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2007年7月31日 (火)

GeForce 8600 GTの2チップボード開発中、Xeon値下げ、Yorkfield版Core 2 Extreme情報、AMD RS780の仕様

 GalaxyがGeForce 8600 GTの単体SLIボードを開発中だそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2204&Itemid=1

 登場時期は今のところ未定です。コアクロックは650MHz, メモリクロックはGDDR3 256MBx2で2GHzで動作すると見られています。冷却ファンは巨大なものが使われています。出力端子はDVIとHDMIとTV出力となっています。

 8600 GTの単体SLIボードとは位置的にはRadeon HD 2600 XTの単体CrossFireボードみたいなものですが、単純な性能は前者の方が上回るでしょう。もっとも、予想される値段からすると(8600 GTの2枚分程度?)、多分8800 GTS 640MBを買った方がいいと思いますが。。。

 次はYorkfield版Core 2 ExtremeのProcessor Numberが決まったみたいです。

http://www.hardspell.com/english/doc/showcont.asp?news_id=1122

 Yorkfield版Core 2 Extremeは年末の登場が予定されていますが、これのProcessor NumberはQX6950に決まったようです。L2キャッシュは6MBx2, FSB 1333MHz, 動作周波数は3.33GHzとなります。予定価格は$999(1000個あ
たり)となっています。

 Processor Numberとしては順当な進化といえます。

 ところで、本日intelがXeonの値下げを行いました。PC Watchから。6月15日の記事で7月29日値下げとなっていましたが、予定通り行われました。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0731/intel.htm

 詳細はリンク先をご覧ください。最大54%(E5335)の大幅な値下げで、Harpertownの登場が近づくことによる在庫処分の様相を呈してきています。

 最後はAMDの次世代グラフィック内蔵チップセットRS780の詳細な仕様です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8237

 RS780はAM2+でHyperTransport 3.0に対応し、登場は2008年が予定されています。内蔵グラフィックはUniversal Video Decoder(UVD)に対応します。出力はDVI, HDMI, TV出力, D-Sub15, LVDSのほか、次世代ディスプレイ端子規格であるDisplayPortにも対応します。またHDMIで音声を流すためのサウンドコントローラや、HDCPにも対応します。この内蔵グラフィックは2画面独立した表示を行うことも可能とされています。

 この内蔵グラフィックはマザーボード上に画像メモリを搭載すること(ローカルメモリ)も可能な設計とされています。PCI Express 2.0 x16にも対応するため、性能が足りない場合には外部グラフィックボードを装着することが可能です。

 South BridgeにはSB700が使われます。SB700はPCIのみの対応となります。これはPCI ExpressがRS780に移ったためです。他にはUSB 2.0が12ポート、USB 1.1が2ポート、Serial ATA 3.0 Gbpsが6ポートでRAID-0/1/10に対応、IDEも引き続き搭載されますが、AMDはこれをHyperFlashなるもののポートにIDEを使うことも可能とされています。HyperFlashはintelのTurbo MemoryのAMD版みたいなものとされています。

 LANチップは企業向けにはBroadcom BCM5761が搭載され、これはintelのActive Management Technologyと似たもの(Remote IT)に対応するとされています。

 HyperFlashはTurbo MemoryのPCI Expressと違いIDEポートに接続されるようですが、どれくらいの効果があるのか気になります。

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2007年7月30日 (月)

GeForce 8800 GTが存在か?とintel 45nmプロセッサ出荷比率情報

 GeForce 8800 GTなどというものがあるみたいです。

http://www.hardspell.com/english/doc/showcont.asp?news_id=1111

 NVIDIAの内部文書で、PureVideo HD(Full H.264)再生時のプロセッサ負荷率のスライドに、8800 GTの名前があります。記事では8800 GTS 320MBと8600 GTSの間くらいに位置し、メモリバス幅は256bit、Shader Processorの個数は8600 GTSの倍くらいであろうと予想しています。

 7950 GTのGeForce 8シリーズ版があるといいなと思っていたのですが、これが事実だとすれば、概ね7950 GTの位置を受け継ぐものになりそうです。

 次はintelの45nm世代の出荷比率情報です。

http://digitimes.com/systems/a20070727PD205.html
http://digitimes.com/systems/a20070730PD208.html

 まずはサーバ・ワークステーション分野からで、HarpertownはQ4/2007にはXeon全体のうち11%、Q1/2008には29%、Q2/2008にはWolfdale-DPが8%、Harpertownが37%で合計45%が45nm世代で占められます。そしてH2/2008には50%以上になるとされています。

 次はモバイルノート分野で、Santa Rosa Refresh用のPenrynがQ1/2008に登場し、このときはノート用プロセッサ全体のうち20$程度を占めます。Q2/2008にはMontevina Platformが登場し、Montevina用Penrynが15%、Santa Rosa Refresh用が35%に達します。そしてこれもXeonと同様、H2/2008には50%を超えます。

 ちなみにこの記事にはMontevina Platformのチップセット情報も少し含まれており、Cantiga PM/GMのほか、Small Form Factor(SFF)用のCantiga GS, ローエンド向けのCantiga GLが追加になったようです。いずれもSouth BridgeにはICH9Mを使用します。

 来年の半ば以降には、サーバとノートで45nmが半分以上を占めることになります。

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2007年7月29日 (日)

MatroxのTripleHead2 Go販売開始

 MatroxのTripleHead2 Goなどというものが販売開始されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070728/etc_matrox.html

 これは1系統のアナログ/デジタル入力を3系統のデジタル(DVI)出力に分岐する箱で、最大3画面への出力が可能です、3画面時の最大解像度が3840x1024、2画面時で3840x1200となります。これの2系統出力版のDualHead2 Goが今月第1週に発売されており、その上位版となります。価格は48000円程度です。

 アナログをDVI出力に変換できるというのは非常に便利なのですが、対応グラフィックチップが限られており、どのグラフィックボードでも、というわけにはいかないようです。価格が安いなら、うちにある#9 Revolution IV/PCIやRevolution 3D/PCI、I-O DATA GA-VDB16/PCIなどでどうなるかを試してみるのですが、Dualhead版にしても3万円を超えており、単なる実験にしてもちょっと高いです。

 Matroxといえば、以前新チップを開発中か?という話がありましたが、その後何の音沙汰もないあたり、どうやらなくなったような気がしてなりません。PCI ExpressのMatroxの単体グラフィックボードはParhelia APVeやP650, G550といった性能面で見劣るものばかりで、Parhelia-512を搭載したものはAGPか64bit PCIにとどまっています。知人には、P650(AGP版)やParheliaが気に入っているがゆえに、AGPのシステムにこだわり続けなければならなくなっているというユーザもいます。

 そんな彼らをAGPの軛(くびき)から解放してあげるためにも、Matroxファンとしても、せめてParhelia-512を搭載したPCI Express x16のグラフィックボードを出してほしいものです。64bit PCI版Parheliaを使えば一応逃げられるのですが、かなり高価なこともあり、あまり現実的な解とは言い難いです。

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2007年7月28日 (土)

AMD Analyst Dayでの今後の製品展開説明、Phenomシリーズのモデルナンバー情報

 7月26日に行われた、Analyst Dayでの今後の製品情報です。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0727/kaigai376.htm
http://www.anandtech.com/cpuchipsets/showdoc.aspx?i=3050&p=1

 デスクトップ用プロセッサとFusion関連は、後藤弘茂氏の記事がいつもながらよくまとまっています。それらについてはリンク先を見ていただくとしますが、ここでは後藤氏の記事では触れられていない部分についてご紹介します。

 まずはBarcelona後継のShanghaiについてですが、これは引き続きSocket F(1207)を使用し、IPC(Instructions Per Cycle)の向上が図られています。L2キャッシュサイズは512KBx4、L3キャッシュサイズは6MBと増量されます。HyperTransport 3.0, AMD-Vに対応し、Socket F(1207)を継続して使用します。登場はH2H1/2008が予定されています。

 Shangaiの後継はSandtigerとなります。Sandtigerは8コアとなり、Direct3D Connect 2, HyperTransport 3.0(4ポート), DDR3 SDRAM, G3MX, PCI Express 2.0に対応します。これはBulldozerコアが8個入る形になり、PCI Expressの対応が入っているのはこのためと思われます。登場は2009年が予定されています。

 今回はR700シリーズについても少し言及があります。R700シリーズ(記事ではR7xxとしている)は55nmプロセスによる製造で、R600と同様にUVD(Universal Video Decoder)に対応しません。AMDはFusionが出たとしても、外部グラフィックチップ事業は継続するとしています。

 Anandtechのリンク先にはスライドがありますので、興味のある方は一読してみるとよいでしょう。

 次はPhenomのモデルナンバー情報です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8221

 基本的には6月21日の記事からほとんど変更ありませんが、現段階での最新情報としてご紹介します。例によって表にまとめました。今のところ、Phenomシリーズは9月か10月にサンプル、11月か12月に出荷という予定になっています。いずれもHyperTransport 3.0を使用します。

モデルナンバー 動作周波数 HyperTransport動作速度 TDP 登場時期
Agena(Phenom X4シリーズ, 4コア)
GP-7100 2.2-2.4GHz 3600MHz 89W 2007年末
GP-7000 2.0-2.2GHz 3200MHz
Kuma(Phenom X2シリーズ, 2コア)
GP-6800 2.4-2.8GHz 4000MHz 89W Q1/2008
GP-6650 2.2-2.6GHz 3600MHz 65W
GP-6550 2.0-2.4GHz 3600MHz 65W 2007年末
Rana(Athlon X2シリーズ, 2コア)
LS-2350 2.0-2.2GHz 3200MHz 未定 Q2/2008

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2007年7月27日 (金)

AMDがK10 3.0GHzをデモとFusionのソケット

 AMDが3.0GHzで動作するデモを行ったようです。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8203
http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41256

 AMD本社のあるSunnyvaleにて、アナリストデイの場で行われました。これはAgenaコアとされています。システムは単なる空冷で、Radeon HD 2900 XTの3-Way CrossFireが動作していました。このうち2枚がグラフィック処理、1枚が物理演算に使われていたようです。リンク先には実際に動作している画像もあります。

 次はFusionの話題です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41233

 このFusionですが、Socket FM1/FM2/FM3が使われるようです。これは現行のソケットと互換になっているそうですが、詳しいことは不明です。

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2007年7月26日 (木)

Opteron値下げ情報、Barcelona Opteron製品構成、G3MX開発中

 Opteronが大幅に値下げされるようです。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41232
http://www.amdzone.com/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=8119

 8月6日に予定されており、対象はOpteron全シリーズです。200シリーズは18%~32%、2200シリーズは9%~32%、800シリーズは20%~25%、8200シリーズは20%~30%程度の値下げ幅とされています。

 Barcelonaの登場に伴う値下げと思われます。Socket 940のユーザは、プロセッサ投資の最後のチャンスかもしれません。

 次は同じくOpteronで、Barcelonaのパートナー向け出荷を準備しつつあるようです。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8185

 ここではBarcelona Opteronの製品構成も出てきています。これを例によって表にまとめました。


Barcelona(Opteron 8000/2000/1000シリーズ、4コア)
モデルナンバー 動作周波数 TDP
Barcelona発表時
8-Way用
8350 2.0GHz 95W
8348 1.9GHz 95W
8348 HE 1.9GHz 68W
2-Way用
2350 2.0GHz 95W
2348 1.9GHz 95W
2348 HE 1.9GHz 68W
2346 HE 1.8GHz 68W
2344 HE 1.7GHz 68W
Q4/2007登場
8-Way用
8360 SE 2.5GHz 120W
8358 SE 2.4GHz 120W
8356 2.3GHz 95W
8354 2.2GHz 95W
8350 HE 2.0GHz 68W
2-Way用
2360 SE 2.5GHz 120W
2358 SE 2.4GHz 120W
2356 2.3GHz 95W
2354 2.2GHz 95W
2352 2.1GHz 95W
2350 HE 2.0GHz 68W
Q2/2008登場
8-Way用
8362 SE 2.6GHz 120W
8358 2.4GHz 95W
2-Way用
2362 SE 2.6GHz 120W
2358 2.4GHz 95W
12月登場
1-Way用
1360 SE 2.5GHz 120W
1358 SE 2.4GHz 120W
11月登場
1-Way用
1356 2.3GHz 95W
1354 2.2GHz 95W
1352 2.1GHz 95W

 最後はこれまたOpteron関連で、AMDがintelのFB-DIMM対抗を開発中だそうです。

http://www.xbitlabs.com/news/memory/display/20070725081324.html

 これはSocket G3 Memory Extender(G3MX)なるOpteron用のプラットフォームで使用され、2009年に登場とされています(逆に言えば、このときまで1207+を使い続ける可能性がある) これはIDTおよびInphiとの共同開発となります。

 G3MXはDDR3 SDRAMに対応し、Opteronシステム用にメモリのフットプリントを拡張することが可能となります。G3MXはある意味でintelのFB-DIMMと似たような設計となりますが、通常の規格のメモリモジュールを使い、これはIBMやHewlett Packardなどが使っているメモリ拡張部品のようなものであるとされています。

 メモリのミラーリングやホットプラグなど、ハイエンドサーバで使われるような機能について対応するかどうかは、今のところ明らかになっていません。

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2007年7月25日 (水)

VIAの64bit新プロセッサ、SeagateがIDE HDD出荷停止へ、エントリレベルサーバ情報

 VIAが新プロセッサの開発を進めているそうです。

http://www.digitimes.com/mobos/a20070725PD206.html

 これはIsaiahという名前がついており、登場はQ1/2008が予定され、検証はQ4/2007に入るとされています。Isaiahは現在のEstherの後継とされ、64bitアーキテクチャが初めて導入されます。製造プロセスは65nm、V4バス(システムバス)は1333MHz、メモリはECC、仮想化技術にも対応します。L2キャッシュサイズは1MBとEstherの128KBから増量されます。

 動作周波数は明らかになっていませんが、そこまでの向上はないといわれています。消費電力も合わせて向上しますが、性能はEstherに比べて倍くらいになるそうで、浮動小数点演算ユニットは4倍にもなるとされています。コア数については言及されていません。

 VIAのプロセッサで初めて64bitアーキテクチャが導入されるようです。性能面では正直あまり振るわなかったEstherですが、Isaiahでどう改善されるか注目です。

 次はSeagateがIDE HDDの出荷を停止させていくという記事です。

http://www.hardspell.com/english/doc/showcont.asp?news_id=1086
http://techreport.com/onearticle.x/12928

 要するにSerial ATA HDDが普及したことから、もう新規では不要だろうという判断ということです。大手の一つであるWestern Digitalも、すでに一部でIDE HDDの出荷をやめています。最近はノートPC用の2.5インチでもSerial ATA化が進んでおり、光学ドライブすらもSerial ATA化の波が押し寄せてきています。登場から20年近くが経過したIDEですが、そろそろ消滅に向けて動き出すようです。

 最後はエントリレベルのサーバプラットフォームの今後の計画です。

http://www.dailytech.com/Intel+EntryLevel+Server+Plans+Revealed/article8148.htm

 現在シングルプロセッサ用のXeon 3200/3000シリーズがありますが、ここにも例によってPenryn世代が導入され、YorkfieldとWolfdaleコアのシングルプロセッサ用Xeonが投入されます。YorkfieldがXeon 3300シリーズ、WolfdaleがXeon 3100シリーズとなり、登場はQ1/2008が予定されています。これらは現行の3200チップセットで使用可能です。このXeon 3x00シリーズはサーバ用であり、ワークステーション用は想定されていません。シングルプロセッサのワークステーションでは、引き続きCore 2 Quad/DuoとX38が使用されます。

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Radeon HD 2600 PRO/XTの登場は9月、intelプロセッサ値下げ情報7月22日と8月26日, Nehalem世代プラットフォーム続報

 Radeon HD 2600 PRO/XTのAGP版は9月に登場のようです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2088&Itemid=1

 当初はより早く登場する予定でしたが、9月にずれ込んだようです。AGP版はPCI Expressより高くなるものの、$100程度でDirectX 10対応、しかもFull High Definitionの動画再生ができるのは、AGPプラットフォームのユーザにとっても魅力ある製品であろうとしています。

 対するNVIDIAですが、先日の記事でも書いたように、未だDirectX 10世代のAGP版グラフィックボードの予定はないみたいです。

 次はintelの話題で、22日付けで一部プロセッサ製品の値下げを発表しました。PC Watchから。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0724/intel2.htm

 対象はCore 2 Quad Q6600のほか、Core 2 Duo E4400, Pentium E2140, Celeron D 347, Celeron M 530/520, Xeon X3220/3210です。詳細はリンク先をご覧ください。

 そして、また近日intelプロセッサの値下げが行われるみたいです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2096&Itemid=1

 時期は8月26日で、対象はPentium E2160が$87から$77、Celeron 430が$50から$45, Celeron 420が$40から$35に値下げとなります。この段階で、Pentium E2180(2.0GHz, FSB 800MHz, L2キャッシュ1MB)が$87で登場します。

 いずれもローエンド品の小幅な値下げとなります。

 最後はNehalem世代の続報です。

http://www.dailytech.com/Intel+Releases+Early+Details+of+NextGeneration+Xeon+Platforms/article8147.htm

 基本的な内容は7月17日の記事から変更はないのですが、新たな情報としてTylersburg-WSなるセグメントがあり、これはワークステーション用とされています。2-Way用はStoakley Platform後継で、拡張性を高めるためTylersburg-36Dチップセットを2個使用します。1-Way用はTylersburg-36Sチップセットが使用されます。

 NehalemはこれらTylersburgプラットフォームで使用されます。Simultaneous Multi-Threadingに対応し8コアシステムで16スレッドになるほか、Xeonでは以前からCSIと呼ばれていたQuickPathがインターコネクトとして採用されます。キャッシュアーキテクチャはPenryn世代と同様にマルチレベルの共有キャッシュとなります。

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2007年7月23日 (月)

Athlon 64 X2新ハイエンド品登場、G84/G86のAGP版は未だ予定なし、AM2+/AM3のマザーボードは45nm品まで使用可能

 AMDが新たなるハイエンドプロセッサをリリースしようとしているようです。

http://digitimes.com/mobos/a20070723PD205.html

 これによると、Athlon 64 X2 6400+を準備しているそうで、動作周波数は3.2GHz, L2キャッシュは1MBx2, 価格は$220~248あたりが予定されています。サンプルはすでにマザーボードベンダに送られており、BIOSアップデートで使用可能になるそうです。しかし、出荷数は少数になる見込みと情報源は話しています。

 試験してみたところ、Core 2 Duo E6850と比べて10~15%程度性能は下回る(何のベンチマークで測定したかはこの記事では明らかにされていない)そうです。出荷時期は明らかにされていませんが、すでにサンプルが送られていること、単なる周波数向上版ということから、そんなに遠い将来ではなさそうな気がします。

 次はG84/G86のAGP版の話はとんと聞こえてこないそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2075&Itemid=1

 NVIDIAにこのあたりを聞いてみたところ、色好い返事はなかったようです。現行のG84/G86とBridgeのHSIに互換性がないからとしています。対するAMDはRadeon HD 2600/2400シリーズのAGP版を出しており(既に販売開始されているモデルもある)、DirectX 10世代のAGP版はAMDが先行した形です。

 次はAM2+/AM3のマザーボードは45nmまで使用することが可能だという記事です。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41097

 これによると、AM2+とAM3のプラットフォームにおいて、Agena(Phenom X4 GP-7000),Kuma(Phenom X2 GS/GE-6000),Rana(Athlon X2 BE/LS-2000)が使用できる他、DDR2/3のメモリに対応する45nmのDeneb/Propus/Regorにおいても互換性があるとしています。

 すなわち、AM2+のマザーボードを45nmになってもしばらくは使えるであろうということです。

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2007年7月22日 (日)

次世代Windows情報、Montvale製品構成情報、FSB 1333MHz版Core 2販売開始

 次世代Windowsの情報です。

http://news.com.com/Next+version+of+Windows+Call+it+7/2100-1016_3-6197943.html?tag=nefd.top

 Microsoftが木曜日に、次世代Windows(開発名Vienna、現在は"7"と呼ばれている)の機能などについて議論を始めたそうです。この"7"とはいわゆるNT x.xxの版数部分(2000 = 5.0, XP = 5.1, XP x64 = 5.2, Vista = 6.0)の流れに沿ったものと考えられます。これは概ね3年以内で利用可能になるとされており、例によって32bit版と64bit版両方が存在し、企業向けと一般向けそれぞれのエディションが用意されます。

 予定通りなら2010年頃に登場するものと見られますが、そううまくいくかどうかは分かりません。

 次はMontvaleの製品構成情報です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8075

 Montvaleは現行のItanium 2 9000シリーズ(Montecito)の後継で、2-Wayから512-Wayまで対応します。ブランドはItanium 2のままですが、Processor Numberは9100シリーズとなり、Demand Based Switching(9140N/M, 9150N/Mのみ)に対応し、TDPは104W程度になります。製造プロセスは90nm、登場はQ4/2007が予定されています。対応チップセットはFSB 400MHz版(6月19日の記事でFSB 400MHz版はないと書きましたがあるようです)は引き続きE8870、533/667MHz版はOEMの独自開発チップセットです。

 例によって表にまとめました。

Montvale(Itanium 2 9100シリーズ、2コア)
Processor Number 動作周波数 L3キャッシュサイズ FSB 価格(Q4/2007) 
9150M 1.66GHz 24MB 667/533MHz $3692
9150N 1.60GHz 24MB 533/400MHz $3692
9140M 1.66GHz 18MB 667MHz $1980
9140N 1.60GHz 18MB 533/400MHz $1980
9130M 1.66GHz 8MB 667MHz $1552
9120N 1.42GHz 12MB 533/400MHz $910
Montvale(Itanium 2 9100シリーズ、1コア)
Processor Number 動作周波数 L2キャッシュサイズ FSB 価格(Q4/2007) 
9110N 1.60GHz 12MB 533/400MHz $696

 最後は本日FSB 1333MHz版Core 2 Duoが販売開始されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070721/etc_c2ms.html

 Core 2 Extreme QX6850(3GHz), Core 2 Duo E6850(3GHz), E6750(2.66GHz), E6550(2.33GHz)のほか、Core 2 Quad Q6700(2.66GHz), Core 2 Duo E4500(2.2GHz)が販売開始となりました。合わせて、Core 2 Quad Q6600が半額程度に値下げされました。この日は秋葉原の4店舗で深夜販売イベントが行われ、500人弱が集まったようです。

 この深夜販売イベントでもっとも売れたのはQ6600のようで、価格がかなり現実的になったこともあって人気が出たみたいです。

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2007年7月21日 (土)

NVIDIAチップセット関連情報

 今日はNVIDIAの話題2つほど。いずれもVR-Zoneからで、一つ目はチップセットMCP78の登場時期です。

http://www.vr-zone.com/?i=5126

 MCP78はAMD向けのGeForce 8のグラフィックを統合したチップセットで、これは登場時期が11月となったようです。MCP78はHybrid SLI Technology, HyperTransport 3.0, PCI Express 2.0に対応します。中堅クラスのグラフィックチップとHybrid SLIで40%、パフォーマンスクラスで20%、ハイエンドで5%程度の性能向上が見込めるとしています。

 MCP78はMCP78 U/S/Dの3種類が用意され、いずれもPCI Express x16とPCI Express 2.0(いずれも1スロット)に対応します。MCP78 Uは$70~$80の価格帯でエントリ向け、グラフィック性能は3DMarkでいうとエントリレベル、PureVideoHDに対応します。MCP78 Sは$55~$65の価格帯でPureVideoに対応、内蔵グラフィック性能は並程度とされています。MCP78 Dは価格帯はMCP78 Sと同じで、Hybrid SLIとPureVideoが省略されます。

 予定ではA01のサンプルが8月、A02が10月、量産と発表が11月となります。

 もう1点はPCI Express 2.0に対応したグラフィックチップとチップセットの情報です。

http://www.vr-zone.com/?i=5127

 グラフィックチップは以前から噂されていたG92が11月に登場します。チップセットは表にまとめました。また、C72/C73にはXEとPの2種類があり、XEが3本のx16 SLI、Pが2本のx8 SLIとなります。MCP72はHybrid SLIのみとなります。

チップセット名 対象プラットフォーム 対応プロセッサ システムバス 対応メモリ サンプル 量産
C73 intel Yorkfield, Wolfdale FSB 1600MHz DDR3-1600 11月 12月
C72 intel FSB 1333MHz DDR2-1066/800 7月下旬 10月
MCP72 AMD(AM2+) Phenom HyperTransport 3.0 DDR2-1066 8月 11月

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2007年7月20日 (金)

AMD版Active Management TechnologyとBarcelonaの周波数歩留りの話

 AMDが企業向けの新しいテクノロジを用意しているそうです。

http://digitimes.com/mobos/a20070720PD210.html

 これは仮称でRemote ITと呼ばれ、intelのActive Management Technologyと似通った(悪くいえば真似た)ものとなっています。これは対応プラットフォームとともに、年末には登場予定とされています。

 このプラットフォームにはプロセッサはPhenom、チップセットはRS780+SB700、LANはBroadcom, Realtek, Marvellを採用します。またSB700はIntelligent Management DeviceやTPMにも対応するとされています。

 要するにintelに対抗して企業向けプラットフォームを用意しようということですが、成功するかどうかは未知数です。

 次はBarcelonaの周波数の歩留りの話です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2051&Itemid=1

 これによると、2.5/2.6GHzのプロセッサは全体のうち3~4%程度、そのうち一部は2.8GHzから3.0GHzまで取れるそうです。つまり逆に言えば、K10の多くは2.5GHz以下であるということになります。

 歩留りの問題は時間が解決するでしょうが、現在その時間が問題ともいえるので、早いところ解決してほしいものです。

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2007年7月19日 (木)

NVIDIA SLIがintelプラットフォームで限定的に動作とYorkfield版Core 2 Extremeの価格

 NVIDIA SLIがintelプラットフォームで動作するようです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2027&Itemid=1

 ただし、Quadro 4600/5600とXeon用の5000Xのみという制限がつきます。同じワークステーション用でもX38や、GeForceシリーズは対象外のようです。情報源は、実際に動作したところを見たということです。

 記事ではこれはQuadroのSLIがデスクトップ用(X38)でも動作するかもしれないという希望的観測を述べていますが、また一方でQuadroは非常に高価である・ゲームにはGeForceほど向かないとも指摘しています。今回の記
事が事実とすれば、結局のところintelプラットフォームでのNVIDIA SLIは、Xeon 2-Wayのハイエンドワークステーションに限られるものとなりそうです。

次はAMDとは対照的に好調なintelの、YorkfieldのCore 2 Extremeの価格情報です。

http://digitimes.com/mobos/a20070719PD203.html

 YorkfieldのCore 2 Extremeは3.33GHzでFSB 1333MHz, L2キャッシュが6MBx2、Q4/2007に登場と言われているのは既報の通りですが、これの価格は$999と従来のExtremeラインを継承するそうです。

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SamsungのAMD買収噂、ドレスデン工場の売却検討噂と独政府がAMDを資金支援

 明るい話題に乏しいAMDですが、ドレスデンの工場売却を検討しているという噂です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=2026&Itemid=1

 これによると、AMDは創立以来の資金繰りの危機に陥っており、これはATiの買収費用によるものではなく、Barcelonaが遅れに遅れたこと、K8シリーズの価格の大幅下落によるものであるとしています。

 この状況を打開するために、AMDはドレスデンの工場売却を検討しており、これにTSMCなどの台湾製造受託会社が興味を示しているものの、投資家はそんな取引はできっこないと言っています。しかし、ドレスデンの工場を売却してしまうとろくな資産がなくなってしまい、会社の価値が非常に怪しくなってしまうので、AMDを支援している金融機関が反対するであろう、としています。

 そんな中、SamsungがAMDを買収する、なんて噂も出ています。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41013

 これ自体はあくまで噂でしかなく信憑性にも疑問符がつくのですが、AMDの惨状を見ると、資金が豊富なSamsungが手を伸ばしてくるというのは、噂にしてもありえそうな話です。

 そんな苦境のAMDに、救いの手がさしのべられるようです。

http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41086

 これによると、ドレスデンの工場を持つAMDに対し、独政府がAMDに2億6200万ユーロ(7/19現在1ユーロ=168.55円なので約441億円)という巨額支援を行うそうで、これは雇用促進と地域の活性化のための重要な投資であるとしています。AMDはドレスデンの工場設立時、独政府やドレスデンのあるザクセン州政府から支援を受けた経緯があり、これに続くものとなります。

 これだけ支援を受けておいて工場売却ということになったら、地元や独政府から相当な反発や批判が来るでしょうね。

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2007年7月18日 (水)

HarptertownとWolfdale-DPの価格、Eaglelakeのより詳細な情報、AMD Fusionの話題

 7月16日の記事で書いたHarpertownとWolfdale-DPですが、この価格表が出てきました。ちなみに今日は3本ともDailyTechからです。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8074

 例によって表にまとめました。Harpertownの2GHz台はなかなか手頃な価格になっています。

Harpertown(Xeon X5400/E5400/L5400シリーズ、4コア)
Processor Number 動作周波数 TDP L2キャッシュサイズ FSB 価格(Q4/2007) 
X5460 3.16GHz 120W 6MBx2 1333MHz $1172
E5450 3.00GHz 80W 6MBx2 1333MHz $851
E5440 2.83GHz 80W 6MBx2 1333MHz $690
E5430 2.66GHz 80W 6MBx2 1333MHz $455
E5420 2.50GHz 80W 6MBx2 1333MHz $316
E5410 2.33GHz 80W 6MBx2 1333MHz $256
E5405 2.XXGHz(TBD) 80W 6MBx2 TBD $209
L5430 2.66GHz 50W 6MBx2 1333MHz $519
L5410 2.33GHz 50W 6MBx2 1333MHz $320
Wolfdale-DP(Xeon E5200/L5200シリーズ、2コア)
Processor Number 動作周波数 TDP L2キャッシュサイズ FSB 価格(Q1/2008) 
E5260 3.33GHz 65W 6MB 1333MHz $851
E5205 1.86GHz 65W 6MB 1066MHz $177

 次はBearlake後継のEaglelakeのより詳細な情報です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8077

 EaglelakeにはP/G/Qの3種類があり、Penryn世代のプロセッサをサポートします。FSBは1333MHz、メモリはDDR3/DDR2両対応で、DDR3-1333, DDR2-800まで対応します。PCI Expressはグラフィックス側(GMCH)のみ2.0対応となります。

 EaglelakeではICH10を使用し、これはSerial ATA, PCI Express, USB, High-Definition Audioのみに対応し、従来まであったLPCには対応しません。つまりついにいわゆるレガシーフリーとなります。このタイミングでPS/2、シリアル/パラレルポートがEaglelake搭載のマザーボードから消えそうです。

 Eaglelake-PはPCI Express 2.0 x16を2本搭載可能ですが(それぞれは8レーンで動作)NVIDIA SLIに対応するのか、CrossFireに対応するのかは明らかになっていません。これまでCrossFireには対応してきたことから、引き続き使用可能と思われます。

 Eaglelake-Gはグラフィックス統合版で、この内蔵グラフィックはネイティブビデオ出力を持つとされています。すなわち、DVI, DisplayPort, HDMIの出力が可能で、DVI出力用のADD2ボードが不要になります。またこの内蔵グラフィックはH.264やHD DVD、Blu-rayのVC-1デコード支援、DirectX 10にも対応します。

 Eaglelake-Qは企業向けで、vPro対応となります。Active Management Technology 5.0, Virtualization Technology for Directed I/O, Trusted Execution Technologyに対応し、セキュリティチップであるTPM 1.2を統合します。

 これらEaglelakeファミリーはQ2/2008の登場が予定されています。

 最後はAMDのGPGPUとFusionについての話です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8066

 AMDのTechnical Director of Sales & Marketing EMEAがイタリアでのインタビューで明らかになった話です。

 このインタビューでFusionについて触れ、Fusionはシングルチップ専用というわけではなく、マルチチップでも使用可能であると述べています。このFusionプロセッサは相互接続し、並列のグラフィックプロセッサとして使用可能としています。また、Fusionは現段階では未定なものの、FusionはグラフィックチップとプロセッサをCrossFireの類のインタフェースで接続し、TDPは120W以下になるであろうとしています、

 またFusionのメリットとしてその柔軟性を挙げ、目的に応じて統合するGPUとプロセッサのコア数を変更できるとしています。

 また、FusionはGPGPUとの関係も深く、FusionベースのGPGPUプラットフォームにて、いかなる処理も行うことができるHPCシステムを作ることが可能だと話しています。すなわち、プロセッサ向けのコードならFusionのプロセッサ部分で処理を行い、GPGPU部分で走らせた方が効率的なコードの場合にはFusionのグラフィック部分で処理をすることで、様々な作業を行うことができるとしています。

 また最後にAMDのファブレス化の噂について言及しており、例によって否定しています。この噂はHector Ruiz会長の話が誤解されたものであると述べています。しかし、グラフィックチップとチップセットに関しては外部に製造を委託していくとしています。

 FusionベースのGPGPUプラットフォームに関しては、ソフトウェアの最適化が難しい感じがします。どのコードがプロセッサ向けなのかとグラフィック向けなのかをうまく振り分けるコンパイラの開発が大変そうです。

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2007年7月17日 (火)

Yorkfield ExtremeはQ4/2007に前倒し、Nehalemのより詳細な情報、FSB 1333MHz Core 2発表

 昨日に引き続き、intel 45nmのプロセッサで、今度はデスクトップ用です。

http://www.vr-zone.com/?i=5119

 これによると、YorkfieldのExtreme EditionはQ1/2008からQ4/2007に前倒しされます。動作周波数はまだ決まっていないものの、FSB 1333MHzで3.33GHz、L2キャッシュが6MBx2になるのではないかとしています。Yorkfieldの通常版(Core 2 Quad)とWolfdale(Core 2 Duo)は当初の予定通りQ1/2008のままです。

 Yorkfieldは今のところ2種類、Wolfdaleは4種類の製品構成が予定されています(動作周波数は未定)

 次はH2/2008に導入されるNehalemのもうちょっと詳しい話です。

http://www.vr-zone.com/?i=5115

 表にまとめました。いずれもQuickPath Technologyに対応し、NehalemとTukwilaからついにCSIが導入されます。

セグメント プロセッサ チップセット プラットフォーム名
MC(Mission Critical, 2-Way~512-Way) Tukwila MC(Itanium 2) Boxboro MC Boxboro MC Platform
EX(Expandable, 2-Way~32-Way) Dunnington(Xeon MP) - Caneland Platform
EP(Efficient Performance, 1/2-Way) Nehalem-EP(Xeon) Tylersburg-EP/36D/36S Tylersburg-EP Platform
EN(Entry, 1-Way) Nehalem-EP(Xeon) Tylersburg-24D Tylersburg-EN Platform

 またintel関連で、本日FSB 1333MHzのCore 2シリーズが発表されました。

http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2007/070717.htm

 詳細はリンク先をご覧ください。Core 2 Duo E6x50シリーズは実に安く、3GHzのCore 2 Duo E6850などは3万円台半ばと格安です。早速各所でベンチマークが行われており、いくつか紹介しておきますので、来週以降に購入を検討している方はご参考にどうぞ。最上位であるCore 2 Extreme QX6850は特に注目されます。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0707/17/news010.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0717/tawada109.htm
http://www.anandtech.com/cpuchipsets/intel/showdoc.aspx?i=3038
http://www.xbitlabs.com/articles/cpu/display/core2extreme-qx6850.html
http://www.tomshardware.com/2007/07/16/cpu_charts_2007/index.html (90種類のプロセッサ比較と物量最大級)
http://www.hkepc.com/bbs/hwdb.php?tid=826339&tp=Intel-c2e-wx6850&rid=826341 (中文・繁体字)

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2007年7月16日 (月)

Harpertown, Wolfdale-DP, Penrynの製品構成情報

 45nm XeonのHarptertownとWolfdale-DPの製品構成情報です。

http://www.vr-zone.com/?i=5116

 以下の表にまとめました。動作周波数はWolfdale-DPがE5260の3.33GHz、HarpertownがX5460の3.16GHzが最高となることから、Wolfdaleは3.33GHz、Yorkfieldは3.16GHzが最高周波数になることが予想されます。HarpertownはQ4/2007、Wolfdale-DPはQ1/2008の登場が予定されています。

Processor Number 動作周波数 TDP L2キャッシュサイズ FSB
Harpertown(Xeon X5400/E5400/L5400シリーズ、4コア)
X5460 3.16GHz 120W 6MBx2 1333MHz
E5450 3.00GHz 80W 6MBx2 1333MHz
E5440 2.83GHz 80W 6MBx2 1333MHz
E5430 2.66GHz 80W 6MBx2 1333MHz
E5420 2.50GHz 80W 6MBx2 1333MHz
E5410 2.33GHz 80W 6MBx2 1333MHz
E5405 2.XXGHz(TBD) 80W 6MBx2 TBD
L5430 2.66GHz 50W 6MBx2 1333MHz
L5410 2.33GHz 50W 6MBx2 1333MHz
Wolfdale-DP(Xeon E5200/L5200シリーズ、2コア)
E5260 3.33GHz 65W 6MB 1333MHz
E5205 1.86GHz 65W 6MB 1066MHz
L5250 3.16GHz 40W 6MB 1333MHz

 次は同じく45nmのモバイル用Penrynの製品構成情報です。

http://www.vr-zone.com/?i=5117

 これも同様に表にまとめました。Processor Numberは未定で、まずはSanta Rosa Refresh(Santa Rosa Platform + Penryn)用です。Montevina用Penrynについての情報はこの記事では書いてありません。

Penryn(Core 2 Extreme/Duo、2コア, Santa Rosa Refresh向け)
ブランド名 動作周波数 L2キャッシュサイズ FSB
Core 2 Extreme 2.80GHz 6MB 800MHz
Core 2 Duo 2.60GHz 6MB
2.50GHz 6MB
2.40GHz 3MB
2.10GHz 3MB

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2007年7月15日 (日)

AMD K10の周波数に関する話題

 K10がPenrynと戦うには、2.6~2.8GHzくらいないと苦しいのではないかという記事です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1925&Itemid=1

 これによると、Barcelonaの最初のリビジョンでは2.5GHz以上期待できないものの、これは予定通りとされています。しかし、Penrynの3.0GHz以上に対抗するには、2.5GHz以上の周波数が必要とされています。現状のK10はCore 2 Quad対抗の性能にはならないとされており、AMDは苦しい状態にあるとされています。

 これに対抗するために、1年の間に2.5GHz以上にするために努力するものの、失敗したらAMDは苦しいままになるとされています。

 周波数が上がらないと苦しそうなのは確かで、競争のためにもともかくどうにかなってほしいものです。

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2007年7月13日 (金)

AMD Q1/2008登場のグラフィックチップ、SiSのAMD向けチップセット情報、NehalemはH2/2008に前進へ

 AMDのQ1/2008登場予定のグラフィックチップ情報です。

http://www.tcmagazine.com/comments.php?shownews=15395&catid=2

 これらはTSMCの55nmで製造され、ハイエンドのR680、ローエンドのRV635になります。R680はR600の後継、RV660/670は中堅向けで、かのRV670に関してはあちこちで言われているように、年末には登場予定とされています(実際には出るとは誰も信じていない、と記事では指摘しています)RV635はRV630の後継となります。RV670以外は年末にサンプル、量産はQ1/2008となっています。

 そういえば、6月10日の記事ではR680はがせねただったという話がありましたが、やっぱり存在するんでしょうか?

 次はSiSがintel向けに続き、AMD向けでも新チップセットをリリースする計画であるようです。

http://www.digitimes.com/mobos/a20070712PD216.html

 パフォーマンス向けがSiS 757、中堅向けがSiS 772 IGPの2種類が用意されます。いずれもSouth BridgeはSiS 969、AM2+/AM3及びHyperTransport 3.0に対応し、772の内蔵グラフィックはMirage 4でDirectX 1.0, HDMI/HDCP, Shader Model 4.0に対応します。

 登場はQ1/2008が予定されています。

 最後はintelの話題で、Nehalemの登場がH2/2008に前進したようです。

http://www.vr-zone.com/?i=5113

 最新のロードマップから明らかになりました。Nehalem-EPはSimultaneous multi-threading、Multi-level shared cache architecture (L2/L3キャッシュ)に対応します。これはTylerburgチップセットとセットでH2/2008に登場予定となっています。このEPとはEfficient Performanceの頭文字をとったもので、シングルプロセッサや2-Wayの低消費電力系という意味になっています。他にはMC(Mission Critical)が2-Wayから512-Way、EX(Expandable)が2-Wayから32-Way、EN(Entry)がシングルプロセッサか2-Wayといった感じになっています。

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2007年7月12日 (木)

AMD RV670の位置づけ

 RV670についての位置づけです。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=8005

 RV670はこの記事ではQ4/2007に登場となっており、名前から想像できるようにこれはハイエンドではなく中堅クラス向けとなっています。これはRadeon HD 2600 XTと2900 XTの間を埋めるような位置づけ(Radeon X1000番台におけるRadeon X1950 PRO/RV570と同様)になるのではないかとしています。

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2007年7月11日 (水)

NVIDIA nForce 570 LT SLI登場とAMD RV670はQ4/2007に登場と主張

 NVIDIAがnForce 570 LT SLIなるものを用意しているそうです。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?p=417235#post417235

 これはAMDのCrossFire対応の570Xに対抗するもので、nForce 570 SLIの機能削減版となっています。SLIは8レーンx2で動作、PCI Expressは合計19レーン(nForce 570 SLIは28レーン)となっています。

 もう1点は、AMD RV670はQ4/2007に登場すると主張しています。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1881&Itemid=1

 RV670は2チップでハイエンドを目指すRageFury MAXXの末裔みたいなものといわれ、この記事では55nmとされています。しかし、55nmはQ1/2008に量産がずれ込んだことから、RV670もあわせて年明けになるのではといわれています。このRV670は比較的安価だそうで、2チップボードにしてもそれなりに安い価格で出るのかもしれません。

 AMDといえば、元ATiの社長兼最高経営責任者だったDave Orton執行副社長が7月末で辞任という発表がありましたが、R600の一連の遅れの責任を取らされたのかもしれません。

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2007年7月10日 (火)

AMD R700の開発名はWekiva

 AMD次世代ハイエンドグラフィックチップR700の開発名はWekivaだそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1853&Itemid=1

 R700はマルチチップに対応し、メモリコントローラの改善がなされ、Q2/2008に登場予定とされています。

 PC Watchの後藤弘茂氏のWeekly海外ニュースではR700のダイサイズに関する記事を書いており、ここでダイサイズは消費電力などの問題からあまり大きくはできず、性能を狙うためにマルチチップ構成をとるのではないかとしています。記事の詳細はリンク先をご覧いただくとしますが、将来的にはグラフィックチップもマルチチップに向かうようです。

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2007年7月 9日 (月)

Athlon 64シリーズが予定通り値下げとSiS 680情報、RD790は3-Way CrossFireに対応か

 本日予定通りAthlon 64シリーズの値下げが発表されました。PC Watchが下落幅などをよくまとめています。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0709/amd.htm

 詳細はリンク先をご覧ください。値下げ対象はAthlon 64 FXからSempronと全クラスにわたります(Athlon X2 BE-2000シリーズは対象外)

 もう1点はSiSの新チップセット情報です。

http://digitimes.com/mobos/a20070709PD211.html
http://www.hkepc.com/bbs/news.php?tid=821664&starttime=0&endtime=0 (中文・繁体字)

 その新チップセットはSiS680で、intel用でエントリ市場向け、登場はQ4/2007とされています。680シリーズの仕様を表にまとめました。なお、いずれもPCI Express 16レーンが1本、1レーンが4本、メモリはシングルチャネルです。

チップセット名 対応FSB(最高) 対応メモリ Mirage 4の有無 HDMI/HDCP対応
680SCE 1333MHz DDR2-1066/800
680SCP 1333MHz DDR2-1066/800
680SCD 1333MHz DDR2-1066/800
680SCH 1066MHz DDR2-1066/800
680SCL 1066MHz DDR2-1066

 最後はAMDのRD790は3-Way CrossFireに対応するという話です。

http://www.hkepc.com/bbs/news.php?tid=821124&starttime=0&endtime=0 (中文・繁体字)

 RD790はAMDの次世代のハイエンド向けAM2+用チップセットですが、PCI Expressのレーン数が多く、AMDが3-WayのCrossFireを検討しているのではないかとしています。現在の2枚挿しのCrossFireでは最高1.8倍の性能向上となり、これが3枚挿しになれば2.6倍になるのではないかと言われています。Computex Taipei 2007ではPCI Express x16が4本搭載されたマザーボードが多く展示されていましたが、このうち3本を使う形になります。

 またこのRD790は消費電力が低く、アイドル時で3W、最高でも10W程度しか消費しないそうです。intelのX38がアイドル時で14.4W、最高で35Wというので、これは確かに低いです。

 RD790は8月にサンプル、9月下旬には正式発表となる見通しです。

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2007年7月 8日 (日)

Radeon HD 2900 XT/2600 XT/2600 PRO販売開始とキー押下荷重を調整できるキーボード販売開始

 今週はRadeon HDシリーズが相次いで販売開始されました。まずはRadeon HD 2900 XTのGDDR4 1GB版です。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070707/etc_29xt1gb.html

 SAPPHIREのATI RADEON HD 2900XTで、実売価格は78000円程度です。CrossFireにも当然対応しており、画像メモリが合計2GBにも達します。

 また、中堅のRadeon HD 2600 XT/PROも登場しました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070707/etc_26pro.html
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070707/etc_26xt.html

 2600 XTはSAPPHIRE、AOpen、PowerColorの3社からで、GDDR4 256MBで実売価格は22000円程度です。2600 PROはSAPPHIREからで、画像メモリはDDR2 512MB版と256MB版が用意されます。価格は512MB版が15000円程度、256MB版が14000円程度と1000円くらいしか差がなく、購入するなら512MB版のほうがお勧めです。

 最後は久しぶりのキーボードの話題で、キーの荷重を調整できるというものが登場しました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070707/etc_libertouch.html

 富士通コンポーネントのリベルタッチ(FKB8540)でインタフェースはUSB、価格は15723円です。Realforce 106は通常小指で打鍵するキーが30g、主要部は45gという荷重になっていましたが(全キーの荷重が30gに統一された軽量版もある)、リベルタッチでは荷重設定に自由度が設けられており、ラバー交換により荷重を35/45/55g(標準は45g)の3種に調整することが可能となっています。キー配列はJISの108キー、スイッチはメンブレン方式で、コイルばねによりキートップを保持します。

 興味があるので、今度どんなものか触ってみようと思います。

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2007年7月 7日 (土)

Athlon 64 X2シリーズ値下げ販売開始とDempsey/Paxville MPは終焉へ

 昨日記事にしたAthlon 64 X2シリーズ値下げですが、早くも実際の販売価格に反映されています。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070707/etc_axpd.html

 最安値ベースだと、Athlon 64 X2 6000+が先週比22280円(5,700円値下げ, 下落幅20.4%)、5600+が19580円(2,290円値下げ, 下落幅10.5%)の19,580円、 5200+が17340円(3,460円値下げ, 下落幅16.6%)、5000+が15980円(2,395円値下げ, 下落幅17.3%)となっています。

 正式な発表は来週を待つ必要がありますが、ともかく値下げはユーザにはうれしい話です。

 次は、Netburst XeonのDempseyとPaxville MPが段階的に廃止されていくという記事です。

http://www.digitimes.com/mobos/a20070706PD211.html

 Dempseyは2-Way用のXeon 5000シリーズでFSB 1066MHz版と667MHz版の2種類がありましたが、これは今年7月に、マルチプロセッサ用のPaxville MPでXeon 7000シリーズは8月にフェーズアウトしていくそうです。記事では、DempseyとPaxville MPはサーバ市場では受けが悪く、これらの出荷停止計画はラインナップの整理になり、サーバベンダやODMにもメリットがあるだろうとしています。

 特にDempseyはリリースされた時期が悪く、1ヶ月くらいしてWoodcrestが登場し、Dempseyの採用を見合わせたIAサーバベンダも多いようです。消費電力が高く、しかもWoodcrestと比べて性能の劣るDempseyを採用する理由は薄く(Hyper-Threadingによる4コア8スレッドくらいでしょうか?)、Xeonの歴史の中でもっとも不遇であったことは確かなようです。

 Netburstのプロセッサとして完成度が高いとされるTulsaも、Tigertonの登場後一気に終焉に向かいます。

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2007年7月 6日 (金)

Athlon 64 X2シリーズ値下げ続報とVIAのチップセット事業撤退話続々報、Barcelona推定ベンチマークは撤去へ

 来週の9日に行われるとされる、Athlon 64シリーズ値下げ情報です。

http://www.amdzone.com/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=8015

 これによると、Athlon 64 X2は最大で30%値下がりします。6000+は$241から$170、4000+は$90から$69まで下がります。Phenomシリーズが出るまでは、とりあえず価格で勝負しようといういわば「臥薪嘗胆」ともいえる戦略ですが、AMDもかなり苦しい様子です。

 次はVIAのチップセット撤退の噂の続々報です。

http://www.digitimes.com/mobos/a20070706PD212.html

 これによると、VIAと緊密な関係にあるPCベンダの話として、チップセット事業自体を辞めるつもりはなく、intel/AMDの互換チップセットからは手を引くものの、C7プロセッサ用プラットフォームのチップセットは継続するそうです。互換チップセット開発を行う余力はないのでC7向けに注力し、今後はマルチメディア系の制御チップ、thin clientや営業端末などの業務用、携帯組み込み向けなどといった市場に目を向けていくそうです。

 これが事実だとすれば、要するに自社向けのチップセットのみに注力する「自前主義」に向かうみたいです。

 最後は、AMDがBarcelonaの推定ベンチマークは今後出さないという記事です。

http://www.vnunet.com/vnunet/news/2193610/amd-promises-honest-barcelona

 これによると、先日公開されたBarcelona 2.6GHzとXeon X5300シリーズを比較した怪しげなスライドを削除するそうです。このスライドでは、Barcelona 2.6GHzがXeon X5355より整数演算で25%、浮動小数演算で60%高速であるというものでした。しかし、このXeon X5355の結果は古く、しかもAMDのベンチマーク結果は単なる推定によるものであり、さらに実際の製品は8月に出荷される2.0GHzとあって、当然ながら各方面から冷ややかに見られていました。

 本件に関して、AMDの広報は「この情報は今年の早い段階に出てきたものであり、これを掲載した段階では正しいものであった」と弁明しています。また、「スタッフにWebサイトからそれらを撤去するよう依頼している。(intelプロセッサの)最上位品の性能を正しく反映していないからだ」と話し、さらに「2GHz品のベンチマークを近いうちに公表する」と追加しています。

 経緯がどうあれ、結果的にAMDの「茶番」になったわけですが、ともかく本件に関して「なぜ推定なのか」と疑問を抱いた人も多かったのではないかと思います。2GHzを用いた「正しいベンチマーク結果」をまずは待つこととしましょうか。

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2007年7月 5日 (木)

AMDのノート向けチップセットM740G/M780T/M780G情報

 AMDのノート向けチップセット情報です。

http://digitimes.com/systems/a20070704PD211.html

 まずはM740GがQ3/2007に登場し、次にM780G/M780Tの2種がQ1/2008に登場します。M740Gの内蔵グラフィックはDirectX 9.0に対応し、出力としてHDCP/HDMIに対応します。これはローエンド向けとされています。

 M780G/M780Tの内蔵グラフィックはDirectX 10世代に進化し、HyperTransportも3.0に引き上げられます。出力には引き続きHDCP/HDMIに対応し、中堅からハイエンド向けとなっています。1H/2008に登場予定のノート向け新プラットフォームPumaでは、このM780G/M780TとGriffinプロセッサが使用されます。

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2007年7月 4日 (水)

VIAのチップセット事業撤退続報、intelのFB-DIMM撤退話、YorkfieldはPCベンダ向けに年内先行出荷

 VIAのチップセット事業撤退続報です。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?p=416752

 5月30日の記事でも「VIAがチップセット事業撤退の噂を否定」となっていましたが、今回は未確認情報として、VIAはデスクトップ用チップセットをすべてキャンセルし(これに伴いロードマップからも消滅)、他の事業へ経営資源を集中するとされています。今回の噂について、VIAからのコメントはありません。

 intelとのバスライセンス問題が片づかないという話や、そもそも現在、デスクトップ用チップセットでVIAの存在感がほとんどないこともあり、この手の噂が信憑性を帯びてきそうな状況が生まれつつあります。

 もう1点は、intelがFB-DIMMの推進をやめるのではないかという記事です。

http://digitimes.com/mobos/a20070704PD212.html

 intelの普及向け2-Way用サーバチップセットである5100(San Clemente)では、システムメモリにFB-DIMMではなくDDR2 Registered DIMMを使用します。ここまでは過去にも報告された情報ですが、メモリコントローラが統合されるNehalem世代では、サーバメーカの話としてFB-DIMMの対応をやめる可能性があるということです。

 今のところFB-DIMMを推し進めているのはintelとSunくらいで、Registered DDR2と比べて、価格の割に性能改善が見られないと言われています。ここでintelがFB-DIMMをやめてしまうと、Sunが取り残される形になると情報源は話しています。また、FB-DIMMのAMB(Advanced Memory Buffer)を製造しているチップベンダにも影響があり、実際にやめるとすると各方面に迷惑がかかりそうな感じです。

 もっとも、そんなことを気にするintelではないことはご存じの通りですが。。

 最後は同じくintel関連で、45nmのデスクトップ用は年内に出荷されるのではないかという記事です。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070702235718.html

 7月2日の記事では年明けではないかとしていましたが、Q4/2007には出荷させるようです。YorkfieldはQ1/2008の登場となっていますが、PCベンダ向けにQ4/2007に出荷をはじめるようです。これはYorkfield搭載装置出荷時に、在庫を潤沢にしておくためとしています。2コアのWolfdaleはQ1/2008から出荷時の変更はありません。この手のOEM向けに先行出荷するやり方はよくあることだとしています。

 以上より、実際にエンドユーザの手に渡るのは結局Q1/2008になるということで、昨日の記事自体は間違いとはいえません。

 Yorkfieldはすでに報じられているようにFSB 1333MHzでL2キャッシュは6MBx2, 3.33GHzまでの周波数に対応します。また、45nmのマイクロアーキテクチャではIPC(Instructions per clock)および動作周波数の向上や、SSE4、Unique Super Shuffle Engine, Radix 16 techniqueなどといった機能が実装されます。

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2007年7月 3日 (火)

Barcelona Opteronのベンチマーク「予測」結果公開と45nm Shanghaiは現行のSocket Fプラットフォームで使用可能

 AMDがBarcelona Opteronのベンチマーク結果を公開しました。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070702075801.html

 今回ベンチマークで使われたのはBarcelona 2.6GHzで、比較対象はXeon X5355です。これによると、SPECint_rate2006で21%、SPECfp_rate2006で50%高速と「見積もって(esitmated)」います。強調したのは、今回のベンチマーク結果はあくまでAMDでBarcelonaを2.6GHzで動作させた場合の「シミュレーション」の性能予測であり、実際に2.6GHzのチップを使ってベンチマークを走らせたわけではありません。また、従来のOpteron 2222(3.0GHz)とBarcelona 2.0GHzのサーバ性能の「予測」も行われ、その結果では40~90%の性能向上が見込めるとしています。

 いずれも「予測」であり、しかも記事にもあるように、9月には3GHzのXeon X5365の登場が予定されています。それに対し、2.6GHzのBarcelonaの年内登場は今のところありません。というわけで、今回の予測結果は、少なくとも「現行のOpteronよりは高速になるであろう」ということくらいが、意味のある情報なのではないかと思います。

 もう1点はBarcelonaの次となる45nmのShanghaiは、既存プラットフォームを流用できるという記事です。同じくX-bit labsから。

http://www.xbitlabs.com/news/cpu/display/20070702075801.html

 45nmのサーバ用プロセッサで採用予定だった次世代HyperTransportは有効にはせず、2006年のプラットフォームで継続して使用できるようになるそうです。

 このShanghaiは2H/2008の登場が予定されており、K10ベースではあるものの性能の改善がなされる見込みです。L2キャッシュは512KBx4、共有L3キャッシュは6MBに増大されます。しかし、メモリはDDR2 Registeredに留め置かれ、HyperTransport 1.0となる現行のSocket F(1207)マザーボードを使いまわすことが可能とされています。

 ちなみに8コア品に関しては不明で、コア数が増えると広メモリ帯域が必要となることから、メモリはDDR3を採用するのではないかと見られています(つまりここで新規プラットフォーム登場となる可能性が高い)

 ShanghaiはHyperTransport 3.0対応といわれてきましたが、3.0に対応はしているが単に1.0に落として出荷するのか、本当に1.0のままなのかは分かりません。関連した話で、BarcelonaはHyperTransport 3.0に対応していたものの、Hewlett Packardからの要求で1.0になったというがあり、サーバメーカからはSocket Fの互換性に関して強い要望があったのかもしれません。

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2007年7月 2日 (月)

Phenomの出荷は年内からQ1/2008延伸かとintel 45nmのデスクトップ版も2008年登場か

 本日AMDから正式にBarcelona Opteronの出荷が8月から開始されると発表されました。これまでの記事の通り、2.0GHzまでがまず出荷され、搭載システムは9月に出荷される見通しです。しかし、デスクトップ用のPhenomシリーズは年内の出荷はないという話しが出ています。

http://digitimes.com/mobos/a20070702PD201.html

 当初の予定では、Phenomシリーズは9月か10月に量産試作品、11月には出荷となっていました。しかし、マザーボードベンダの話として、AMDはPhenomの出荷をQ1/2008に延期する計画を立てているそうです。これはPenryn対抗のため、歩留まりと周波数を向上すべくプロセス技術の改善を行っているためとしています。これにより、試作が11月か12月、量産がQ1/2008に延期となった旨をマザーボードベンダに通知したそうです。

 本件に関して、AMDは「スケジュールの変更はないし、遅延について連絡はしていない」と否定しています。

 先日秋葉原で行われたAMDイベントで、「Phenom X4は年内に必ず出す」と日本AMDの土居憲太郎氏は高らかに宣言していますが、実際や如何に、といったところです。ほんの少しだけ出して、「出した」という事実だけ作る可能性もあります。

 そのPhenomの敵となるintelのPenryn世代のプロセッサですが、こちらも年内にデスクトップ用が登場しないのではないかという噂があります。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1717&Itemid=1

 最新のロードマップによると、Yorkfieldなどの45nm品は年内登場とはなっていないそうです。intelのロードマップは毎月変わるものの、現段階ではCore 2 Extreme QX6850(3.0GHz, FSB 1333MHz)をリリースし、ハイエンドは年末までこれを据えるようです。年内に3.33GHzのYorkfieldを登場させるという噂もありますが、最新のロードマップではこれを否定しています。

 intelの45nm世代はまずXeonのHarpertownから年内登場となっており、そのシングルプロセッサ版と思われるYorkfieldも年内に出せそうな気がしますが、何か事情があるのかもしれません。

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2007年7月 1日 (日)

AMD FASN8は年明けに登場とRadeon HD 2400 PRO販売開始

 AMDのFASN8(First AMD Silicon Next-gen 8core platform)は年明けになるそうです。

http://www.xbitlabs.com/news/video/display/20070608114828.html

 FASN8はQuadFX後継となる2-Wayプロセッサシステムですが、これに採用される1207+のPhenom FX-90/91の出荷がQ1/2008になることに伴うものです。FASN8はPhenom FXの2-Wayで8コア、チップセットはAMDのRD790、PCI Express 2.0が計32レーン、グラフィックボードの4枚挿し、HyperTransport 3.0に対応します。

 NVIDIAのFASN8用チップセットの登場如何については明らかになっていません。

 もう1点はRadeon HD 2400 PROが販売開始となりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070630/etc_radeonhd24.html

 まずはSapphireのHD 2400 PRO 256M 64-BIT DDR2 PCI-E VGA/TVO/DVI-Iからで、価格は8373~8980円です。メモリバスは64bitでDDR 256MB、ヒートシンクのみで出力先はDVI-I, D-Sub15, TV出力(HDTV対応)です。

 Radeon HD 2600/2400シリーズは6月28日に発表となりましたが、製品が本格的に発売されるのは今月からのようです。

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