPC Watchから。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0507/micron.htm

 容量は1Gbit、メモリモジュールとしては512MB~2GBまでが生産可能になります。これはAMDの次期4コアプロセッサに対応となっており、実際にはAgenaのラインでサポートされるDDR2-1066に対応するメモリモジュールとなります。出荷はQ3/2007と、これもK10リリース時期と重なります。

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2007年5月 6日 (日)

GeForce 8800 Ultra販売開始とK10でのDDR2-1066メモリサポート

 5月2日に予定通り発表されたGeForce 8800 Ultraですが、秋葉原でも早速販売が開始されています。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070502/etc_nvidia.html

 最初に発売されたのは玄人志向のGF8800U-E768HWで、価格は128,000円程度です。早速売り切れの店舗もあるようです。

 次はAMD K10関連で、デスクトップ用プロセッサの対応メモリ情報です。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070504112426.html

 これによると、今年後半に登場予定の高性能の4コアデスクトップ用プロセッサ(Agena/FXと思われる)にて、DDR2-1066をサポートするそうです。AMD副社長の話として、「DDR2-1066が将来JEDECで規格化されることを期待して、これに対応する計画だ」ということです。

 2006年12月29日に、K8L(当時の呼称、現K10)にて対応予定のDDR2-1066の規格化を、AMDがJEDECに対して働きかけを行っているという記事を紹介しましたが、これに関する続報となります。

 DDR3-SDRAMの普及は現段階では2009年とも言われており、まずは現行のDDR2の延長でメモリ帯域を確保するというAMDの方針は変わっていないようです。

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2007年5月 5日 (土)

AMD Phenomシリーズの製品構成情報

 AMD Phenomシリーズの続報で、今度は製品構成です。

http://www.dailytech.com/Final+AMD+Stars+Models+Unveiled+/article7157.htm

 以下の表にまとめました。1月29日の記事でも大まかなスペックは出ていましたが、より詳細な情報です。今のところモデルナンバーは未定です。

Phenomシリーズ
コア名 周波数 L2キャッシュ L3キャッシュ TDP HT周波数 ソケット コア数 登場時期
Phenom FX
Agena FX 2.4-2.6GHz 512KBx4 2MB TBD 3.6GHz 1207+ 4 Q3/2007
2.2-2.4GHz 3.2GHz
2.2-2.4GHz AM2+
Phenom X4
Agena 2.4GHz 512KBx4 2MB 89W 3.6GHz AM2+ 4 Q3/2007
2.2GHz 3.2GHz
Phenom X2
Kuma 2.8GHz 512KBx2 2MB 89W 4.2GHz AM2+ 2 Q4/2007
2.6GHz 65W 3.8GHz
2.4GHz 3.6GHz
Athlon 64 X2
Rana 2.2GHz 512KBx2 なし 65W 3.2GHz AM2+ 2 Q1/2008
Sempron
Spica 2.4GHz 512KB なし 45W 3.6GHz AM2+ 1 Q1/2008
2.2GHz 3.2GHz
Phenom X2(低消費電力版)
Kuma 2.3GHz 512KBx2 なし 45W 3.4GHz AM2+ 2 Q1/2008
2.1GHz 3.0GHz
1.9GHz 2.8GHz

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2007年5月 4日 (金)

Athlonブランド消滅情報の続報

 Athlonブランド消滅情報の続報です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=7134
http://www.dailytech.com/AMD+to+Drop+Athlon+Moniker+on+the+High+End/article7136.htm
http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=39381

 まずは、低消費電力(45W)のAthlon64 X2のBrisbaneと、SempronラインのSpartaのラインが、以下のような命名になり、全くの無味乾燥な名前になってしまうみたいです。

  Brisbane
  AMD BE-2400:45W, 2.30GHz
  AMD BE-2350:45W, 2.10GHz
  AMD BE-2300:45W, 1.90GHz

  Sparta
  LE-1300:45W, 2.30GHz
  LE-1250:45W, 2.20GHz
  LE-1200:45W, 2.10GHz
  LE-1150:45W, 2.00GHz
  LE-1100:45W, 1.90GHz

 しかし、AthlonとSempronのブランドは完全に消えるわけではないようで、Athlonが中堅クラス、Sempronは引き続きローエンドクラスで使われるとのことです。

 また、昨日紹介したPhenomブランドはK10からですが、これのコアとブランドの関係は以下のようになるようです。このタイミングで、今までのPentium 4を意識していたようなモデルナンバーは廃止されるようです。この段階での、Sempronブランドの扱いについては不明です。

開発名 ブランド コア数 共有L3キャッシュ
Agena-FX Phenom FX 4 あり
Agena Phenom X4 4 あり
Kuma Phenom X2 2 あり
Rana Athlon 64 X2 2 なし
Spica Athlon 64 1 なし

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2007年5月 3日 (木)

AMDの2008年デスクトップロードマップ情報とAthlonブランドが消滅か

 AMDの2008年デスクトップロードマップです。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=7132

 2008年に先立ち、今年の夏にはK10アーキテクチャのBarcelonaファミリがまずはOpteronから登場します。これは既報の通り、4コアで共有L3キャッシュ、HyperTranport 3.0、65nmプロセス製造となります。

 その後H2/2008には、K10アーキテクチャのプロセッサを45nmへ移行させます。まずは最上位のFXラインですが、これはAgena FX後継としてDenab FXという名前がついています。これは65nmと同じ機能を有し、4コアと共有L3キャッシュとなります。また、Denab FXのメモリコントローラはDDR3にも対応します。

 DenabではSocket AM3が導入され、以前からいわれていたAM3とAM2の互換性は維持されないようです。また中堅クラスでは今年後半、Socket AM3でPropus(Kuma後継)が登場します。これは2コアで共有L3キャッシュを搭載します。Regor(Rana)は同様にSocket AM3・2コアであるものの共有L3キャッシュはありません。

 ローエンドでは、Sargasという開発名がついており、これは1コアでSocket AM3、DDR3に対応します。最下位では、65nmとなるSpartaの後釜は今のところ存在しないようです。

 もう1点はまたAMD絡みで、Athlonブランドがなくなるそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=798&Itemid=1

 Athlonに変わる新ブランドはPhenomとされ、これはK10のタイミングで導入となるようです。命名規則はFXのラインがPhenom FX、4コアがPhenom X4、2コアがPhenom X2となります。

 モデルナンバーは例えばPhenom X4 2500で2.5GHzとなっていますが、その他については明らかになっていません。

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2007年5月 2日 (水)

GeForce 8800 UltraベンチマークとRadeon HD 2600(RV630)遅れの原因

 GeForce 8800 Ultraのベンチマークです。

http://www.hardspell.com/english/doc/showcont.asp?news_id=503

 評価環境はCore 2 Duo E6300(3.5GHzにオーバークロック)、ASUS P5B Deluxe、DDR2-800 1GB(512MBx2)、Windows XP SP2で、比較対象はGeForce 8800 GTXです。詳細はリンク先を見ていただくとしますが(リンク先はサーバがへぼいのか、やたらと切断されます)、当然ながらいずれもGeForce 8800 GTXを超える成績を出しています。個人的な感想をいえば、Radeon HD 2900 XTXとの比較があればよかったなと思います(ボードがなければしょうがないのですが)

 このリンク先にはGeForce 8800 Ultraの画像もあり、Quadroのハイエンドモデルを思わせるような巨大なヒートシンクとファンが装備されています。

 もう一つは、Radeon HD 2600(RV630)が遅れた理由です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=749&Itemid=1

 現在のA12 sampleのチップでは、一部で3Dエンジンが動作せず、他にはHDコンテンツの再生ができないなどという問題が発覚したためだそうです。これにより、Radeon HD 2600採用のボードの出荷が6月後半までずれ込んだとしています。

 今頃になってそんな問題が出るのか、という気がしますがともかく今度こそちゃんと出してほしいものです。

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2007年5月 1日 (火)

GeForce 8600 GTSのリビジョンアップ版とintel P35のリリース前倒し情報

 GeForce 8600 GTSのスペック強化版が出るようです。

http://www.chilehardware.com/foro/exclusivo-geforce-8600gts-t79568.html?t=79568 (西語)

 GeForce 8600 GTSはメモリバス幅が128bit、画像メモリはGDDR3 256MBとなっていますが、これが新リビジョンでは256bit/GDDR3 512MBに対応するそうです。コアクロックとメモリクロックに変更はありません。登場は6月上旬、Computex Taipei 2007(6月5日~9日)あたりとされています。

 もう1点は、intel P35の登場が早まるのではないかという記事です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=760&Itemid=1

 BearlakeファミリのP35とG33はこれまたComputex Taipei 2007より前には登場予定と見られていましたが、これが5月9日に前倒しされるのではないかということです。P35を採用するマザーボードもComputexより前に販売開始になる見込みです。記事では、P35のみを前倒しリリースするのはintelにとってあまり意味がないため、他も前倒しされるのではないかと予想しています。

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