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2008年3月12日 (水)

実はK6-IIIにもTLB Erratumと似たような問題があった

 今や懐かしいK6-IIIにもかのTLB Erratumと似たような問題があったという話です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=6242&Itemid=1

 K6-IIIは1999年に発表され、Socket 7ユーザ、とりわけK6-IIIが搭載されたいわゆるCPUアクセラレータとして、Socket 5/7のPC-9821(MATE-X, VALUESTAR, CanBe)ユーザやメーカマシンユーザに広く利用されましたが、今のB2 SteppingのK10が抱えるTLB Erratumとよく似た問題があったというのです。

 K6-IIIはL1キャッシュサイズが64KB、L2キャッシュサイズが256KBで、マザーボードにオンボード、もしくはセカンドキャッシュメモリとして搭載されているL2キャッシュはL3キャッシュとして利用でき、これをAMDはTriLevelCacheと呼んでいました。これが9年経った今、ようやくK10 B3 Steppingで解決されたというのです。

 今になって思えばTLB問題と似ているのではないか、という記事です。というより、K6-IIIという単語をWebページで何年ぶりかに見て、懐かしくて思わず取り上げた、というのが実情です。。

 K6といえば、私はPC-9821Cx2/S17TというSocket 5のマシンを使っていましたが、これにはメルコ(現バッファロー)のHK6-MD350-N3(PC-98ユーザの間では、「N3下駄」と呼ばれていた)というK6-2/350が搭載されたCPUアクセラレータを載せていました。これが交換前のPentium 150MHz(元々Pentium 75MHzだったのを交換)と比べあまりに劇的に高速化され、ひたすら感動していたことを思い出します。更に昔でいえば、PC-9801FX/U2でやった、386SX 12MHz -> Cx486SLC-24MHzもかなり効果的でした。キャッシュサイズが1KBついただけでかなり変わります(MS-DOS全盛期でしたから当然でしたね)

 今はプロセッサを交換したからといって、これほど劇的に体感速度含めて変わることは少ないので、プロセッサ交換の効果を体感できたいい時代だったんですかねえ。

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