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2007年12月31日 (月)

2007年を振り返って

 今年最後の更新となりました。今年も去年同様、業界の動向を振り返ってみたいと思います。

 今年で大きなニュースの一つといえば、やはりWindows Vistaの一般販売開始でしょう。PCベンダはこのVistaにかなり期待していましたが、実際はさほど起爆剤にはならなかったようで、OSが新しくなったからといって消費者が新しいPCを購入してくれるわけではない、ということが改めて示されたようです。また「Vistaだからできる」ということがあまり明確に示されておらず、デバイスドライバやソフトウェアの対応遅れもあり、Windows XPにとどまっているユーザが多くいます。かくいう私もVistaは半年弱メインOSとして使ってきましたが、いま一つメリットを見いだせぬままOS環境が崩壊してしまい、Windows XPに戻ってしまいました。

 ハードウェアでは、今年はAMDがintelやNVIDIAに対して性能的に終始苦戦していました。Athlon 64 X2はCore 2 Duoに性能面で押されっぱなしで、次世代となるBarcelonaは遅れに遅れ、ようやく出てきたPhenomはTLBのエラッタを抱えている始末です。それでいてPhenomはCore 2 Quadに同周波数で勝てておらず、TDPもCore 2と比べて高くなっており、性能を求めるユーザには選択肢になり得ませんでした。グラフィックスの面でも、ハイエンドのRadeon HD 2900 XTは遅れた上にGeForce 8800 GTXには及ばず、こちらも性能面で寂しい状況です。結局プロセッサもグラフィックスも価格勝負ということになり、Phenomは年末になって何やら価格面でどたばたしていました。しかしグラフィックスの中堅クラスに関して言えば、比較的低価格なことと動画関連の機能の豊富さで結構人気が出ているようです。

 Barcelona Opteronに関しては未だにごく一部のOEMへの出荷にとどまっており、Barcelonaを待っていたSocket F Opteronユーザやサーバベンダは、プロセッサ更新が行えずに終わってしまった年でもあります。ちなみに私はSocket 940 Opteronユーザです。。下手にOpteron 254x2+Tyan Thunder K8WEという構成にしてしまったので、AMDプラットフォームの更新がいろんな意味で難しくなってしまいました。今からK8世代のOpteron 290を買ってもという感じで、思案に暮れるところです。

 intelとNVIDIAは対照的に好調でした。プロセッサでは45nmへの移行をXeonから進めていき、性能面では一貫してAMDを突き放してきました。来年後半にはNehalemでアーキテクチャ一新を予定しており、新アーキテクチャのBulldozerを当面延期したAMDに対しさらに差をつけようとしています。モバイルノートではSanta Rosa Platformが登場し、こちらも着実にプラットフォームの更新が進められています。NVIDIAはGeForce 8シリーズを着実に浸透させていき、年末に登場したGeForce 8800 GTはコストパフォーマンスの高さから特によく売れていました。

 しばらくintelとNVIDIAの独走が続きそうな感じですが、業界活性化のためにも、AMDには是非とも奮起してもらいたいものです。

 ところで今年は去年と違い、大型の企業再編はありませんでしたが、ソフマップがビックカメラ傘下に入ったりなどの小規模な動きはありました。ソフマップのロゴにビックカメラの名前が入っており、これは新宿駅西口と同じ対決(ヨドバシ対ビックカメラ)が秋葉原で行われているようなもので、見ていて少し複雑な気分です。

 細かいところでは、メモリ価格の暴落やハイビジョンキャプチャボードの種類増加などもありました。メモリはほとんどダンピングとも言える価格で、簡単に4GB超えが可能になってしまいました。ハイビジョンキャプチャボードの人気は争奪戦が起こるほどで、最近は落ち着いたものの人気モデルのPV4については入荷すれば売れていくという状況です。私もこのPV4にはかなり世話になっています。

 来る2008年はWolfdaleのCore 2 DuoとYorkfieldのCore 2 Quadが登場し、45nm世代プロセッサが浸透していきます。対するAMDはTLB問題を改修したK10世代のプロセッサを本格的に出荷していきます。またNVIDIAのD9E/G100やAMDのR680、Eaglelakeシリーズ、Nehalemなどが登場し、ノート分野ではintelのMontevina PlatformやAMDのPuma Platform登場など、技術更新は着実に行われていきます。

 今年の更新はこれにて終わりです。1年間、ご愛読ありがとうございました。次回更新は正月三が日が明けた2008年1月4日の予定です。2008年も引き続き、当Weblogをご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

 それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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2007年12月30日 (日)

Phenom 9600 Black Editionが25日から販売開始

 Phenom 9600 Black Editionが25日から販売開始されています。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071227/etc_phenom.html

 2.3GHzの倍率可変版で、すでに各所でオーバークロックレビューが行われています。空冷だと2.6GHzが限界といったところのようです。

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2007年12月29日 (土)

NVIDIAがGeForce 8800 GTの製造コスト削減を要求

 NVIDIAがGeForce 8800 GTの製造コストを下げるように要求しているそうです。

http://www.digitimes.com/news/a20071228PD207.html

 これはRadeon HD 3800シリーズとの価格競争に向けたもので、Radeon HD 3800の登場によりシェアが20%程度奪われたことに危機感を抱いたためとしています。といっても、NVIDIAとAMDのシェアはこの記事によると90%対10%だったのが、70%対30%になったというレベルです。

 具体的には、プリント基板の実装を10層から6層に下げるというもので、これにより$10程度のコスト削減になるそうです。ただしこれはあくまで提案であり、これがボードベンダにたいして強制されることはないとしています。

 これが事実だとして、さらに提案に乗るボードベンダが表れれば、現在より安値のGeForce 8800 GTが登場する可能性があります。

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2007年12月28日 (金)

GeForce 9800 GTX(G100)の仕様

 GeForce 98000 GTX(G100)の仕様などというものが出てきています。

http://bbs.chiphell.com/viewthread.php?tid=14253&extra=page%3D1 (中文・簡体字)

 これによると、シェーダプロセッサ数は256個、256bitプロセッサ, 65nmでの製造, コアクロックは780MHz, メモリクロックは3.2GHz, 画像メモリはGDDR5-2048MB, メモリバス幅は512bit, DirectX 10.1対応となっています。TDPは8800 GTSより15~25%下回るとされています。

 にわかには信じがたいなんとも怪しげな情報ですが、とりあえずご紹介しておきます。

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Athlon 64 X2の今後の動向について

 Athlon 64 X2シリーズの今後の動向についてです。

http://www.digitimes.com/mobos/a20071227PD210.html

 まずはAthlon 64 X2 6400+ Black EditionとTDP 89W版6000+がQ1/2008に受注終了となります。またQ1/2008終わりごろにはTDP 125W版6000+と5600+が終了となります。

 また2007年末には4200+と4000+の受注をすでに終了しています。そしてQ2/2008にTDP 65W版の4600+(2.3GHz, L2キャッシュサイズ1MBx2)が登場します。この2.3GHzという周波数は少し怪しく、2.4GHzなのではないかという気がします。

 そしてK10ベースとなるAthlonはAthlon 6000シリーズとしてH2/2008に登場します。最初はAthlon 6250と6050(動作周波数未定、L2キャッシュサイズ512KBx2、L3キャッシュサイズ2MB)が登場します。

 このあたりの生産終了と登場について、2007年12月6日の記事と合わせてまとめると以下のようになります。

  2007年末 Q1/2008 Q2/2008 H2/2008
生産終了 4000+, 4200+ 6400+ BB, 6000+(89W), 6000+(125W), 5600+
登場 5600+(65nm, 2.9GHz) 4600+(65W), 4850e, 4450e, 4050e 6250, 6050

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2007年12月27日 (木)

G92を採用したGeForce 8800 GSが登場

 G92を採用したGeForce 8800 GSなるものが出るそうです。

http://www.hardspell.com/english/doc/showcont.asp?news_id=2159
http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?t=69711&goto=newpost

 ただし今のところOEM向けのみで、8600 GTSの後継となります。画像メモリはGDDR3 384MB, メモリバス幅は192bit, シェーダプロセッサ数は96, テクスチャフィルタリングユニットは8, テクスチャアドレスユニットは8, 価格は$149~$179が予定されています。登場時期はocworkbenchによると2008年2月予定となっています。

 ベンチマーク結果も掲載されており、測定環境はCore 2 Quad Q6600の3GHz駆動、メモリは2GB, OSはWindows Vista Ultimateです。これによると、3DMark05(1024x768, 標準設定値)の3DMarksが16661, 3DMark06の3DMarksは1280x1024の標準設定値で9540, 1280x1024の4xAAで7106, 1600x1200の4xAAで5908となっています。Crysisは1024x768でTimedemo 0が22.31, Timedemo 1が23.97, Timedemo 2が23.90, Timedemo 3が23.71(いずれも平均fps)という結果が出ています。

 今のところOEM向けのみですが、一般販売されるようになれば人気が出そうです。これのAGP版なんかを作ると、AGPのマザーボードユーザにも人気が出そうですが、そういえばGeForce 8シリーズのAGP版はどうなったんでしょうか?2007年8月28日の記事では、G84/G86のほかG92/G96にも対応したPCI Express to AGP Bridgeができたとなっていました。しかし、あれから全く音沙汰がないあたり、リファレンスボードかBridgeを作るのをやめたか、それとも未だ裏でこそこそと開発中なのか、その後の動向は不明です。

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NVIDIA MCP72/78の情報

 nForce 780のintel版780iは先日発表され採用マザーボードも早速販売されていますが、そのAMD版の情報です。

http://www.hkepc.com/?id=551 (中文・繁体字)

 共通仕様としてはいずれもPCI Express 2.0とFirst Packetに対応し、Serial ATAは6ポートでRAID-0/0+1/5に対応、Parallel ATAは1ポート、内蔵グラフィックス搭載品の出力はDVI, HDMI, D-Sub15に対応します。またGigabit Ethernetを搭載します。

 以下の表にまとめました。nForce 780a SLIは最上位ながら内蔵グラフィックスを搭載しているのが面白いです。

MCP72シリーズ
チップセット名 PCI Expressの構成 内蔵グラフィックス Hybrid SLI 価格 登場時期
nForce 780a SLI(MCP72XE) 16レーンx2(3-Way SLI対応)
1レーンx3
あり 対応 未定 2008年1月
nForcre 750a SLI(MCP72P) 8レーンx2(SLI対応)
1レーンx2
あり 対応 未定 2008年1月
MCP78シリーズ
nForce 730a(MCP78H) 16レーンx2
1レーンx3
なし 対応 $60~$65 2008年1月
nForce 720a(MCP78D) 16レーンx2
1レーンx3
なし 非対応 $50~$55 2008年2月
GeForce 8200(MCP78S) 16レーンx1
1レーンx3
あり 対応 $55~$60 2008年1月
GeForce 9200(MCP78U) 16レーンx1
1レーンx3
あり 対応 $70~$80 2008年2月

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2007年12月26日 (水)

GeForce 9600 GTSなるボードのベンチマーク

 GeForce 9600 GTSなるボードのベンチマークというのが出ています。

http://en.expreview.com/?p=145

 コアクロックは650MHz、メモリクロックは2GHzとなっています。評価環境はCore 2 Quad Q6700を3.33GHzで動作させています。結果は3DMark06でGeForce 8800 GTが13134、Radeon HD 3850が10588、9600 GTSなるものが10754となっています。

 ドライバはForceware 169.09の改造版が使われているそうです。この9600 GTS、9600 GTなのではないかという気もしますが、真偽のほどは不明です。

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2007年12月25日 (火)

PhenomはB3 Revision自体が遅れていた

 昨日Phenom 9700/9900の出荷が遅れるという記事を書きましたが、そもそもB3 Revision自体が遅れているみたいです(昨日の記事に最初にコメントされた方、情報提供ありがとうございました)

http://www.hkepc.com/?id=550
(中文・繁体字)

 これによれば、B3 Revision自体がQ2/2008に延期になったようです。しかし、Tolimanの3コア品については一部をB2 Revisionでの出荷を強行するようで、2008年3月に登場します。その後Q2/2008には同じ仕様でB3 Revisionに変更されたものが登場します。

 また4コアのPhenom 9000シリーズにローエンドモデルがいくつか追加されますが、これも当初はB2 Revisionで出荷されます。これらについて以下の表にまとめました。共通仕様としてはL2キャッシュサイズは1コアあたり512KB(512KBx4/512KBx3), L3キャッシュサイズは2MB、AM2+です。

Agena(Phenom 9000シリーズ、4コア)
モデルナンバー 動作周波数 HyperTransport動作速度 TDP Revision 登場時期
9900 2.6GHz 4GHz 140W B3 Q2/2008
9700 2.4GHz 4GHz 125W B3 Q2/2008
9650 2.3GHz 3.6GHz 95W B3 Q2/2008
9550 2.2GHz 3.6GHz 95W B3 Q2/2008
9150e 1.8GHz 3.2GHz 65W B3 Q2/2008
9100e 1.8GHz 3.2GHz 65W B2 Q1/2008
Toliman(Phenom 8000シリーズ、3コア)
8700 2.4GHz 3.6GHz 95W B3 Q2/2008
8650 2.3GHz 3.6GHz 95W B3 Q2/2008
8600 2.3GHz 3.6GHz 95W B2 2008年3月
8450 2.1GHz 3.6GHz 95W B3 Q2/2008
8400 2.1GHz 3.6GHz 95W B2 2008年3月

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Radeon HD 36x0(RV635)の登場時期

 Radeon HD 36x0(RV635)の登場時期についてです。

http://en.expreview.com/?p=143

 2008年2月に登場予定とされています。コアクロックは3650で600HMz, メモリクロックは1GHz、3670はコアクロックは800MHz, メモリクロックは1.6GHzとなる予定です。基本的にはRV630のシュリンク版であり、ストリームプロセッサ個数は120、メモリバス幅は128bit、テクスチャアドレスユニットは16、テクスチャフィルタリングユニットは8、メモリ構成は最上位モデルでGDDR4となる予定です。

 登場時期としてはGeForce 9600 GT(D9P)とぶつかります。

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2007年12月24日 (月)

GeForce 9800 GX2(D9E)/9600 GT(D9P)の登場時期

 NVIDIAの次世代ハイエンド向けD9Eの登場時期についてです。また、合わせて次世代中堅向けのGeForce 9600 GT(D9P)の情報も出てきています。

http://en.expreview.com/?p=133

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?p=424689

http://www.tcmagazine.com/comments.php?shownews=17381&catid=2
http://www.hkepc.com/?id=547 (中文・繁体字)

 D9Eの製品名はGeForce 9800 GX2で、2008年2月19日となったようです。実装はボードを2枚一組にした7950 GX2と同じ方式をとります。この9800 GX2、次に述べるD9P(HKEPCではG94)こと9600 GTを2枚一組にしたボードとされています。9800 GX2でのNVIDIA SLI構成も可能となっています。

 その9600 GTの仕様はメモリバス幅256bit(ocworkbenchでは192bit説を唱えている)、ストリームプロセッサ個数は64、画像メモリはGDDR3 512MBでメモリクロックは2GHz、コアクロックは500MHz、価格は$169が予定されています。冷却方法は8800 GTのような1スロットタイプとなるようです。登場時期は2008年2月14日と、9800 GX2より少し前となります。

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Phenom 9700/9900の出荷が遅れるという話

 Phenomの上位モデルの出荷が遅れるという話が出てきています。

http://www.digitimes.com/mobos/a20071224PD200.html

 遅れるのはPhenom 9700と9900で、当初は2008年初頭の登場がいわれてきましたが、マザーボードベンダの話として、これが遅れてQ2/2008までずれこむそうです。情報源の話として、原因はかのTLB問題の解決に手間取っているためとしています。ただ、長い目で見れば出荷を遅らせることは、AMDにとっては正しい選択である(慌てて出して失敗したら、余計に傷口を悪化させかねない)とも話しています。

 今回の出荷遅れの対象に、3コアのTolimanが含まれているかどうかは明らかになっていません。

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2007年12月23日 (日)

nForce 780i SLI搭載マザーボードと3-Way SLI用コネクタ販売開始

 nForce 780i SLI搭載のマザーボードが販売開始されています。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071222/etc_nvidia.html

 XFXのMB-N780-ISH9で、実買価格は37,000円前後です。このマザーボード、32bit PCIスロットがありません。32bit PCIデバイスを所有している方は注意が必要です。

 これに関連して、3-Way SLI用コネクタの単品販売も始まっており、価格は1,980円です。

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2007年12月22日 (土)

Phenom本当に値下げ

 2007年12月17日にお伝えしたPhenom値下げ情報ですが、本当に値下げされました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071222/etc_phenom.html

 Phenom 9500は28,000円前後から24,000円前後、9600は31,000円前後から3万円前後に下がっています。マザーボードとのセットでさらに値下げする店舗もあります。今回は特にAMDからはアナウンスはなかったようです。

 安価に4コアの環境が手に入るのはユーザにとってはいいのですが、1カ月もしないうちに値下げするなら、最初からその価格で出しなさい、という気もします。。

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2007年12月21日 (金)

AMDのBulldozerがロードマップから消えた理由

 先日のAMDの2008~2009年のロードマップで、いつのまにかBullzoderがなくなっていましたが、その理由です。

http://www.theinquirer.net/gb/inquirer/news/2007/12/19/bulldozer-roadmaps

 最近のanalyst dayにて公開されたロードマップのスライドを良く見ると、Bulldozerはいつのまにかなくなっており、代わりにFusionがその位置にいます。

 当初は、Swift(Fusion)とBulldozerを同じ時期に発表しようとしていましたが、それをやるには開発リソースがまるで足りないという話になり、BulldozerとSwiftそれぞれの重要性を天秤にかけた結果、大議論の末まずはSwiftの開発を優先させよう、ということになったようです。

 Bulldozerはサーバ市場向け、Swiftはノート市場向けで、いずれもAMDの市場シェアは高くないが利益率は高く、当然AMDとしては両方を攻めることができれば理想的でした。しかし、前述の理由によりBulldozerは諦めたという経緯があります。

 Bulldozerは当初の計画より開発が遅れており、場合によっては2011年登場の可能性もあるなどという有り様だったようです。また、Bulldozerはx86アーキテクチャ始まって以来の大きな変革となりますが、成功するか大失敗に終わるか(地雷になる)どうかは分からず、大きな「賭け」ともいえます。これらの理由からも、より安全なSwiftを優先させたようです。

 しかしBulldozerが「死んだ」わけではなく開発は続いており、まずはSwiftを出そうというAMDの判断は正しいのではないかとこの記事では指摘しています。

 まずは無難にSwiftを出荷させようではないかということですが、逆に言えば大幅なアーキテクチャ更新はしばらくなくなったわけで(下手すると2011年までK8のエンハンス?)、この状況でAMDはどうintelと性能競争を戦おうというのでしょうか?

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2007年12月20日 (木)

Radeon HD 3650(RV635)と3470/3450(RV620)の仕様, G100の製品名はGeForce 9800か

 Radeon HD 3650(RV635)と3470/3450(RV620)の仕様です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4813&Itemid=1

 いずれも55nmで製造されPCI Express 2.0に対応します。表にまとめました。

製品名 コア コアクロック メモリクロック 画像メモリ構成 メモリバス幅 予定価格
Radeon HD 3650 RV635 600MHz(Pro), 800MHz(XT) 2GHz GDDR3 256/512MB 128bit $100
Radeon HD 3470 RV620 600MHz以上 1GHz GDDR3 256/512MB 64bit $60
Radeon HD 3450 RV620 525MHz 800MHz DDR2 256MB 64bit $50

 次はNVIDIAの次世代ハイエンドG100についてです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4794&Itemid=1

 製品名はGeForce 9800が割り当てられるのではないかとしています。この記事では対抗馬となるAMD R700はQ2/2008に登場となっていますが、2007年12月14日の記事にあるAMDのロードマップのスライドでは2008年中に登場するようにはなっておらず、2009年初頭あたりに登場となっています。

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2007年12月19日 (水)

P45はCrossFireXに対応

 Eaglelake世代のメインストリーム向けとなるP45で、CrossFireXがサポートされるという話です。

http://www.hkepc.com/?id=533 (中文・繁体字)

 intelのスライドによると、P45はRV680のCrossFireXに対応し、PCI Express 2.0の8レーン2本にて実現可能としています。P45はQ2/2008に登場が予定されています。

 CrossFireへの対応がハイエンドのX38や975Xではなく、P45のようなメインストリーム向けにも降りてきたことはなかなか面白いと思いますが、NVIDIA SLIについては相変わらずデスクトップ用チップセットでは対応しないようです。

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Yorkfield版Core 2 Quadは2~3月に登場

 YorkfieldのCore 2 Quad出荷時期は2008年2月~3月という話が出ています。

http://www.digitimes.com/mobos/a20071218PD212.html

 Core 2 Quad Q9300/Q9450/Q9550は当初2008年1月の出荷が予定されていました。Phenomの3コア含めた新製品の出荷、現段階では2月~3月ごろに合わせるためとしています。

 この記事では、2007年12月8日の記事にあったFSBの問題については言及していません。

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2007年12月18日 (火)

NVIDIA MCP78PVの出荷時期など、G100の登場時期

 NVIDIAチップセットでもnForce 780i SLIのようなハイエンドではなく、グラフィック統合版のMCP78PVについてです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4771&Itemid=1

 これはHybrid SLIに対応し、製品名はGeForce 8200になるとされています。このHybrid SLI、基本的にはGeForce 8400か8500との組み合わせを想定しており、ゲーム性能が15~30%程度向上するとしています。8800 GTのような高性能ボードとの組み合わせは効果が薄いそうです。また、低負荷時などに外部グラフィックボードをオフにして、内蔵グラフィックスのみで動作することが可能ところはHybrid CrossFireと同様です。

 登場時期はQ1/2008、この記事では2008年2月上旬であろうと予想しています。

 次もNVIDIAねたで、次世代ハイエンド向けグラフィックチップG100の登場時期についてです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4763&Itemid=1

 G100はGeForce 9シリーズとなり、登場は2008年3月とされています。また同じ時期に中堅向けのG96も登場するとなっています。

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nForce 780i/750i SLIが正式発表

 本日nForce 780i/750i SLIが発表されました。

http://www.nvidia.com/page/press_room.html

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1218/nvidia.htm (日本語解説)

 詳細は日本語解説およびNVIDIAの公式発表をご覧ください。FSB 1333MHzとYorkfield/Wolfdale、3-Way SLIに対応し、3チップ構成となります。nForce 780i SLIを採用したマザーボードは早速XFXなどから出荷される予定です。

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2007年12月17日 (月)

Phenom値下げ

 Phenomが値下げされるそうです。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?t=69524&goto=newpost

 時期は早くも今週で、Phenom 9500が$40程度値下げされて$211前後、9600は小幅にとどまり、倍率可変の9600 Black Editionも投入されます。またAthlon 64 6400+ Black Editionが$20、5000+ Black Editionも$30値下げされます。

 「いきなり値下げか」という気もしますが、安価に4コアのプロセッサが手に入るなら悪くはなさそうです。逆に言うと、AMDは安値戦略から抜け出せていないように思えます。

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X48の出荷が遅れる?

 X48の出荷が遅れる(というより遅らせる)という話です。

http://www.digitimes.com/mobos/a20071217PD205.html

 X48は元々来年1月の出荷を予定していましたが、これを1~2カ月程度遅らせるそうです。これはチップに問題が発見されたというわけではなく、first-tierのマザーボードベンダがX38のマザーボードの在庫を大量に抱え込んでおり、ここでX48を出してしまうと不良在庫を抱える恐れがあるから、という政治的な理由だそうです。

 これまでのintelなら気にせずに予定通り出荷していたと思いますが、こういう取引にも応じるようになったんでしょうか?

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2007年12月16日 (日)

Phenom 9900のベンチマーク

 記事をご覧になった方も多いかもしれませんが、年のためご紹介します。Phenom 9900(2.6GHz)のベンチマークです。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1215/tawada122.htm

 RevisionはB2で、TDPはやはり140Wのようです。ベンチマーク詳細はリンク先をご覧いただくとしますが、結果を見ると大体Core 2 Quad Q6600と同程度かそれ以下といったところで、相変わらず苦しい感じです。

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2007年12月15日 (土)

AMD R680/RV635/RV620の発表予定日G92版GeForce 8800 GTS販売開始

 AMD R680/RV635/RV620の発表予定日です。

http://xtreview.com/addcomment-id-3909-view-RV620,-RV635-and-R680-release-date.html
http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=10033

 R680が2008年1月28日、RV620/RV635が2008年1月23日となっています。DailyTechの記事にあるAMDのスライドでは2008年1月となっていますが、具体的な日付が出てきています。

 次はG92版GeForce 8800 GTSが販売開始となりました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071215/etc_nvidia.html

 実買価格は44,000~50,000円前後で、オーバークロックモデルは特に人気があるようです。

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2007年12月14日 (金)

AMDのサーバ/デスクトップ/ノートの2009年までのロードマップ

 AMDのサーバ、デスクトップ、モバイルのロードマップ情報です。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?t=69487&goto=newpost
http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?t=69482&goto=newpost

 まずはサーバからで、2008年後半にShanghai(4コア、L2キャッシュサイズ512KBx4, L3キャッシュサイズ6MB, Registered DDR2, IPC向上)が登場し、これはHyperTransport 1.0でSocket Fが引き続き継続して使われます。2008年にはMontrealが登場し、これは4コアか8コア、L2キャッシュサイズはコアあたり1MB(1MBx4または1MBx8)、L3キャッシュサイズは6~12MB、メモリはDDR3(直接かバッファ経由)になります。またHyperTransportの本数は4本となり、Socket G3(Piranha)、HyperTransport 3.0に対応します。

 対応チップセットはShanghaiまでnForce Pro 3600かBroadcom HT-2000/1000、MontrealからはAMD RD890S/RD870S, South BridgeはWSB700Sになります。

 デスクトップは2008年後半にLeo PlatformとしてDenab(4コア)とPropus(3コア)が登場します。製造プロセスは45nm, チップセットは現在の790FX/790/770が対応します。2009年前半にはLeo RefreshとしてチップセットがRD8xx+SB800に変更されます。

 ノートは2008年はPuma PlatformとしてプロセッサはGriffin, HyperTransport 3.0 Enhanced, チップセットはRS780M+SB700が採用されます。2009年はShrike PlatformとなりプロセッサはSwift、メモリはDDR3, 45nm製造となります。

 これまで断片的に出てきた情報が一通りまとまって出てきています。

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2007年12月13日 (木)

GeForce 8800 Ultra 3-Way SLIのベンチマーク

 NVIDIA 3-Way SLIのベンチマークです。

http://www.pcgameshardware.de/?article_id=624620 (独語)

 評価環境はCore 2 Extreme QX6850、マザーボードはASUS P5N32-E SLI(nForce 680i), メモリは2048MB, Windows Vista Enterprise 32bitで、ドライバはForceware 169.18, グラフィックボードはGeForce 8800 Ultraです。

 評価に使用した解像度は1920x1200や2560x1920という高解像度ですが、その環境下では1枚時に比べて3-Way SLIは平均して2.5倍程度の性能を叩き出します。評価環境を良く見るとnForce 680iをマザーボードとして使っており、従来環境でも3-Way SLIが構築できるようです。
 詳細な結果はリンク先の3ページからありますので、そちらをご覧ください。スライドだけ見ればよいでしょう。

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2007年12月12日 (水)

X48のメモリについて

 X48のメモリについてです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4671&Itemid=1

 intelのスライドによれば、X48はDDR2に対応しないという仕様になっているものの、マザーボードベンダは実際にはDDR2対応のX48マザーボードを開発しています。また、DDR3-1600のメモリについては1チャネルあたり1枚という制限があり、動作電圧は1.8V(標準は1.5V)となっています。

 また、FSB 1600MHzのときはDDR3-1600か1066での動作となりDDR3-1333では動作せず、逆にFSB 1333MHzではDDR3-1600で動作せず、最高でDDR3-1333となります。これはこの記事ではチップセットの問題なのではないかとしています。

 この記事では同じようなことが書かれていますが、メモリとFSBの関係についてはFudzillaの記事のリンク先にあるスライドが詳しくなっています。

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G92版GeFoce 8800 GTS正式発表とベンチマーク

 本日G92版GeForce 8800 GTSが発表されました。

http://www.nvidia.com/object/io_1197381522840.html

 仕様はこれまで伝えられた通り、ストリームプロセッサ個数は128、コアクロックは650MHzなどです。早速各Webサイトにてベンチマーク記事が掲載されていますが、いくつかご紹介いたします。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0712/12/news010.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1212/tawada121.htm
http://www.anandtech.com/video/showdoc.aspx?i=3175
http://www.vr-zone.com/articles/Nvidia_8800_GTS_512MB_Review_-_The_Essence_of_128_Shader_Processors/5441.html

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2007年12月11日 (火)

RS780は2008年1月に登場、Mobility Radeon HD 2700がひっそりとリリース

 AMDのRS780は2008年1月に登場するそうです。

http://www.digitimes.com/mobos/a20071211PD216.html

 RS780はHybrid CrossFireに対応するグラフィック統合チップセットで、ローエンド向けのRS740とともに2008年1月に登場するそうです。またマザーボードベンダの話として、Q2/2008にはハイエンド向けのRS780D、メインストリームのRS780Cを登場させるとしています。

 RS780のマザーボードの価格は$90~$120、RS740で$40~$60と比較的安価に設定されるそうです。RS780D採用マザーボードは複数のグラフィックボードの搭載が可能になり価格は$120以上、RS780C採用マザーボードは$60~$80程度の価格となります。

 RS780はAM2+、HyperTransport 3.0, PCI Express 2.0に対応し、内蔵グラフィックスはDirectX 10とUVD 2.0に対応、出力はDisplayPort, HDMI, DVI(HDCP対応)に対応します。

 次はAMDがMobility Radeon HD 2700をひっそりとリリースしていました。

http://www.techpowerup.com/?46691

 Mobility Radeon HD 2600/2400はすでにリリースされノートPCにも搭載されています。これは65nmで製造され、シェーダプロセッサ数は120、メモリバス幅は128bit、DirectX 10(10.1ではない)、Avivo HD, PowerPlay 7.0に対応します。

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2007年12月10日 (月)

NVIDIA D8Eは2008年1月に登場とPhenom B3 Revisionの主な変更内容

 NVIDIAの次世代ハイエンドとなるD8Eですが、2008年1月末に登場だそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4630&Itemid=1

 D8EはG92の2チップボードで、GeForce 7950 GX2のようなプリント板を2枚重ねた実装形態となります。電源コネクタは2個あり、2枚挿すことで4-Way SLIとすることも可能です。しかし性能を引き出せるかどうかはやはりドライバ次第、ということになります。

 次はPhenomのB3 Revisionについてです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4629&Itemid=1

 B3 RevisionはQ1/2008からの量産が予定されていますが、基本的にはB2 Revisionと比較して高速化されるものではなく、TLB Erratumの修正やその他バグ修正による安定化が主な変更とされています。動作周波数も一気に伸びる、というわけではないようです。

 元々TLB Erratumの修正が主と言われており、動作周波数が向上したり高速化されるわけではない、ということのようです。

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2007年12月 9日 (日)

GeForce 8800 GTの256MB版販売開始と8800 GTのファン交換

 画像メモリ256MB版のGeForce 8800 GTが発売されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071208/etc_256mb88gt.html

 XFXのPV-T88P-UDFP(標準版、32,000円前後)とPV-T88P-UDDP(オーバークロック版、34,000円前後)です。メモリクロックは本来の仕様である1.8GHzから下がっていることに注意する必要があります。それでいて価格は512MB版と大差ないので選ぶ意義があまりなく、安価なボードが出るのを待った方がよさそうです。

 8800 GTといえば、2007年12月6日の記事で「ヒートシンクとファンの交換は必要そう」と書きましたが、実際に私も交換してみました。選んだのはZalmanのVF1000-Cu-LEDで、本来8800シリーズ用にはメモリヒートシンクとしてZM-RHS88が必要なようですが、今回は使っていません。また発熱するVRM部分にもヒートシンクを張り付けてあります。

 交換してみたところ、標準搭載ファンだとアイドル時(起動直後)で70度前後、高負荷時(3DMark06など)で90度近かったのが、交換後はアイドル時で46度、高負荷時でも58度となりました。その効果たるや絶大、というよりは標準搭載ファンの冷却力がなさ過ぎる、ということですね。。とりあえずこれで運用してみます。

 本来は外部排気方式で8800 GT対応が謳われているキットが欲しかったのですが、店頭に在庫がなかったため(やはり売れているんでしょうか?)いろいろ調べてみてよく冷えると言われているVF1000-Cu-LEDを選びました。ZM-RHS88については後日入手しようと思います。

 以上、何かの参考になれば幸いです。ちなみにこの冷却問題についてはボードベンダも認識しているようで、より冷える2スロット占有タイプのファンを搭載した製品を今後出荷するベンダもあるようです。ファン交換が面倒という方は、こちらを待つ方が賢明でしょう。

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2007年12月 8日 (土)

Yorkfieldも問題が発覚

 PhenomのTLB Erratum問題を抱えるAMDですが、intelもまた問題が発見されたようです。

http://www.pcinpact.com/actu/news/40522-Intel-Penryn-Yorkfield-Bug-FSB.htm (仏語)
http://www.nordichardware.com/news,7105.html

 これによると、研究所にてYorkfieldでFSBの問題が発見され、NordicHardwareによれば出荷が2月までずれこむという話です。同じ45nmでもWolfdaleでは問題発見されておらず、こちらについては予定通り出荷されるということです。

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2007年12月 7日 (金)

Phenom TLB ErratumのBIOS改修による性能低下の評価とB3 Revisionサンプルは来週から出荷開始

 TLB Erratumがあるという現在のB2 RevisionのPhenomですが、BIOSによる改修を行ったときの性能測定がなされています。

http://techreport.com/articles.x/13741

 評価に使用したプロセッサはPhenom 9600、マザーボードはMSIのK9A2 Platinumで、BIOSによるTLB Erratum改修(Microcodeとされている)が適用されています。結果、平均して10%程度性能が下がるということです。リンク先の2ページ目以降に結果がありますので、詳細はそちらをご覧ください。4ページ目には比較結果がまとめてありますので、手っとり早く知りたい場合はこちらを参照すると良いでしょう。

 その結果を見ると、特にメモリ関連の落ち込みが激しく、CPU-Z memory access latencyのように50%もの性能低下を示す例もあります。次版となるB3 Revisionではシリコンレベルでの改修がなされ、性能も改善されるとはいえ、AMDとしては明るくない話題であることは確かです。

 ちなみにAMDはこのBIOSによる改修を無効にすることに対応したOvredriveをリリースするつもりがあるらしく、なんとも苦しい話です。

 そのB3 Revisionですが、サンプルが来週から出荷されるそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4599&Itemid=1

 量産はQ1/2008と、これについては変更ありません。

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RV635の画像とWolfdale版Core 2 Duoの現段階での価格

RV635の画像です。

http://www.techpowerup.com/?46355

 このRV635のボードはDisplayPortを2ポート装備しています。displayPortはDVIの後継ですが、今のところこれを搭載するLCDは存在せず、来年に登場予定となっています。

 次は現段階でのWolfdale版Core 2 Duoの価格情報です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4602&Itemid=1

 Core 2 Duo E8200(2.66GHz)が$159、E8400(3.0GHz)が$179、E8500(3.16GHz)が$258となっています。2007年10月14日の記事からは少し価格が安くなっています。

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2007年12月 6日 (木)

nForce 680iでも3-Way SLIに対応と2008年もK8の新製品登場

 nForce 680i SLIでも3-Way SLIに対応するそうです。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?t=69307&goto=newpost

 元々3-Way SLIは後継となるnForce 780iからの対応となっていましたが、来週リリースされるドライバにて対応がなされるそうです。ただしこの記事でも指摘していますが、現行のnForce 680i搭載マザーボードはYorkfieldに対応しないという話があり、性能を求めるとなれば結局nForce 780iへの乗り換えが必要になりそうです。

 次はAMDが新たなK8のプロセッサを用意しているという話です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=9899

 これによると、65nmの11種類のK8ベースのプロセッサを来年の2半期にかけて登場させるそうです。基本的には、現行の90nmで製造しているAthlon 64を65nmに移行し、少し周波数を上げるという方法をとります。

 まずはAthlon 64 X2 5600+で、これは動作周波数が100MHz向上し2.9GHz, TDPは65Wに下がります。L2キャッシュサイズは1MBx2となり、これはQ1/2008に登場予定です。また、Athlon 64 X2 6400+と6000+は生産終了となります。

 またAMDはEnergy Efficientのクラスとして、Athlon 4850e(2.5GHz), 4450e(2.3GHz), 4050e(2.1GHz)をQ2/2008に登場させます。これはTDPは45Wとなり、現行のBE-2000シリーズは生産終了となります。

 いずれもSocket AM2となり、AM2+のマザーボードでも使用可能です。その他残りの7種類については記事にありませんが、前述の方法の通り、現行のAthlon 64 X2の65nm版になると思われます。

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GeForce 8800 GTのリファレンスファン変更か

 評判がよくないGeForce 8800 GTのリファレンスファンが大きくなるという話です。

http://en.expreview.com/?p=78

 これによると、NVIDIAはリファレンスファンの変更について検討を始めており、Leadtekの製品で新ファンが搭載されており、これを試験したとしています。

 この記事によれば、新ファンは直径75mmで従来品より10mmほど大きくなっており、厚さは現行品と同じ10mmとなっています。このファンは回転数も変更されており、現行品のファンの回転数は1459~4333rpmで、通常状態では1640rpmだったのが、新しいファンは最高1664rpm、通常状態では744rpmと静かになっています。しかし、これでも温度はさほど下がらず、この記事で評価した結果では2~3度程度しか下がらないそうです。

 ファンの音は静かになるというのはよいことなのですが、やはり2スロットで外気排出型の冷却構造にしないと根本解決にはならないでしょう。

 GeForce 8800 GTといえば私も先日購入したのですが、確かに性能は良いものの(比較対象がRadeon HD 2600 Proなのでなおのことその速さが際立ちます。。)グラフィックチップの温度はかなり上がります。とりあえずnTuneでファンの回転数を上げて対処していますが、多くのユーザがやっているように、ヒートシンクとファンの交換は必要そうな感じです。

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2007年12月 5日 (水)

モバイルノート用Penrynの製品構成

 45nmのPenryn世代のモバイルノート用プロセッサの情報です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=9893

 以下の表にまとめました。FSBはいずれも800MHz、TDPはX9000のみ44W、それ以外は35W、発表は2008年1月6日が予定されています。

Penryn(Core 2 Extreme/Duo、2コア)
Processor Number 動作周波数 L2キャッシュサイズ 価格(2008年1月)
Core 2 Extreme X9000 2.8GHz 6MB $851
Core 2 Duo T9500 2.6GHz 6MB $530
Core 2 Duo T9300 2.5GHz 6MB $316
Core 2 Duo T8300 2.4GHz 3MB $241
Core 2 Duo T8100 2.1GHz 3MB $209

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intel G43が登場とX48+Core 2 Extreme QX9770のベンチマーク

 Eaglelake世代のローエンド向けチップセットの話題です。

http://www.hkepc.com/?id=412 (中文・繁体字)

 これによると、G45の下位モデルとしてG43を用意しており、これはQ2/2008に登場となっています。仕様としてはハードウェアでのHD Video再生支援機能がない(MPEG2の再生支援機能はある)ほかはG45と同じです。出力としてはHDMI, DisplayPortに対応し、これもG45と同様です。この内蔵グラフィックスはGMA 4500(G45はGMA X4500)という名前になります。

 このGMA 4500はDirectX 10とShader Model 4.0に対応します。

 次はX48とCore 2 Extreme QX9770(3.2GHz, FSB 1600MHz, L2キャッシュサイズ6MBx2)のベンチマークです。

http://www.hardspell.com/english/doc/showcont.asp?news_id=1958

 比較対象はCore 2 Extreme QX9650で、マザーボードはGIGABYTE GA-X48-DQ6、グラフィックボードはGeForce 8800 GTX、メモリはDDR2-1066 2GB、Windows XP Professional SP2です。リンク先の6ページ以降にベンチマーク結果がありますので、詳細はそちらをご覧ください。

 動作周波数が200MHz高く、L2キャッシュサイズが4MB大きいこともあって、全体的にCore 2 Extreme QX9770の優勢となっています。

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2007年12月 4日 (火)

PhenomシリーズのErrata問題のその後の話、Phenom 3コア品の今後の製品出荷計画その2

 PhenomシリーズのErrata問題のその後の話です。

http://www.techreport.com/discussions.x/13724
http://techreport.com/discussions.x/13721

 2007年11月19日の記事では遅れた理由として、L3キャッシュのTLBにErrataが発生したためとなっていましたが、これがPhenom 9700の出荷遅延を起こしたとされています。またこれと同じ問題をBarcelona Opteronも抱えているようで、これにより発表から2カ月も経ったにも関わらず、いまだにチャネル向けでもまともに販売されていません。

 これは現在のB2 Revisionで起こっており、B3 Revisionで改修されるのですが、AMDはRevisionを一目で区別できるように、Phenom 9500のB3版を9550、9600は9650とモデルナンバーを変更して出荷するそうです。また、9700など今後出荷されるプロセッサはすべてB3 Revision以降となります。このB3 RevisionはQ1/2008の中盤~後半にかけて登場予定となっています。

 次はPhenom 3コア品の今後の製品出荷計画その2です。

http://www.dailytech.com/article.aspx?newsid=9891

 最初の3コアとなるTolimanはPhenom 8000シリーズで登場しますが、その出荷時期は2008年2月、量産は3月とされています。ここでモデルナンバーが明らかになり、8700(2.4GHz)と8600(2.3GHz)が最初に登場します。TDPはいずれも95Wです。

 2008年後半には4コア品は45nmに移行し、2/3コア品の45nm世代のプロセッサは2009年に登場します。最初の45nmの3コア品はHekaとなり、DDR2/DDR3両対応となります。このHekaには共有L3キャッシュありとなしの両方が用意されます。

 2009年は4コアが主流となり、メインメモリはDDR3のみとなりますが、Hekaに関しては前述の通りDDR2/3両対応のままとなります。ちなみにこの記事では2コア品についての話もあり、Regorは45nm世代で共有L3キャッシュありとなしの両方が用意され、これもまたDDR2/3両対応となります。

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2コアCeleronも2008年1月20日に登場

 2コアのCeleronも2008年1月20日に登場するそうです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4522&Itemid=1

 最初はCeleron E1200(1.6GHz, FSB 800MHz, L2キャッシュサイズ512KB, $54)が登場します。これは45nm世代のCore 2 Duo/Quadと同じ時期となります。

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2007年12月 3日 (月)

Radeon HD 3870 X2は2008年1月末、Wolfdale/Yorkfieldは2008年1月20日に登場

 Radeon HD 3870 X2(R680)の登場時期についてです。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4506&Itemid=1

 2008年初頭と言われてきましたが、この記事では2008年1月の最後の週に出荷となっています。このRadeon HD 3870 X2は2008 International CESにて展示されるそうです。後はドライバ次第、といったところです。

 次はCore 2 Duo E8000シリーズ(Wolfdale)とCore 2 Quad Q9000シリーズ(Yorkfield)の登場時期です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4510&Itemid=1

 2008年1月と言われていますが、1月20日になったそうです。

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Hybrid CrossFireでの3DMark06の結果

 Hybrid CrossFireの性能に関する話題です。

http://my.ocworkbench.com/bbs/showthread.php?t=69215&goto=newpost

 Hybrid CrossFireは外部グラフィックボード使用時に内蔵グラフィックスが支援するというもので、RS780チップセットから対応となっています。これについて3DMark06で評価を行ったところ、Radeon HD 2400単体だと3DMarksが2000程度、Hybrid CrossFireを有効にすると3420にまで跳ね上がるそうです。性能向上率としては1.7倍になります。このRS780は2008年1月が予定されています。

 2007年10月24日の記事では、Radeon HD 2400+RS780で60%程度の性能向上となっていましたが、今回の結果は58%程度となっておりほぼ一致します。ちなみにこの記事ではNVIDIAのMCP78(Hybrid SLI対応)の登場時期にも言及しており、これによると2008年3月としています。

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2007年12月 2日 (日)

Phenom 9600が販売開始

 Phenom 9600が販売開始されました。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071201/etc_amd.html

 実買価格は33,000円前後ですが、月内には倍率可変となる9600 Black Editionも販売予定となっています。こうなると、最初からBlack Editionを待った方がいい場合もあります。

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2007年12月 1日 (土)

Core 2 Duo E8400(Wolfdale)のベンチマークとnForce 780iおよび3-Way SLIの発表日

WolfdaleのCore 2 Duo E8400(3GHz, FSB 1333MHz, L2キャッシュサイズ6MB)のベンチマークです。

http://en.expreview.com/?p=68

 比較対象はCore 2 Duo E6850で、マザーボードはFoxconn Mars(P35), メモリはDDR2-800、グラフィックボードはGeForce 8800 GTX、Windows Vista Ultimate 32bit版です。3ページ目にオーバークロック結果、4ページ目にプロセッサ温度と消費電力、5ページ目にベンチマーク結果がありますので、詳細はリンク先をご覧ください。結果としては同クロックのConroeから数%程度の性能の伸びを示しており、更に温度と消費電力が下がっていることから、着実に進化しています。

 最後はnForce 780iと3-Way SLIの発表日です。

http://www.theinquirer.net/gb/inquirer/news/2007/11/29/nvidia-launch-3sli-again-780i

 nForce 780iは12月17日、3-Way SLIは12月10日となっています。2007年11月21日の記事では12月発表となっていましたが、より具体的な日付が出てきています。

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