intelがCore i3-560を準備
intelがCore i3-560を準備しているそうです。
http://www.cpu-world.com/news_2010/2010052801_Intel_is_readying_Core_i3-560.html
Core i5-560は動作周波数3.33GHzでL3キャッシュサイズは4MB, Turbo BoostやAES, VT-d, TXTには非対応となります。
intelがCore i3-560を準備しているそうです。
http://www.cpu-world.com/news_2010/2010052801_Intel_is_readying_Core_i3-560.html
Core i5-560は動作周波数3.33GHzでL3キャッシュサイズは4MB, Turbo BoostやAES, VT-d, TXTには非対応となります。
intelがPentium E6800とE5700を準備しているそうです。
http://www.cpu-world.com/news_2010/2010052902_Pentium_E6800_and_E5700_CPUs_are_in_the_works.html
いずれもWolfdaleベースで、Pentium E6800は動作周波数3.33GHz, FSB 1066MHz, L2キャッシュサイズは2MBとなります。Pentium E5700は動作周波数3GHz, FSB 800MHz, L2キャッシュサイズは2MBとなります。
NVIDIAがGeForce GTX 465を正式発表しました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100531_371188.html
ミドルレンジ向けとなり、コアクロック607MHz, シェーダクロック1215MHz, メモリクロックは3206MHz(データレート), 画像メモリはGDDR5 1GB、ストリームプロセッサ個数は352, 消費電力は200Wとなります。機能としてはDirectX 11、CUDA、PhysX、PureVideo HD、3D Visionなどに対応します。
早速各ボードベンダから発売されますが、国内では概ね3万円前半程度となります。またベンチマーク記事もありますので、こちらもご紹介しておきます。基本的な傾向は2010年5月25日の記事と変わらないようです。
http://www.4gamer.net/games/099/G009929/20100529001/
VIAがシングルダイで2コアのNanoプロセッサを準備しているそうです。
現行のNanoはシングルコアですが、VIAとしてはこれを2コア化しAtomのNetbook市場を狙うようです。詳しい仕様に関する情報やベンチマークなどはComputex 2010にて明らかにされるようです。
SiSがImagination Technologiesからグラフィックスコアなどの知的財産をライセンス供与されたそうです。
SiSがImagination Technologiesから今週グラフィックスコアと通信プロセッサの知的財産のライセンス供与を受けたそうです。供与を受けたのは通信プロセッサのEnsigma UCCとグラフィックスコアのPowerVR SGXです。SiSはこれを手にスマートフォンやタブレットといった分野に参入するのではないかとしています。
ここ数年話題の少ないSiSですが、最近はこんなことを考えているようです。
AMDがOEM向けのプロセッサを追加しました。
以下の表にまとめました。OEM向けなので一般ユーザは基本的には関係ありませんが、参考までにご紹介しておきます。
プロセッサ | コア数 | 動作周波数 | L2キャッシュサイズ | コア | 価格 |
Sempron 145 | 1 | 2.8 GHz | 1 MB | Sargas | 22 |
Athlon II X2 220 | 2 | 2.8 GHz | 2 x 512 KB | Regor | 27 |
Athlon II X2 B26 | 2 | 3.2 GHz | 2 x 1 MB | Regor |
|
Fusionが2010年後半に登場という話が出ています。
http://vr-zone.com/articles/-rumour-amd-fusion-in-late-2010/9169.html
http://www.fudzilla.com/content/view/18958/1/
元々のロードマップでは2011年初頭登場で、2010年5月18日の記事では2010年中にOEM向けに出荷するということでした。これによると、AMDはLlanoを2010年後半にリリーすることが可能だといい、もしこれが実現した場合AMDはSandy Bridgeに先駆けてFusionを投入できることになります。
NVIDIAがGeForce GTX 470の受注中止の噂を否定しました。
http://techreport.com/discussions.x/18975
2010年5月20日の記事にてNVIDIAがGeForce GTX 470の受注を停止したという話がありましたが、TechReportがNVIDIAに電話で問い合わせたところ「GeForce GTX 470は重要な製品であり、製造中止など絶対にない」と強く否定したとしています。
まあそうだろうなとは思いますが、一方でGeForce GTX 470はあまり人気がない、GTX 465のほうがもっと売れるだろうという見方もあり、なんともかんともという感じです。
NVIDIAがGeForce GTX 480Mを正式発表しました。
http://blogs.nvidia.com/ntersect/2010/05/worlds-fastest-notebook-gpu-geforce-gtx-480m.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100526_369543.html (日本語解説)
ノート向けのFermiとなり、DirectX 11世代となります。機能はデスクトップ向けのGeForce GTX 400シリーズと同等で、リファレンスの仕様はストリームプロセッサ個数352, コアクロック850MHz, メモリクロック1200MHz, メモリバス幅256bitとなりますが、OEMによって詳細な仕様は異なります。
intelはLarrabeeを当面外部グラフィックスとして登場させるつもりはないそうです。
http://blogs.intel.com/technology/2010/05/an_update_on_our_graphics-rela.php
intelのWeblogによると、「少なくとも短期的には外部グラフィックスを登場させるつもりはない。昨年の12月にもそのような話をした。我々はメディアやHD動画、モバイルコンピューティングが将来注力すべき最も重要な分野であると考えている」としています。
「短期的には」という言い回しをしているので、長期的には何か出てくる可能性がありますが、少なくとも今の段階ではすぐに何かが出てくるわけではなさそうです。
GeForce GTX 465のレビュー記事です。
http://www.xbitlabs.com/articles/video/display/geforce-gtx-465.html
1ページ目にはGPU-Zのスクリーンショットがあり、コアはGF100でA3 Revision, ストリームプロセッサ個数は352, 画像メモリGDDR5 1024MB, メモリバス幅は256bit, コアクロックは608MHz, メモリクロックは802MHz, シェーダクロックは1215MHz, OpenCL, CUDA, PhysX, DirectCompute 5.0に対応となっています。価格は$279が予定されています。
評価環境はCore i7-975 Extreme Edition, GIGABYTE GA-EX58-Extreme, DDR3-1333 6GB, OSはWindows 7 Ultimate x64です。比較対象はGeForce GTX 480/470/275, Radeon HD 5870/5850です。
詳細についてはリンク先の3ページ目以降をご覧ください。全体的な傾向としては、今回の結果に関して言えばGeForce GTX 275と同程度、Radeon HD 5850には多くの場合後れをとる結果になっています。
GeForce GTX 490の続報です。
http://www.kitguru.net/components/graphic-cards/faith/gtx490-throws-down-to-5970/
http://www.fudzilla.com/content/view/18906/1/
NVIDIAは最重要パートナー向けにGeForce GTX 490を提示しているそうです。これは以前の情報にもあったように2GPUとなり、消費電力は375Wに達するものの、GeForce GTX 470が215Wであることを考えると、動作周波数は大分落としているものと思われます。
コアにはGF104が採用されるとし、登場時期については晩夏となっています。
3DMark 11が正式発表されました。
http://www.futuremark.com/pressroom/pressreleases/57577/
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100525_369259.html (日本語記事)
DirectX 11に対応する3Dベンチマークで、Q3/2010に公開予定となっています。有償版と無償版両方が提供されます。6月1日から開催されるComputex 2010でデモが行われる予定です。
intelがCalpella版薄型ノート向け超低電圧版プロセッサを発表しました。
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/2010/20100524comp.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100525_369246.html
いずれもWestmereベースとなります。追加されたプロセッサ一覧を以下の表にしました。
Processor Number | 動作周波数 | Turbo Boost | Hyper-Threading | L3キャッシュサイズ |
統合グラフィックス コアクロック |
価格 |
Core i7-660UM | 1.33GHz | 2.40GHz | 対応 | 4MB | 166MHz~500MHz | 28,770円(305ドル) |
Core i5-540UM | 1.20GHz | 2GHz | 3MB | 22,730円(241ドル) | ||
Core i5-430UM | 1.73GHz | - | ||||
Core i3-330UM | 非対応 | |||||
Pentium U5400 | 非対応 | |||||
Celeron U3400 | 1.06GHz | 2MB | 12,640円(134ドル) |
intelのノートPC向け新プロセッサ情報です。
以下の表にまとめました。
プロセッサ | Hyper-Threading | 動作周波数 | Turbo Boost | L3キャッシュサイズ |
Core i7-940XM | Yes | 2.13 GHz | 3.33 GHz | 8 MB |
Core i7-840QM | Yes | 1.86 GHz | 3.2 GHz | 8 MB |
Core i7-740QM | Yes | 1.73 GHz | 2.93 GHz | 6 MB |
Core i5-450M | Yes | 2.4 GHz | 2.66 GHz | 3 MB |
Core i3-370M | Yes | 2.4 GHz | None | 3 MB |
Pentium P6100 | No | 2 GHz | None | 3MB |
Pentium P6000 | No | 1.86 GHz | None | 3MB |
AMDの次世代GPUとなるSouthern Islandsの開発名に関する話題です。
http://www.semiaccurate.com/2010/05/20/ati-southern-islands-code-names-leak/
これによると、Southern Islandsの開発名の一部は、今年冬季五輪が開催されたカナダのバンクーバー付近の地名からとられているそうです。Whistler-Blackcomb、Robson、Seymourというのが判明しています。
これらはSouthern Islandsの名前が表に出てきた当初から囁かれていていましたが、Ibiza, Cozumel, Kauaiといった名前はSouthern Islandsの次となるNorthern Islands世代用といわれています。
南(Southern Islands)なのに北方の地名、北(Northern Islands)なのに南方の地名というのは何だかあべこべな感じがしますねえ。
Core i5-580Mが登場するそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18876/1/
これはCore i5-540Mの後継となり、動作周波数は2.66GHz(Turbo Boost 3.33GHz), 内蔵グラフィックスのコアクロックは通常時は500MHz, 高負荷時は766MHzまで向上します。L3キャッシュサイズは3MB, TDPは35Wです。
登場時期はQ4/2010が予定されています。
次世代3DMarkの製品名が決まったそうです。
http://www.techpowerup.com/122754/Next_Generation_3DMark_Named_Detailed.html
製品名は3DMark 11と割と順当な名前になるようです。この11は2011年かDirectX 11を指しているとしています。登場時期はQ3/2010が予定されています。
GeForce GTX 460は7月半ばに登場するという話です。
http://vr-zone.com/articles/-rumour-nvidia-geforce-gtx-460-in-july/9128.html
これによると、メモリバス幅は192bit, 画像メモリはGDDR5 768MBとなっています。これ以外の詳細については明らかになっていませんが、コアについてはGF104かGF100を一部削ったものではないかとしています。
GeForce GTX 465は470化可能などという話が出ています。
http://www.inpai.com.cn/doc/hard/124499.htm (中文・簡体字)
GeForce GTX 465は基本的には470のスペックダウン版で、VGA-BIOSと基板に多少変更が入っているくらいだそうです。すなわち、これらを変更すれば465の470化が可能で、80%の465のボードが完全に470化できたそうです。修正方法についてはこの記事には書かれていません。
465の製品が登場したとき、そのうち470化の方法が出てきそうです。
NVIDIAがGeForce GTX 470の受注を停止したという話が出ています。
http://www.kitguru.net/components/graphic-cards/faith/end-of-the-road-for-gtx470/
これによると、NVIDIAはGeForce GTX 470の受注をやめたそうで、これが事実だとすると、GTX 470はグラフィックボード史上最も寿命が短い製品の一つだったたことになります。
これについて、NVIDIAは2GPUでTDPが375Wに達するGeForce GTX 490を計画しており、TX 470の受注に気が進まない理由に説明がつくとしています。NVIDIAはGTX 470のコアをGTX 490用に振り分け、TDP 200WのGTX 465をRadeon HD 5850にぶつけるようです。
2010年5月14日の記事ではFermiの2GPU版はGF104であり、GF100の2GPU版は消費電力が高すぎて(375W)キャンセルになったということでした。
intelがCore i5-760を計画しているそうです。
http://www.cpu-world.com/news_2010/2010051902_Intel_Core_i5-760_is_planned.html
これはLynnfieldベースで動作周波数は2.8GHz, L3キャッシュサイズ8MBとなり、Turbo Boostの周波数については明らかになっていません。この記事では3.33GHzではないかとしています。
登場時期については明らかになっていません。
久しぶりのintelのLarrabeeに関する話題です。
http://www.semiaccurate.com/2010/05/17/larrabee-3-now-larrabee-2/
Larrabeeに関しては紆余曲折の末第一世代については製品化されることはありませんでした。この記事ではいろいろと書かれていますが、簡単にまとめるとこれまでの失敗や経験から学び、新たなるLarrabee(記事ではLarrabee 3と呼んでいる)は2012年に登場し、ISAの大幅な更新やconverged pipelineモデルを採用するそうです。そしてこれはハイエンド向けGPUをターゲットにしているとしています。
要するにintelとしてはまだ諦めていないそうですが、果たしてどうなるかは2012年に明らかになります。
AMDは初代Fusionを2010年中に出荷させるそうです。
AMDのSpokesmanによると、初代Fusionは2010年内にパートナー向けに出荷を行うことをアナウンスしたそうです。Fusionは2011年初頭の登場が予定されていますが、これが早まるかどうかはわかりません。OEM向けの出荷は年内に行う、といったところでしょうか。
AMDがJuniperベースのRadeon HD 5670を登場させるそうです。
http://www.inpai.com.cn/doc/hard/124337.htm (中文・簡体字)
http://vr-zone.com/articles/-rumour-amd-to-release-new-juniper-hd-5670/9113.html
これはストリームプロセッサ個数640で、Radeon HD 5750の720や5770の800より少なくなります。コアクロックは750MHz, 画像メモリはGDDR5でメモリクロック4GHz(データレート), メモリバス幅は128bitとなっています。
ちなみにこのボードは中国市場のみでの販売という話があり、日本国内に入ってくるかどうかはわかりません。
Sandy BridgeでもPentiumが用意されるそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18840/1/
現在のArrandaleベースのPentium G650の後継となり、Q2/2011の登場が予定されています。詳しい仕様については書かれていませんが、ローエンド向けであることから2コアでHyper-Threading及びTurbo Boostに非対応と思われます。
Core i7-880の情報です。
http://www.cpu-world.com/news_2010/2010051701_Core_i7-880_CPU_specifications.html
2010年3月22日の記事のおさらいのような内容です。Core i7-880はLynnfieldで動作周波数3.06GHz(Turbo Boost 3.73GHz)でL3キャッシュサイズ8MB, 価格は現在のCore i7-870と同じ$562が予定されています。すでに一部の欧州のオンライン通販では価格表に記載があるようです。
2010年3月22日の記事では、登場時期は6月1日~6月5日となっています。
GF106とGF108に関する情報です。
http://www.fudzilla.com/content/view/18833/1/
これによると、GF106はGeForce GTS 250の後継となり、TDPは75W程度となるようです。またGF108はGDDR3とGDDR5に対応し、メモリバス幅は128bitとしています。いずれも晩夏には登場するであろうとしています。
ClarkdaleがStepping変更するようです。
http://xtreview.com/addcomment-id-12323-view-intel-clarkdale-k0-stepping.html
これによると、Clarkdaleは現在のC2 SteppingからK0 Steppingに移行し、6月半ば頃から出荷されるようです。先日登場したCore i5-680は当初からK0 Steppingとなります。
K0 Steppingのプロセッサを使用する場合、Microcode Updateなどの対応が必要なことからBIOSアップデートが必要となり、また内蔵グラフィックスのドライバもアップデートが必要になります(グラフィックコアがプロセッサ側にあるため、プロセッサ自体のStepping変更の影響を受ける)
Phenom II X4 960Tはキャンセルされたわけではないそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18809/35/
リテール販売がなくOEM向けのみという情報(2010年5月12日の記事)が出ていましたが、キャンセルされたわけではなく単に延期されたであり、リテール販売も行われるようようです。しかしいつから販売開始かという詳しい日程については明らかになっていません。
Huron River Platformでは3D Blu-rayをサポートするそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18818/1/
Huron RiverはSandy Bridge世代のノート向けとなり、内蔵グラフィックスのintel HD graphicsではHDMI 1.4に対応し、3D Blu-rayをサポートするそうです。これにより、3D対応したリフレッシュレート(120Hzかそれ以上)のLCDが搭載されるノートが登場するであろうとしています。
2コアのAtom N550がQ3/2010に登場するそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18817/1/
Atom N550の動作周波数は1.5GHz, L2キャッシュサイズは512KBx2, TDPは8.5Wとなっています。
GeForce GTX 465のベンチマーク結果が出てきています。
http://techreport.com/discussions.x/18905
http://en.expreview.com/2010/05/14/the-performance-of-geforce-gtx465-was-leak/7119.html
これによると、GeForce GTX 465はストリームプロセッサ個数352, メモリバス幅256bit, 画像メモリGDDR5 1GB, コアクロック607MHz, シェーダクロック1215MHz, メモリクロック3206MHz(データレート)となっています。
結果としては3DMark VantageがX5741, Crysis Warheadが1920x1200(4xxAA)が平均19.93fps, Heaven Benckmark v2.0が18.8FPS, 475 Score(1920x1200, 4xAA)などとなっています。
これはTech ReportによるとFar Cry 2でRadeon HD 5870より少し高速、Crysis WarheadでRadeon HD 5830より大分低速、HeavenでRadeon HD 5870と5830の間程度という結果のようで、これだけだとどうなのかは少し判断つきかねます。
NVIDIAのFermiの2GPUボードはGF104となるという話です。
http://vr-zone.com/articles/-rumour-nvidia-preparing-dual-gf104/9097.html
http://www.fudzilla.com/content/view/18820/1/
これによると、GF100の2GPUボードはTDPが375Wと高すぎることからキャンセルとなり、変わって第二世代FermiのGF104が2GPUボード用に採用されるようです。GF104を採用するGeForce GTX 460はTDPが150Wとなり、これの2GPU版となると少なくとも300W以下にはなりそうな感じです。
Fusionの第二世代は2015年に登場するそうです。
来年の2011年には第一世代のFusion(Llano/Ontario)が登場しますが、AMDのVice President of marketingが語ったところによると、第二世代については2015年に登場するそうです。すなわち第一世代が登場して4年後となります。
第二世代Fusionについての詳しい情報はこの記事では明らかになっていません。
Sandy Bridge向けチップセットH6xシリーズの情報です。
http://www.fudzilla.com/content/view/18783/1/
Sandy Bridgeのコンシューマ向けチップセットとしてH61, H67, P67の3種類が用意されます。上位がH67とP67, 下位がH61となります。H61はPCI Express x16の1本に対応し、これ以外にもPCI Express 2.0を6レーン搭載します。USB 2.0は10ポート搭載するものの、PCIは非対応となります。
H61の登場時期はQ2/2011が予定されており、Sandy Bridge及びH67のQ1/2011から一四半期遅れての登場となります。
GlobalFoundriesがIBMの半導体工場を買収かという話が出ています。
これによると、IBMにとってFab事業はコア事業ではない上に利益が今一つという状態で、手放す可能性があるとしています。そしてGlobalFoundriesとしてはこのIBMのFab買収を考えているそうです。
とはいえこれは一アナリストの見方であり、実際にどうなるのかはわかりませんが、実現するとなるとかなりの大型買収となります。
AMDがDanube Platformを正式発表しました。
http://www.amd.com/us/press-releases/Pages/pc-manufacturers-triple-2010may12.aspx
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100512_366459.html (日本語記事)
Danube PlatformはVISION TechnologyベースのノートPC向けとなります。メインストリーム向けプロセッサにPhenom II(4/3/2コア), Turion IIやAthlon II(いずれも2コア), Vシリーズ(1コア)が用意されます。またモデルナンバーはアルファベット+3桁数値となります。このアルファベットはTDP, 3桁数値はシリーズとコア数を表します。
Phenom IIは4コア/2.30GHzのPhenom II BE X920、2コア/3.10GHzのX620、4コア/2GHzのN930、4コア/1.60GHzのP920、3コア/2.10GHzのN830、3 コア/1.80GHzのP820、2コア/2.80GHzのN620が用意されます。Turion IIは2.50GHzのN530、2.30GHzのP520、Athlon IIは2.30GHzのN330、2.10GHzのP320、Vシリーズは2.20GHzのV120が用意されます。
超薄型向けはTurion II Neo, Athlon II Neo, Vシリーズが使用されます。チップセットはメインストリーム向け、超薄型向けいずれもAMD M880Gが使用され、外部グラフィックスにはMobility Radeon HD 5000シリーズが組み合わされます。
詳細については日本語記事もあわせてご参照ください。
GeForce GTX 460が欧州の通販リストに登場したようです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18777/1/
詳しい仕様については書かれていませんが、画像メモリは1024MB, 価格は300ユーロ程度となっており、Radeon HD 5850と同程度としています。出荷時期については店舗によってばらつきはあるものの、4~7日から10~20日となっており、これはComputex Taipei 2010が開催される6月初旬発表という情報と近く、やはりこの時期に登場する可能性がありそうです。
AMDがPhenom II X4 960Tのリテール販売をキャンセルしたという話が出ています。
http://www.legitreviews.com/news/8025/
Phenom II X4 960TはThubanベースの4コアプロセッサですが、リテール販売での販売を行わないことにしたようです。プロセッサ自体がキャンセルされたわけではないのかもしれませんが、これがOEM向け専用となった場合、BIOSにコアのロック解除(=6コア化)のセットアップメニューは設置されない可能性があります。
AMDはむしろこのコアロック解除を嫌ったのかもしれませんが、ここにきてこういう話が出るとは少し意外ではあります。
Cedar Trail-MではHDMIがサポートされるそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18775/1/
Cedar Trail-Mは現在のPine Trail-M(Atom N400シリーズ+NM10)の後継で、2H/2011の登場が予定されています。Pine Trail-M採用のNetbookの画面出力端子は、あってもD-Sub15のアナログ端子のみでしたが、ついにHDMIというデジタル端子が対応するようです。
AMDがAthlon II X4 640などを追加しました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100511_366238.html
これに合わせて、一部のプロセッサの値下げが行われています。これら追加されるプロセッサを以下の表にまとめました。モデルナンバーの最後に*印がついているのは値下げとなったプロセッサです。
動作周波数 | TDP | 価格 | |
Athlon II X4 640 | 3.0GHz | 95W | 122 |
Athlon II X4 610e | 2.4GHz | 45W | 143 |
Athlon II X3 445 | 3.10GHz | 95W | 87 |
Athlon II X3 440* | 3.0GHz | 95W | $87 -> $76 |
Athlon II X3 415e | 2.5GHz | 45W | 102 |
Athlon II X2 260 | 3.20GHz | 65W | 76 |
Athlon II X2 245e | 2.90GHz | 45W | 77 |
Phenom II X4 945* | 3.0GHz | 95W | $155 -> $145 |
intelが6月にULVのプロセッサを追加するそうです。
これによると、安価な32nmプロセスのULVの新プロセッサを数モデル投入するそうで、これはCore i3とCore i5シリーズであろうとし、これらを採用したノートPCがQ2/2010に登場するとしています。
「安価」とあることからCalpella版CULVの可能性もありますが、Q3/2010に登場が延期という話もある(2010年4月2日の記事)ことから、実際にどうなるのかはこの記事からは分かりません。
NVIDIAのエントリ向けとなるGF106, GF108は7月~8月に登場するという話です。
http://www.digitimes.com/news/a20100504PD217.html
http://vr-zone.com/articles/-rumour-nvidia-next-gen-entry-level-gpus-in-july-august/9044.html
これによると、GF106が$180, GF108が$100程度となるようです。
intelがMoorestownの詳細な情報について公開しました。
http://www.anandtech.com/show/3696/intel-unveils-moorestown-and-the-atom-z600-series-the-fastest-smartphone-processor/
http://www.digitimes.com/news/a20100505PR205.html
MoorestownはMobile Internet Device(MID)向けのプラットフォームで、プロセッサのLincroft、チップセットのLangwellの2チップで構成されます。Linkcroftは45nmプロセスで製造され、Atom Z600シリーズとなります。グラフィックスが統合され、動作周波数は1.5GHz以下になります。L1キャッシュサイズはデータ24KB, 命令32KB, L2キャッシュサイズは512KBです。Atom Z600に統合される内蔵グラフィックスはMenlowのSCH統合品の2倍とされ、メモリはDDR2-800のほかLPDDR1-400にも対応します。
チップセットのLangwellはMP20という名前になり、基本的にはSouth Bridgeの機能を有します。USB 2.0コントローラやHDMI出力(1080p)に対応し、80MB/sまでの転送速度に対応するNANDコントローラを有します。LangwellはTSMCの65nmで製造されます。
また、電力管理やバッテリ充電、タッチスクリーンの制御などにコンパニオンチップとしてBriertown(Mixed Signal IC, MSIC)なるものが用意されます。
対応OSはMoorestown最適化されたMeeGo(Linuxベース)のほか、Windows Phone 7やPC用のWindows 7には対応しません。Windows 7については、MoorestownのPC向けとなるOaktrailが対応する予定です。
GeForce GTX 465に関する情報です。
http://vr-zone.com/articles/nvidia-geforce-gtx-465-launch--computex-2010/9028.html
現在GeForce GTX 460に関する情報がいろいろと出てきていますが、さらにGeForce GTX 465なるものを登場させるそうです。発表時期は6月1日~5日のComputex Taipei 2010の開催期間中を予定しており、価格は$249あたりを予定しているそうです。
仕様については以下の表にまとめました。GeForce GTX 480/470との比較ができるようになっています。
GeForce GTX 480 |
GeForce GTX 470 |
GeForce GTX 465 |
|
ストリームプロセッサ個数 |
480 |
448 |
352 |
コアクロック |
700 |
607 |
607 |
シェーダクロック |
1401 |
1215 |
1215 |
メモリクロック |
1848 |
1674 |
1603 |
画像メモリ容量 |
1536MB |
1280MB |
1024MB |
メモリバス幅 |
384bit |
320bit |
256bit |
ノート向けFermiの情報です。
http://www.tcmagazine.com/comments.php?shownews=34150&catid=2
これはEUROCOMというカナダのPCメーカが出しているノートPC製品X8100 LeopardのBTOで選べるグラフィックスの中に、GTX 480Mなるものが2010年6月予定でリストに入っています。見るとGDDR5 2GB, MXM 3.0b, 40nm, TDP 100Wとなっています。これを書いている2010年5月3日21時現在でも、VGA TechnologyのリストにGTX 480Mが入っています。
このGTX 480MがGF100ベースなのか、それともGF104ベースなのかはわかりません。
2011年のAtomもNM10チップセットを使用するようです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18672/1/
2011年にAtomはCedarview-Mに更新されますが、チップセットは引き続き現行のNM10を使用するそうです。というわけで、NM10はNetbookで当面使われることになりそうです。
intelがCore i7-660LMを登場させるそうです。
http://www.fudzilla.com/content/view/18671/1/
記事のタイトルは660LVとなっていますが、記事内容からしてタイプミスと思われます。Core i7-660LMは動作周波数2.26GHz(Turbo boost 3.06GHz)、統合グラフィックスのコアクロックは266MHz,最大566MHzとなります。メモリはDDR3-1066, L3キャッシュサイズは4MB, TDP 25Wとなっています。
登場時期はQ4/2010が予定されています。
Phenom II X6が販売開始されています。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100501/etc_amd.html
Phenom II X6 1090T Black Editionが35,000円前後、1055Tが22,000円前後です。これに合わせて、890FX, 880G, 870といった最初からPhenom II X6に対応したマザーボードが販売開始されています。
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