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2008年8月21日 (木)

Core i7(Bloomfield) 2.93GHzのベンチマーク

 Core i7(Bloomfield) 2.93GHzのベンチマーク記事です。

http://www.hexus.net/content/item.php?item=15015&page=1

 評価環境はCore i7 2.93GHzがX58の試作マザーボードとDDR3-1066 3GB(1GBx3), 比較対象はCore 2 Extreme QX9770/QX6800がEVGA nForce 790i Ultra SLI, メモリはDDR3-1600 4GB(2GBx2), Phenom X4 9950 Black EditionがSapphire PC-AM2RD790(790FX + SB600)にDDR2-1066 4GB(2GBx2, DDR2-800動作)です。グラフィックボードは共通でRadeon HD 4870, OSはWindows Vista Business x64 SP1です。

 結果を以下にまとめました。

  Bloomfield 2.93GHz Core 2 Extreme QX9770 Core 2 Extreme QX6800 Phenom X4 9950 Black Edition
Sandra Win64 18.96GB/s 8.56GB/s 5.7GB/s 9.57GB/s
ScienceMark 2.0 memory latency 41.81ns 33.33ns 37.39ns 57.3ns
HEXUS.PiFast calculation to 10m places 28.99秒 28.88秒 32.15秒 45.95秒
WAV Encoding 95秒 88秒 105秒 142秒
DivX 6.8.3 + Lame encoding 193秒 223秒 262秒 333秒
WinRAR 3.71 compression(1.2GB) 275秒 359秒 436秒 481秒
Cinebench R10 32bit - multi-CPU render 13372 CineMarks 12394 CineMarks 10397 CineMarks 8255 CineMarks
Cinebench R10 64bit - multi-CPU render 16445 CineMarks 13993 CineMarks 11853 CineMarks 9872 CineMarks
Pov-ray 3.7.0 beta 25a 32bit 3533.61 pixels per second 2878.32 pixels per second 2546.71 pixels per second 1798.74 pixels per second
Pov-ray 3.7.0 beta 25a 64bit 3482.96 pixels per second 2617.42 pixels per second 2346.44 pixels per second 1727.11 pixels per second
Company of Heroes - 1024x768, low 353.9 fps 369.91 fps 276.01 fps 219.23 fps
Quake Wars - 1024x768, low 159.1 fps 170.27 fps 137.37 fps 103.63 fps
Quake Wars - 1680x1050, high(4xAA/16xAF) 52.9 fps 77.63 fps 77.47 fps 74.43 fps
3DMark Vantage overall score P7963 P8797 P8376 P7855
3DMark Vantage CPU score 17505 CPU 13448 CPU 10541 CPU 8673 CPU

 ゲーム性能が思いの外伸び悩んでいる印象です。この辺について「なぜNehalemはゲームが遅いのか(原題:Why Nehalem is slower in games)」というタイトルをつけた記事があり、これによると以下のようになっています。

 Nehalemアーキテクチャは計算の高速化やデータベースの処理、マルチスレッドアプリケーションに最適化されている。今のゲームは積分演算の実現(水面表現などに使ったりする)や、十分に大きいL2キャッシュにより高速化がなされるものである。さて、Core 2 DuoからNehalemアーキテクチャになったとき、積分関連の目立った強化はなく、L1キャッシュのレイテンシは3~4サイクル伸びた。しかしL2キャッシュサイズは6MBから256KBに減少し、そして8MBある共有L3キャッシュは40サイクルものレイテンシが生ずる。これが速度低下の原因である。一部のゲームではPenryn世代より高速化されるかもしれないが、Core i7世代のプロセッサではマルチスレッドアプリケーションにおいてより効果的となる。

 この分析記事が正しいかどうかは不明ですが、一つの見方としてご紹介しておきます。

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コメント

CPUの高速化は、L1を増強すればすべて解決すると思われるが、無理だろうな。
ひとまず、Core2世代のCPUでもいいかなぁと思った結果であった。

投稿: 漏 | 2008年8月22日 (金) 00時05分

Nehalemに最適化されたら、Denebが面白い事になりそうw

投稿: nyaa | 2008年8月22日 (金) 00時36分

ゲームの話に興じている中、64Bitの性能に注目したいね。
Intelの言うとおり、64Bitでのボトルネックを取り去ったらしい。

Nehalemは64Bitでの性能伸び率がPhenomより良いみたいだね。

これからは、32Bitでも64BitでもサーバーでもIntelになるのかね。

投稿: nyaeo | 2008年8月22日 (金) 18時40分

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